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保守サービスパッケージの売上計上基準は?

保守サービスパッケージの売上計上基準は? PCやサーバーを販売する場合、納入後にメーカーから保守サポートして もらう為に保守パックも販売しますが3年パックとか5年パックの場合 売上計上はどのように処理したら良いのでしょうか。 メーカーからはPCやサーバーなどの物品と同様に請求されるので 顧客への着荷/検収で売上すれば良いのでしょうか? あるいは、保守パックは役務なので、請負として期間満了後の計上に なるのでしょうか? よろしくお願いします

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回答No.2

この場合、保守パックのサービスはメーカーが行うのですね。貴社は単に卸売りの立場ですね。 そうであれば、保守パックを販売した後のサービスはユーザーからの依頼をメーカーに取り次ぐ程度で、貴社の作業はなしですね。 この条件ならば、売り上げ時に全額収益を認識してよいと考えます。 メーカーがどのように売り上げを計上するかはそちらの判断ですが、貴社は販売時に殆どの営業活動は終了して、仕入れも計上しているので、費用収益対応も問題なしです。 通常年限の決まった保守パックの中途解約はないでしょうし、貴社のサービス活動が今後大量に出てきることでもなさそうなので、進行基準の適用される案件ではないと判断します。 もし、貴社が自分でサービスを提供するのならば、時間の経過にしたがって売り上げ計上が適当と思いますが、それならばメーカーからの仕入れは現時点ではおこらないはずですよね。

kei_40
質問者

お礼

yosifuji2002さん ありがとうございます 今回の場合は、メーカーに依頼するのですが、もし自社でサービスを提供する場合は 請求書は3年分にして計上を時間の経過(36分の1ずつ)をしたらよいのでしょうか?

その他の回答 (2)

回答No.3

自社でサービスを行う場合は、たとえば3年契約ということにしても、その中で支払い条件を定めて、毎年一年分を先払いで頂戴するなどの方法がよいでしょう。請求書はその支払日に間に合うタイミングで出します。 そうしないと、まず税金面で不利になります。税務署は売り上げを先行で計上することは何の指摘もしてきません。税金が先に入るだけですから。一方請求がないものの売り上げを上げないことも問題にしません。 ただ、長期契約で全額の入金が先払いというような場合には、解釈をめぐって指摘が出るかもしれません。そのような場合は、入金時に長期前受金で計上して年度ごとに一年分を売り上げにあげたらよいでしょう。 いずれにしても役務の提供がなされていない場合、またはその義務が時間的に到来していない部分は急いで収益に認識する必要はないと考えます。 役務の提供についての収益の認識は、その役務の引渡しが完了した時点が原則です。 ただし保守契約では、時間の経過にしたがって発生していると考えるのが常識的でしょうから、契約期間に対応した金額の計上がよいでしょう。

kei_40
質問者

お礼

yosifuji2002さん 懇切丁寧にありがとうございました。 当社がPCメーカーから購入する保守パック(3年や5年)も メーカー側では時間経過で計上してるんでしょうね。 権利の販売の場合と、自社で役務を提供する場合と それぞれの処理をしなければなりませんね。

回答No.1

サービスは、本来であれば工事進行基準での売り上げ計上ですから、3年パックであれば36回に分けて36分の1ずつ売り上げ計上しなくてはなりません。 ただ、質問者さんの会社が利用者とサービス提供業者の中間にある販売店であれば「権利の売買」と考えて契約月の一括売り上げで良いと思います。 メーカーから販売店への売り上げ計上も、彼らとしては一旦前受け金として入金し、毎月36分の1ずつを前受けから売り上げ計上しなくてはならないはずです。 でも、これは36カ月の契約の中途解約の有無、つまり返金可能性の有無で異なるかもしれませんね。 会計処理は保守的会計原則と言って、売り上計上後に売り上げの取り消しになる可能性があると売り上げと認めないという考えがあります。 また、売り上げと費用の対応という意味でも、今一括で売り上げ計上してしまい、その後36カ月にわたって費用が発生するという会計勘定は保守的会計原則に合致しませんね。

kei_40
質問者

お礼

Mokuzo100nennさん ありがとうございます 今回の場合、納入後の保守対応はメーカーに依頼しますので 一括売上げでよさそうですね。

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