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古文での「ゑ」と「え」の使い分けについて
古文での「ゑ」と「え」の使い分けについて 古文では「ゑ」と「え」の使い分けはどのように しているのでしょうか? 是非、教えて下さい。
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同じようなご質問が3つありますので、 こちらでまとめて回答します。 もともと「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」は 発音が“似てはいるが異なる”文字でした。 「ゐ」「ゑ」「を」はそれぞれ「うぃ」「うぇ」「うぉ」に近い発音です。 現在でもお年寄りの中には「を」を「うぉ」と発音する方が結構おられます。 近年になって、両方とも同じような発音をする人が増えた為、 「ゐ」「ゑ」「を」が「い」「え」「お」に統合されてしまったのです。 ですので、同じ音に対して文字を使い分けているのではなくて、 音が違うから違う文字が使われていた、ということになります。
お礼
勉強になりました。どうも、有難う。