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アフターサービスの為の在庫と、生産材としての在庫の違いを教えてください

アフターサービスの為の在庫と、生産材としての在庫の違いを教えてください。 製造業では、アフターサービスの為の在庫と、生産材としての在庫(材料費)と分けて管理されています。これはなぜ分けられているのでしょうか? たまたま後輩の日報になんで分けているのか?という疑問が書かれており、自分で上手く説明できませんでした。 会計の視点(単純な在庫と材料費としての在庫)と、業務の視点(アフターサービスと生産では在庫の管理方法が違うなど)あると思うのですが、どちらか一方(出来れば両方)でお答えいただければと思います。 僕の思うに 1)会計の視点 ・アフターサービスの在庫 商品在庫で計上。販売管理費で計上。資産として計上。   ・生産のための在庫 勘定科目は材料費で計上。原価計算で使用。費用として計上。 2)業務の視点 アフターサービスと生産在庫は在庫の管理や取得方法が違う。 ・アフターサービスの在庫 製品の壊れる可能性の高いものや消耗が激しいものなど、出の激しいものを多く、少ないものを少なくする管理で保管している。 ・生産のための在庫 生産計画に基づいて発注して一時的にストックされるもの。 ただ、会計視点や業務視点で明確に分けたとしても、同一の在庫をストックするヤードに保管しておけばいい気もします。うちの会社では生産材とアフターサービスの在庫は場所も分けられています。 何でなんだろう。 アバウトな質問なのですが、どうぞ明快な答えをお願いします。

みんなの回答

回答No.1

これは会社ごとの管理方法で違うのではないでしょうか。 例えば商品のライフサイクルの短い家電商品などでは、旧モデルの部品はかなり早く製造上では不要になりますが、保障期間中ではそれは最低限いつでも取り出せる状態で必要です。 一方、原材料メーカーなどでは、それほど早く陳腐化する事もないので、アフターサービスでも主要原材料の在庫から出庫して、使用目的に応じて費用処理することもあるます。 又生産管理目的では、仕掛在庫を極力圧縮したいとの目的は大きいので、現製品に使用しない原材料はなるべく製造ラインに保管しないという事情もあります。 会計目的では、最近は減損という観点が厳しく言われますので、不回転の在庫は常に把握し整理したいという事情はかなり強くなっています。 質問者が列挙した事情はそのとおりで、それらを会社ごとの業務の実態や要求に応じて、その管理区分を変えていると思います。 実際かつて私の在職した会社で、旧製品用のカスタマイズICの在庫をどうするかが問題になり、結局最低必要数量をダンボールにつめて封印し、評価は備忘金額で全部一個一円という事で別管理するということをしたことがあります。会計士も税務当局の調査でも何の指摘もされませんでした。ただ、そのICがその後使われたかどうかは不明です。

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