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プラス+のねじとマイナス-のねじの違い
すごーく素朴な疑問です、ねじって+と-がありますよね、これって何の為なんでしょうか?最近-のねじってみたことが無いような気がするんですが、+のねじ-のねじのそれぞれのメリットってあるのでしょうか?
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書き忘れましたが工業生産的になぜプラスねじの方が有効かは実際にマイナスねじとプラスねじを締めてみればわかりますがセンターさえあわせれば後は押しつけて回すだけである程度あうプラスねじと、角度とセンターを両方ともあわせなければうまく回らないマイナスねじ。 どちらが普及するかは一目瞭然ですね。
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- jakyy
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【+のねじ】 最近の機械は製品をオートメーションで作るようになりますと、 ねじのセンターをあわせると、ねじがしまるように機械の設計が出来ています。 つまり大量生産に適しているわけですね。 【締め付け】 建築の時に、エアコンプレッサーを使いますと、 急速にねじを締めることが要求されます。 +のほうが簡単に締め付けれますね。 【ねじ回しの進化】 +の方が便利だといってもねじの頭の大きさに合わせて、ねじ回しが必要になります。 いろいろな種類のねじの頭に順応できるように、 ドライバの突端部は柔軟でなければならない、 しかし、ドライバの回転トルクをねじの頭に伝達するため、ドライバの突端部は硬くなければならない、 この典型的な矛盾を克服するのがねじ回しの課題ですね。 下記のサイトに矛盾の克服のねじ回のことが書かれています。 参考になさってください。
お礼
わざわざURLまで紹介していただき、非常にありがたく思います、とても勉強になりましたありがとうございました。
- asuca
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もともとはマイナスしかありませんでした。これは加工的な問題ですね。 1935年に米フィリップス社がプラスねじを開発し特許を取りました。 実はねじ山を「なめない」(つまりつぶしてしまわない)ためにはマイナスの方が実は理にかなっています。 しかし工業生産的に考えるとセンターさえ押さえれば回せるプラスドライバ0の方がとても有効なんです。 ドライバーの先を見ればわかりますがマイナスが水平、プラスはとがっていますよね。 この特性から作業効率を上げてねじを締めるにはプラスねじの方がとても有効なんです。 その意味で現在ではほとんどがプラスねじを使っています。
お礼
いやぁ~勉強になります、誠実に答えてもらってとても嬉しいですありがとうございました。