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【至急!困ってます】団体保険(死亡時の遺族の保険金の受取り)について
【至急!困ってます】団体保険(死亡時の遺族の保険金の受取り)について 友人の質問ですが、大変困ってますので教えて下さい。 友人の両親は離婚しており、友人はその父親とは戸籍上、別となってます。 但し血族の第一親等にあたります。 他界された友人の父親は、地方の運送会社に勤務しておりその会社が加入して いる団体保険に加入していたようです。勤務時間外に、自転車に乗っていた ところ転倒、打ち所が悪かったのと発見が遅れたことが原因で、亡くなって しまったようです。若干のアルコールは入っていたようですが、死亡確認書 にはその旨の記載はないようです。深夜のプライベートの時間なので、労災 とはならないと思います。 葬儀・埋葬の費用を、戸籍上は別といえども血の繋がりがある友人が大部分を 負担することになりましたが、負担額も大きいことから、その費用を父親が加入 していた団体保険の費用で少しでも補いたいと考えているようです。 そこで以下質問について、回答お願いします。 (1)団体保険の場合、契約者はその会社となると思いますが、遺族は直接は 保険会社に照会等ができないのでしょうか? (2)(上記(1)が「できない」場合)会社から連絡される保険金が、遺族が本来 受け取ることのできる金額の全額かどうか、つまり保険会社から受領する 保険金が正しくその企業から遺族に支払われるかどうか、どのように確認 できるのでしょうか? (3)上述のようなケースの場合、一般的に目安としてはいくらほど、保険金が 下りるのでしょうか?企業がかけている保険によるので、千差万別とは思い ますが、あくまで目安・一般論ということで。 (4)その他、友人にアドバイスできることなど、何かあれば教えて下さい。 どうぞ、よろしくお願いします。
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- rokutaro36
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まずは、就業規則を調べることです。 そこには、退職金規定も書かれています。 死亡退職金がいくらもらえるのか、まずは、計算することです。 次に、保険会社から会社に支払われる保険金の金額を教えて もらうように、文書で申し込み、文書で回答を求めることです。 訴えるとか、余分な事は書く必要がありません。 文書で申し込むということは、それだけ、真剣であるということです。 回答期限を設けることも良いでしょう。 調べるのに時間がかかるはずがありません。 2週間もあれば十分でしょう。 回答期限を決めるのは、ビジネスでは常識です。 団体保険の受取人が会社でも問題ないことは、裁判でも 明確になっているので、会社は、堂々と公表すべきなのです。 どんな交渉でも、相手に誠意を見せることが重要です。 そうでなければ、交渉がまとまるはずがありません。 会社は、金額を明示するという誠意を示すべきですし、 遺族側は、その保険金額に対して受け取り金額が異常に少なくても、 決して非難しないことです。 非難するということは、感情を表に出すということです。 そうではなくて、この金額は、故人の仕事を考えると、 異常に低くありませんか、ということを理論的に説得することです。 ご参考になれば、幸いです。
- rokutaro36
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一般の方が言う団体保険には、いくつかあります。 (1)会社が従業員の福利厚生の為に全従業員を対象にして 掛ける保険で、これが総合福祉団体保険と呼ばれています。 (2)その会社(または組合)の社員(組合員)しか契約することの できない保険で、正しくは、共済と呼ばれているもの。 (3)保険会社がある特定の会社の社員に対して行っている 団体割引の保険のこと。これは、正しくは、個人保険の団体割引です。 (4)住宅ローンを組むときの、団体信用保険(団信)。 さて、お話からすると、(1)である可能性が高いようです。 では、遺族は、その保険金を受け取れるのか? まずは、死亡保険金の受取人が誰になっているか、ということです。 会社となっている場合、保険金は、いったん、会社に入り、 会社の規定に従って支払われる死亡退職金の原資として使われます。 遺族となっている場合には、遺族がそのまま受け取れます。 この場合は、保険金がいくらなのか、問い合わせをすることも可能です。 しかし、受取人が会社の場合、遺族には保険契約上の権利はないので、 遺族が金額を問い合わせても答えてもらえないでしょう。 つまり…… 会社は、死亡保険金を受け取り、死亡退職金を支払わない…… ということは、許されません。 しかし、保険金が1000万円ならば、死亡退職金が1000万円で なければならないということはありません。 いくらが妥当なのかは、ケースバイケースでしょう。 つまり、この件に関しては、まず、ご友人が会社の規定を調べ、 団体保険の受取人が誰になっているかを調べ、 保険金額を会社に問い合わせをして…… というとても、面倒な手続きが必要であり、 会社側に誠意がない場合には、弁護士を立てて…… ということにもなります。 つまり、ケースバイケースであり、単純に、こうなります、とは言えません。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
詳細にアドバイス下さり、とても感謝しております。 私の言う団体保険はたしかに(1)の事を指します。 今は、会社がどれだけ保険が降りるかの確認をして くれている最中とのことです。 ただ、その結果を待つだけでよいのか、少し不安です。 誠意を持って対応してくださると信じたいのですが、 今のご時世、どの会社も経営が大変でしょうし、保険 がどれだけ下りようが、できるだけ少ない支払いにし たいと思うのも本音でしょうし。 そうすると、今の時点から、「後で規定を見せて下さい。 保険金額を示す書類も見せて下さい。必要に応じて 弁護士を通して確認させてもらいます。」と(言葉悪い ですが)事前に釘を刺しておいた方がいいのか、迷います。 でもそんなことをすると、先方は「疑っているのか」と 気を害すでしょうし。。。 このあたりの対応、何か良いアドバイスがあれば教えて 頂ければとても助かります。
- komat1komz
- ベストアンサー率33% (50/148)
わかる範囲でお答えします。 (1)団体保険の場合、契約者はその会社となると思いますが、遺族は直接は 保険会社に照会等ができないのでしょうか? => 団体保険とは会社を通して個人と契約しているもので、保険料が給与天引きになっているものをいうのだと思います。遺族であれば保険会社に照会可能だと思います。 (3)上述のようなケースの場合、一般的に目安としてはいくらほど、保険金が 下りるのでしょうか?企業がかけている保険によるので、千差万別とは思い ますが、あくまで目安・一般論ということで。 => 企業が掛けている保険ではないと思います。私が個人で加入するとすれば、死んだときの葬式代として300万ぐらい加入します。 (4)その他、友人にアドバイスできることなど、何かあれば教えて下さい。 => 葬儀・埋葬料の費用は健康保険からも出ると思います。また、退職金等も支払われると思いますが、もし、父親が再婚されていれば、保険金、健康保険料からの給付、退職金等は配偶者の方に支払われるものと思います。
お礼
迅速にご回答いただき、ありがとうございます。 大変助かります。再婚はされていないようですので、 友人が遺族となるようです。
お礼
毎回、論理的でとても親身なアドバイス を下さり、深謝しております。 早速、アドバイス頂いたとおり、文書で 回答を申し入れようと思います。 ただ、友人も私も、そういう法律的(?) な文章を書いたことがなく、躊躇しており ます。 もしよろしければ、内容について、どの ような記載とすべきか、その文言雛形の ようなものを、ご教示頂ければ幸いです。 お願いできますでしょうか。 甘えてばかりで、本当にゴメンナサイ。。