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裁判所の提示する提出期限
裁判所のほうでは、次回の期日はいつで、準備書面の提出期限はいつですと定めます。 ところが相手方がいつもこれを遵守しないんです。 これ自体問題はないのでしょうか? 裁判所の訴訟指揮に逆らう行為は問題だと思いますし、こちらとしても何らかのペナルティをかけて欲しいと思います。 何か良いアドバイスがありましたら、よろしくおねがい致します。 ちなみに、裁判所には提出期限を守って提出し、相手方には反論の機会を余り与えないように、相手が困るように少し遅れて出すといった手もありそうですが、 これはだめなのでしょうか? あと、裁判所のほうからは次回期日が最終回だといわれています。しかしこちらとしてはかなり長文の準備書面と多くの証拠を提出する予定です。 裁判所もおそらく受理すると思うのですが、相手方に反論の機会も必要との判断が下りそうな予感がしますし、その結果次回が最終期日ではなくなりそうな気がしますが、いかがでしょうか。 もちろんこちらとしては、こちらの最後の準備書面に対して相手方が反論の機会が実質的にないまま終わってくれればそれに越したことはありません。 長くてスイマセン。 よろしくおねがい致します。
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>準備書面の提出期限はいつですと定めます。ところが相手方がいつもこれを遵守しないんです。 特に問題ではないです。裁判官の印象が悪いだけです。daigakuseiiさんの方からペナルティをかけることはできません。 >ちなみに、裁判所には提出期限を守って提出し、相手方には反論の機会を余り与えないように、相手が困るように少し遅れて出すといった手もありそうですが、これはだめなのでしょうか? ダメだと思います。そのような小細工は考えない方がいいです。それをしても訴訟が伸びるだけで、あるいは、daigakuseiiさんの印象が悪くなるだけです。裁判官の印象で勝敗は決まるといってもいいくらいですから。 >・・・その結果次回が最終期日ではなくなりそうな気がしますが、いかがでしょうか。 そうなることも、ないわけではありませんが、裁判官は一度云うと撤回はしないのが普通です。
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- daytoday
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訴訟進行の完結を遅滞させるような主張や証拠の提出をした場合に「時機に遅れた攻撃防御」といって,裁判所は反対当事者の申立て又は職権で却下できることになっています(民訴法157条)。 しかし,これを乱発しても実態とかけ離れた判決となるだけなので,それほど多くの期待はできませんが,一応主張してみるのも悪くないかもしれません。 なお,次回が最終回だとのことですが,争点整理(争いのポイントがどこにあるのかという主張レベルの話)を終えるという意味にも,あるいは互いの主張が出尽くして証拠調べもすべて終わり弁論終結という意味にもとれます。前者であれば,これから証拠調手続に入ることも考えられます。
お礼
ありがとうございました。 一応、相手にはわざと遅れて出そうと思います。 多分大丈夫だと思います。 次回が最後であれば、相手に反論の機会が少ないほうがいいと思います。