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次の漢字は、それぞれ唇内撥音か舌内撥音のどちらでしようか。
次の漢字は、それぞれ唇内撥音か舌内撥音のどちらでしようか。 淡、根、尊、忍、眼、音、君、反(ハン)、文(モン)、 なお、この唇内と舌内の見分け方というのは、何かあるのでしょうか。ご教示よろしくお願いいたします。
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No3です。 http://ja.wiktionary.org/wiki/%E4%B8%89 http://ja.wiktionary.org/wiki/%E6%A1%88 http://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%A0%AA 三=m、案=n、堪=m ですね。 Wiktionaryの漢字単体記事は結構お勧めです。 今回は日本語版ですが、英語版にしかない情報もあるので英語版も見るとよいと思います。 そういえば三の韓国語読みは三星(SAMSUNG)で有名ですね。このような著名な企業名などに入っていると良いのですが。 >No4さん あ、そういうことでしたか。納得。
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- SPS700
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#1です。 「唇内撥音でも舌内撥音でもないものが入っていますから、僕には分かりません。」は無視してください。頭子音のことかと思っておりました。#さんがただしいです。お侘びします。
お礼
何度もご返答いただきまして誠にありがとうございました。 私は、平安か鎌倉時代か不詳の文書について調べているのですが、専門家でない者にとって書風や表記に関する分析は難しいことが多く、また何か質問のありました節は宜しくお願いいたします。
- SortaNerd
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その言葉は初めて聞きましたが、mかnの区別でいえば、 淡、音がm その他はn です。 No1さんの言う「唇内撥音でも舌内撥音でもないものが入ってい」るというのはよく分かりません。 見分け方は、日本語の漢字音にはない区別ですので、日本語で考える限りは「ありません」。広東語、韓国語、ベトナム語なら区別がつきます。 というより、上記の解答はこれら3ヶ国語での読みでの判断です。たぶん古代中国語についての質問でしょうが、詳しくないのでこれで代用しました。
補足
そうしますと、mとnの区別は広東語などの辞書で発音記号を調べれば分かるということですね。 ちなみに、追加で申し訳ないのですが、「三、案、堪」はどうでしょうか。宜しくお願いいたします。
- SPS700
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#1です。 「舌内」の説明は、下ではなく「舌」です。訂正してお詫びします。 「唇内」「舌内」に「喉内」を加えて、「三内]と言う時があります。英語の、labial, dental, velar に当たります。「撥音」は、nasal です。
- SPS700
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「唇内」とは、唇を合わせると言う意味で、日本語で言えば「フ」、バ行子音、マ行子音があります。発音記号では[p][b][m]などです。 「舌内」とは、下を口蓋につけると言う意味で、日本語で言えば、タ行子音、ダ行子音,ナ行子音です。発音記号では、[t][d][n]などです。 「撥音」とは、跳ねる音、鼻に抜ける音で日本語では、ナ行子音、マ行子音がこれに当たります。発音記号では[m][n][nの右側がぐるりと下がったの]です。 ですから「唇内撥音」はマ行子音[m]、 「舌内撥音」はナ行子音 [n]です。 漢字音の歴史をお調べなら、なぜ「反」と「文」に仮名が括弧に入れて書いてあるかがお分かりでしょう。 そこでご質問ですが「次の漢字は、それぞれ唇内撥音か舌内撥音のどちらでしようか」 唇内撥音でも舌内撥音でもないものが入っていますから、僕には分かりません。 」,
お礼
日本でも、このmとnの区別が平安時代まではあり、表記上の書き分けもされていたのに鎌倉以降はしなくなったというのが、国語学の定説らしいのですが、私はこれにしたがって、ある古い文書の書かれた時代を特定しようとしたのです。 ところが、何分素人なもので、その文書にある漢字がmかnなのか、調べ方がわからずほとほと困っていたのですが、おかげさまで、解決することができました。どうも大変ありがとうございました。 また、なにかありました時は、宜しくお願いいたします。