日本人はもう、アジア人に勝てないのか!?
日本人大学生の就職難が深刻化する一方ですが、それとは逆に日本企業の外国人学生の採用は年々、増えています。
日本を代表するSONY、パナソニック、ユニクロ、ローソン等の企業は日本人の採用を減らし、外国人の採用を積極的に増やしています。
私は以前、たまたま、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」が「ローソンの外国人学生を採用」を特集して放送したのを見たんですけど、ローソンでは毎年、営業成績のTOP10が外国人社員だそうです。
そして、また別の回の放送では中国の保険会社が中国に留学し、中国語を話せる日本人学生を採用したという内容の放送をしていたのですが、その時、日本人社員と中国人社員とでは営業成績が天と地ほど違うと言ってました。成績内容は中国人社員の方が圧倒的に良いということです。
別の経済番組では、「日本のある中小企業の外国人社員採用」を特集していたのですが、元々、中小企業では日本の一流大学卒の学生の獲得が難しかった為、その企業では十数年前から、社長自らがアジア各国に乗り込んでいって優秀な学生を獲得していったそうです。
今では、管理職のほとんどが外国人で、その下に日本人の社員がいるということです。
その番組内では、一人のフィリピン人の管理職の人が「日本人社員はパッとしないね。」と言っていました。
これから先、日本企業の外国人社員の採用は増えると思います。その一方で、日本人社員の採用はこれまで以上に減っていきそうな気配です。
外国人学生の中には3ヶ国語くらいは出来るという学生はざらにいます。
その上、やる気も日本人学生以上のものを持っています。
「この先、優秀な一部の日本人を除き、ほとんどの日本人は必要とされなくなっていくのでしょうか?」
特に現在、外国人の同僚と一緒に働いているという方のご意見を聞かせてもらえればうれしいです。