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アスペルガーの小2の娘がいます。文章を書くとき、どうしてもまとめられず
アスペルガーの小2の娘がいます。文章を書くとき、どうしてもまとめられず、だらだら長文になります。全般的に成績はいいほうではありますが。 日記を書くと、「朝起きて、ご飯食べて、トイレ行って~」と寝るまでの行動を永遠と書く感じです。 仕方ないのかもしれませんが、アスペの特性から来ているのかもしれないと思ってしまいます。 もう少し文章をまとめられたらなあ、と思うのですが、どうしたらいいか教えてください。 ちょうど本人が「塾に行ってみたい」と言っていますので、公文の国語はどうかなあと思っています。 よろしくお願いいたします。
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ちゃらさん。こんにちわ。 4番、neutralです。 補足要求に答えていただきありがとうございます。 今回も国語的回答にはならないかもしれませんが、 しかも、他の方が適切な回答をされているので ほとんど書くこともないのですが、少しだけ追記です。 他の方へのお礼なども拝見したのですが、 お嬢さんは「楽しんで」書いているように思います。 せっかく「楽しんで」「表現している!」のですから、 繰り返しになりますが、 書きたいように書かせてあげたらよいと思います。 お嬢さんが「楽しそう」であることを、 お母さんが喜び、 それをお嬢さんに伝えることができると、 さらにいいんじゃないかなあと思います。 先ほど「表現している!」と書いてみたのですが、 「表現する」というのは、生きる上でどうしても必要で、 「表現力」=「生きる力」と言ってもいいくらいです。 お嬢さんは積極的に「表現している」ようですし、 それもまた喜ばしいことだと思います。 「表現方法」については、 「表現」を、繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し・・・・ しているうちに、だんだん洗練されてくると思います。 繰り返すから、こそ、上達するのだと思います。 ________________ >「どうしたらまとまるのかな?」と一生懸命考えている :なるほど、そうでしたか。 それなら、次にお嬢さんが日記を書いたときに、 「工夫されている」ところがあったら、 (良い・悪いではなく) 「ここの書き方、ステキだと思う。\(^o^)/」 など、お母さんの感想を伝えてあげてください。 ________________ 当方も(アスペルガーとは異なりますが) 発達障害当事者です。 このことに気付いたのは大人になって 「問題が発生」してからでした。 大人になった今も、 「まとめる」「整理する」というのは苦手です。 その後の訓練により、ある程度、改善され、 なんとか(支障を減らして)生活しております。 早期発見・早期対応が必要と言われていますが、 今は「集団生活の中でしてはいけないこと」「だけ」を 確実に伝えるだけでよいのではないかと思います。 余談ですが、 うちの娘(小3)の「ドリル用ノート」には、 「空白」がありません。 文字や数字が書かれていないところには、 必ず絵が描いてあるからです。 ノートの表紙・裏表紙・テストの答案の裏など、 書くところさえあれば、娘は絵を描きます。 これも娘の「大切な表現方法」でしょうから、 (授業中の落書き・公共物への落書き「だけ」を禁止し) 書きたいだけ書かせています。 うまくまとめられず、 長くなって申し訳ありません。 読んでくださりありがとうございました。
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- Cell-Anime
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こんにちは。 アスペルガー当事者の16歳男子です。 日記を書くというのはとてもよいことだと思います。 僕もアスペルガーなので、小学校時代は日記を書くのが大の苦手でした。 「バス乗って、電車乗って、××に着いて、××買って……」という感じで…… 日記というよりはスケジュール帳でしたね(笑)。 まだお子さんは小2ということですので、 日記を“できるだけ毎日続ける”ことから始めてみてください。 そうすることで、文章を書くことを習慣づけるのです。 内容についてはあまり考えず、お子さんの自由に書かせてあげてください。 