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端子台のネジはなぜ磁石に付かない?

素朴な疑問なんですが、AC電源などの端子台のネジの多くは、なぜ磁石にくっつかないステンレスなどの素材を用いているのでしょうか?ドライバーの先の磁石にくっつかないネジは限って端子台のネジだったので以前から「何か深い理由があるのでは??」と疑問に思ってました。どなたか理由を知っている方は御回答お願い致します。

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noname#2748
noname#2748
回答No.1

ステンレス製のものは錆びない(と言うより最初から錆びているのですが)事が理由でしょう。鉄製のネジでは錆びが発生すると、錆び自体が不導体であるため接触不良の原因になるでしょうから。また、真鍮製のネジも良く見られますが(クロームメッキをしてある物もあるので見た目はステンレス製に見えるかも)、これは電気抵抗が比較的少なく比較的にやわらかい金属なので、締め付けたときになじみが良く、より多くの接触面積がもてることもあるかと思います。 ある程度以上太いネジ(大きな電流が流れる)端子では鉄製のネジに厚く銅メッキが掛けてあるものもあります。これは表皮効果でより多く電流の流れる表面部分のみ抵抗値の低い銅で作り、強度を持たせるために心材は鉄で作っているようです。

unagiya
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 なるほど~、私はてっきりステンレスだと思っていましたがクロームメッキしたものもだったのですねぇ。非常にわかりやすい回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

自信はなしですが、交流60Hzの電流を磁石にくっつくような材料に流すと(あるいは流れていなくても近くにそういう材料があると)、その材料は発熱するのでは?発熱すれば電力の損失になるし、場合によっては熱に弱い部分が融けたりして事故になってはまずいですね。

  • pen2san
  • ベストアンサー率37% (260/696)
回答No.3

これらのネジは真鍮で作られていませんか? 銅ネジ→電気抵抗は低いが変形しやすくネジには不向き 鉄ネジ→変形しにくいが電気抵抗が高い、錆びる。 ステンレスネジ→変形しにくく錆びないが電気抵抗が高い。 よって、導電部の締付けネジおよび端子には真鍮ネジが採用されています。 なお、電気用品取締法(今は名前が変わりましたが)では使用できるネジの太さまで規定してあります。 よって磁石に付かない。

unagiya
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。なるほど~、端子台のネジは真鍮で作られているのですか。具体的な理由もよく分かりました。ありがとうございました。

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.2

単にそう言う螺子端子に遭遇してないだけでは? FAの業界ではかなりありますよ、磁力に対応した螺子端子台