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【欠】の漢字の書き方

【欠】という漢字の3・4画目は、人(ひと)という漢字にしてはいけないのでしょうか? 漢字の成り立ちを調べると「人が体をかがめる様子」とありますので、人という漢字が元になったと思いますが、3画目と4画目がくっつく場所が、人という漢字に比べて上部になっています。 フォントの関係でわかりにくいので、画像で示してみました。 Aの方が一般のフォントで出てくる文字ですが、Bのように書いてはいけないのでしょうか? 欠の他にも、歌・飲・吹・次・姿・盗・資なども、同様にAのように書かなくてはいけないのでしょうか? 小学校の漢字テストでは、先生によって、Bのように書いてバツにされる場合と、丸になる場合があるようです。 小学生にきちんとしたことを教えたいと思っています。ご教示よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • boko10cho
  • ベストアンサー率55% (64/116)
回答No.1

常用漢字表には“(付) 字体についての解説 常用漢字表では、個々の漢字の字体 (文字の骨組み)を、明朝体活字のうちの一種を例に用いて示した。このことは、 これによつて筆写の楷書における書き方の習慣を改めようとするものではない。 字体としては同じであつても、明朝体活字(写真植字を含む。)の形と筆写の楷書の形との間には、 いろいろな点で違いがある。それらは、印刷上と手書き上のそれぞれの習慣の相違に基づく 表現の差と見るべきものである。以下、分類して例を示す。”とあり、「人」も例に含まれています。 つまり、人の字が上のほうでくっついているのは、単に活字やフォントのデザイン上のことなので、 むしろ手書きでは“B”のように書くことが広く行われていると思います。

参考URL:
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&id=1000004341&clc=1000000068&cmc=1000003929&cli=1000004317&cmi=1000004330
phage
質問者

お礼

参考URLを見せていただきました。確かに明朝体は、実際の手書き文字と形が異なったものが多いことはわかりました。 しかし、教科書体(掲載した画像のフォント)では明朝体のように手書き文字との相違があるものはほとんど無いと思います。参考URLに掲載されていた文字で、手書き文字と異なった形であったものは「玄」の文字の4画目だけでした。 実際に小学生が使っている漢字ドリルなどで、大きく文字が書かれているものでも、Aの文字が記載されています。 実際、手書きの場合にBの文字で書かれることが多いのであれば、なぜきちんと正しい形のフォントにしないのか、そのための教科書体ではないのかという疑問が出てきました。 フォントの質問は、別カテゴリーで改めて質問させていただこうと思います。 常用漢字表の解説は、とても参考になりました。回答、ありがとうございました。

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