そうして文章を書くことに慣れたら、 「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」「どうしたか」を基本として 日記を書くことを教えてあげてはどうでしょうか。 基本的なことでも、なかなか難しいと思いますので、 最初は1~2行の短い文章でも構いません。 さらにそれに慣れてきたら、そこに“楽しかったこと”や、 “自分がやってしまった失敗”、 そしてそれに対する“自分の考え方(思ったこと)”をプラスして行きます。 それらを少しずつ増やして行くことで、自分の気持ちの整理に慣れて行けると思います。 スケジュール帳のような文章になってしまうのは、 (僕の経験上ですが)自分の考えがあまりまとまってないからだと思います。 まとまってない中で自分の考えてることを文章にしてしまうので、 なかなかうまく書けないのだと、僕は思います。 また、日記を続けてそれを楽しめるようになれば、“観察する力”も身につき、 いろんなことに関心を持てるようになると思います。 関心を持てるようになることで、自分の考えができて行き、 それを日記に(文章として)つづって行くことで、おのずと自分の考えもまとまって来ます。 実際に僕も2年近く日記を続けています。 最初のうちはスケジュール帳のような文章ばかりでしたが、 自分の書きたいことを書いてるうちに、文章の創作能力、観察能力などが高まって来て、 いろんなことに関心を持てるようになりました。(あまり自分で言うことじゃないですね;) わかりにくい文章ですみません。 まとめると、 「形式にとらわれない日記を続ける(日記を書くことを楽しむ) ⇒日記の形式(前述)を教えてあげた上で短い文章からまた書き始める ⇒少しずつ自分の考えを広げて行く(それを日記につづる)」です。 塾については、お子さんの気持ちを尊重してあげてください。 文章は、前述のような方法で日記を書き続けるだけで、かなり変わって来ることは確かなので、 塾に行っても行かなくても、日記を続けてさえいれば心配ないと思います。 ――日記にこだわってすみません; あくまでも僕の経験上の意見なので、参考程度にお願いします; それと、失礼があったらごめんなさい……;
お礼
ありがとうございます。全然、失礼なんてありません! 当事者の方からのご回答、とてもうれしく思いました。 娘と同じ特性をお持ちの方が経験を教えてくださるのはとても参考になります。ご回答もとても分かりやすく書いてくださったので、「娘もこんな風にかけるようになるかもしれない!」とうれしくなりました。 日記、いいですね。娘を日記に誘ってみようと思います。 本当にありがとうございました。
- 阿加井 凛悟(@neutral)
- ベストアンサー率29% (231/773)
ちゃらさん。こんばんわ。 国語的回答にはならないかもしれませんが、 どうするのが良いものかと考えてみました。 まず、補足要求ですが、 文章をまとめられないことに、 ご本人(お嬢さん自身)は困っているのですか。 ご本人が困っていないのであれば、 そのままにしておくのが一番だと思います。 アスペルガーの特徴として、 「当たり前のこと」を 「当たり前」として納得させられてしまうことなく、 (別の言い方をすると感覚を麻痺させることなく) 毎日、不思議に感じたり、新鮮に感じたりできる、 ということが挙げられます。 たとえば、体育の時間には、 体操服を着るのが当たり前であっても、 「今日も体育の時間はみんな同じ服を着ていた」 と「思うことができる」のです。 たとえば、太陽は東から昇ると教えられても、 「今日も太陽は東から昇った」 と「そのままを見つめることができる」のです。 (ときには驚きを持って、です。) これは、才能ですから、 できるだけ奪わずに、 大切にしてもらいたいと思います。 言葉のひとつひとつが、すべて、 お嬢さんの「貴重な表現」なのだと思います。 ただ、アスペルガーではない人と 「ちがいがある」、それだけのことです。 良い悪いもなく、優劣もありません。 また、子ども(いや人間)は、 他人によって「作られる」のではなく、 自ら、「育ち」ます。 「ちがいがあること」に不安を覚え、 「普通であるように」「他と同じであるように」 作り変えたくなることもありましょうが、 「その感じ方(捉え方)はいけません、 このように感じ(捉え)なさい。」 というのは、残酷のような気がします。 おそらく、お嬢さんが「美」を意識し始めれば 勝手に「美しく書く」ことを始めると思います。
お礼
