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食べ物の消化と吸収(ダイエット視点で)
- 水分摂取は食事中に控えるべき?その理由とは
- 水分を多く摂ると消化が遅くなるとはどういうこと?
- 消化吸収が良いことの利点とは?
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> エリカ・アンギャルさんの本で食事中の水分摂取は消化の妨げになるので控える様に書いてありました。水分を沢山とって消化を遅くしたらどんな弊害があるのですか? 食事をすると胃酸が出て、食べものを殺菌して腐敗を防ぎますが、水分を摂りすぎると殺菌が効かなくなり、胃が臭くなります。 水分を沢山とっても消化時間はあまり遅くならないと思いますが、もしも、消化吸収が遅くなるとしたら、食後の高血糖も防げるし、空腹感もマイルドになるのでダイエットにも健康にも良いと思います。 > 早食いは肥満の元という言葉があるので同じ回数噛んで摂食した時、逆に水分を沢山とり消化を遅くしたらゆっくり消化されるからお腹も減りにくいし良いんではないかとふと思いました。 野菜と一緒にご飯を食べると消化吸収が遅くなりますが、普通に水分をとった場合、消化がそれほど遅くはならないので、お腹が減りにくいということにはならないと思います。 > そして消化吸収が良いというのは早く体に取り込まれてしまう訳ですよね?無駄食いの元で余計に食べてしまいそうなんですが…消化吸収が良い事の利点もよろしくお願いします。 消化吸収というのは食品の胃を通過する時間のことですが、胃の通過時間と空腹感はまったく別のものです。 たとえば、食品の中で最も消化が速いのは半熟卵で1時間30分で胃を通過します。 玉子焼きは2時間45分、牛肉2時間45分、豚肉3時間15分、ビフテキ4時間15分で通過しますが、これらの食品をいくら食べても空腹感は満たされません。なぜなら、これらの食品に炭水化物が含まれていないからです。 脳のエネルギーは炭水化物だけで、脳の血管は脂肪や蛋白質が通れないので、脳の空腹センサーは炭水化物の濃度だけを監視しています。 食事をすると、炭水化物は肝臓に貯蔵されて、肝臓から少しずつ脳に供給されるのですが、 脳の空腹センサーは肝臓の炭水化物が減って血糖値が下がってくると、空腹信号を出して次の食事を促します。 脳の空腹センサーは炭水化物だけを検知しているので、胃の中に玉子焼きがあろうが、ビフテキで一杯だろうが、炭水化物が入ってこなければ空腹信号を出し続けるのです。 ですから、ダイエットで炭水化物を抜くとお腹がすきますが、肉や油脂類は少し位減らしてもまったく気にならないのです。 > 消化吸収が良い事の利点もよろしくお願いします。 ハンバーグにおからを混ぜてカロリー半分のダイエット料理ですとテレビで説明していますが、あれは間違いです。 食前にキャベツの千切りを山盛り食べてから食事をする人がいますが、胃拡張や胃下垂になるので、あれも間違いです。 脳の空腹センサーは炭水化物の量だけを検知しているので、胃の中にハンバーグがあろうが、キャベツがあろうが、炭水化物を食べてくれなければ空腹信号を出し続けるだけです。 脳は少量の炭水化物を規則正しく食べてくれれば良いのです。そうすれば、胃下垂にならずにウェストのほっそりした女性でいられるのです。 脳の1日のエネルギーはご飯3杯の量です。ご飯半杯にじゃがいも1個、ご飯半杯にたっぷり野菜のスープ位の粗食でOKなのです。 女性の3人に1人は胃下垂だそうですが、キャベツの千切りやおから、海藻などで量を膨らませようとすると胃が大きくなって垂れ下がります。 必要な栄養をできるだけ少ない量で摂ると、消化吸収が良く、胃の小さいウェストの細い体型でいられるのです。
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- isoworld
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食事の際に水やお茶をたくさん飲むと胃酸が薄まって消化が悪くなり、胃の負担が増えるのではないかと思います。消化にも時間がかかるでしょうし。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
水分と消化吸収について凄く勘違いをしていたようです。 しっかりした回答に勉強になる+感心しました。 ありがとうございました。