土用の丑にはどうしてあんころ餅を食べるの?
土用の丑の習慣は陰陽五行説よりくるものだと聞いたことがあります。
五行説では
春は木性、夏は火性、秋は金性、冬は水性で、
土は季節の移り変わりをスムーズにするものと考えられ、各季節の最後の18日間に割り振って、土用とされたそうです。
ややこしい説明は省きますが、簡単に言えば
夏の火性を冬の水性に関するもので押さえようとしたものであるようです。
冬土用の時期は旧暦十二月で干支では丑であり、
旧暦6月=未月に丑月を配するわけにはいかないので、
代わりに「丑の日」を配し、さらに「丑」に関係するものを祭る、供えるなどしたとする説があります。
土用の丑には鰻を食べるのが一般的ですが
「う」のつくものを食べるとよいとも言われます。
最近になって土用の丑にあんころ餅を食べる習慣があることを知ったのですが、
あんころ餅を食べるのはなぜでしょうか?
あんころ餅は「う」がつきませんが、丑に関係があるのでしょうか?
エピソードや言い伝えなどご存知の方、
いらっしゃいましたら教えて下さい。
お礼
ありがとうございました