ありがとうございます。今のところ娘は文章をまとめられないことに困り感はないようです。 しかし、駄目母である私が、「もうちょっと文章をまとめてみたら?」と言ってしまったので、「どうしたらまとまるのかな?」と一生懸命考えているようです。 ちなみに娘の叔母が娘と同じような特性を持っているようで、娘も叔母も二人して、話し言葉もまとまりが無く永遠話します。なので叔母は叔母の友達にくどいといつも言われています。(今のところ娘は友達にはそう言われていないようです) 本人に困り感が出るまで、そっとしておいたほうがいいのでしょうかね。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
「一番楽しかったこと」 「一番辛かったこと」 など、 「一番~なこと」 を書いてもらうと良いのでは。 「日記」という言葉からして、「一日の記録」と考えるのは至極真っ当な捉え方ですから、 それを素直に解釈するお嬢さんは、とても真面目で几帳面な性格なのでしょう。 であればこその悩みも付随するかもしれませんが、長所として伸ばしてあげる方向で対応するほうが好ましいように思われます。 お嬢さんが間違っているわけではなく、「一日の記録」など、適当にまとめてしまえば良いのだ、という一般常識のほうが不届き(=いい加減)なわけです。 こういった本質的な事柄を、まずお母さんがきちんと踏まえることが、お嬢さんにとっての心強い支柱となります。 長所としてお認めになった上で、「一番~なこと」を勧めてみられてはいかがでしょう。 基本的に、子供は純粋ゆえに敏感ですから、否定的、あるいは困惑した感覚を伴なったままだと、その他の論理がたとえ正しくとも受け入れることが難しい状況が往々にして発生するように思われます。
お礼
ありがとうございます。 確かに素直に解釈して一生懸命書いていると思います。娘の日記に対する捉え方を長所と認めつつ、書き方を具体的に教えていかなければいけませんね。 否定的に教えないよう心がけます。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
まとめるのはもっと後でも良いですよ。まず文章を書く楽しみを覚えてく欲しい時期です。 我が息子はアスペルガーですが文章は苦手です。書こうとしないよりは…。 でも、学年が上がるにつれて文章は変わってきますよ。 特に問題のないレベルだと思いますよ。後は自分で本を読んだり、読み聞かせしてもらったりの経験もあるとおもいますので。 問題のないレベルだと思いますよ。
お礼
アスペルガーの保護者の方からのご回答、ありがとうございます。 同じ立場の方から、問題の無いレベルだと言っていただいてちょっと安心しました。 ちなみに文章を書くのは大好きなんです。だからなのか、永遠書き続けるんですよ。一度先生に「出来るだけ長く書きましょう」といわれた事があって、それ以来長い文章がいい文章だと思い込んでいる節もあって。。。 教室に貼られているクラスメートの文章の中で、飛びぬけて一番長い文章が娘の文章です。お友達の2~3倍は書いています。
- mario_
- ベストアンサー率18% (21/116)
なるほど、、、 それなら文章の書き方を教えてあげましょう。 いつ、だれが、なにをした を基本に教えます。 ですが、この何をした が難しいようですね。 それなら、普段と違う事で何をした? と教えます。 ご飯はいつもどおりに食べたよね。 トイレもいってるよね。 学校もいってるよね。。。 その中で変化したことってない?って聞いてみるのです。 そして、文章は簡潔に伝えたい事だけを書こう!と教えるのです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。そうですね、「普段と違うこと」を書くということをまず知らないのかもしれません。 大人にとっては当たり前のことでも知らなかったりしますものね。 「文章は簡潔に伝いたい事だけ」・・・これは、難しいようです。娘にとっては全てが伝えたいことのようでして。。。。どれが大事かという選択が下手なのでしょうね。 早速実践してみます。ありがとうございました。
お礼
再びのご回答、本当にありがとうございます。発達障害当事者であったんですね!娘も大きくなったら、このように立派な文章が書けるようになるかもしれない!とうれしくなりました。 まずは書きたい様に書かせてあげるのが一番のようですね。 普段の生活のことまでアドバイスしてくださって、ありがとうございます。ゆっくり、ゆっくり大人に向けての手助けをしていこうと思います。 最後に。うまくまとめられず、だなんてそんなことはありません。とても参考になりました。ありがとうございます。