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白票を投じることによる社会的影響はあるか

白票を投じることによる社会的影響はあるか 選挙の際、投票したい候補者がいない場合に ・棄権する ・投票所で白票などの無効票を投じる という選択肢があると思います。このうち白票を投じることを選んだ場合は ・無効票の数が増加する ・投票率が上がる という効果がありますが、この結果によって「○○の人が××する可能性が高まる」ということはあるのでしょうか ※有権者本人の内面的な達成感はここでは考慮しません。

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noname#152421
noname#152421
回答No.7

まず、白票の数が何票あったのかが公開されるかどうかで影響は異なります。 各地方の選挙管理委員会のWebサイトから投票結果のデータがダウンロードできますが、自分の選挙区のをみると白票(無効票)の数は記載されていません。 棄権者数は記載されています。 白票は無効票にカウントされるので、全候補者数の得票数の合計値と投票数との差が白票の数として計算できそうです。調べる気があれば調べることはできるけれども、面倒くさいし自分で計算したことはありません。行政に開示要求すればいいのかもしれないけど、そこまでやる強い動機も自分にはありませんし。 そうやって白票数が何票あったのかを個人的に調べている人はごくごく少数と思います。 質問者さんは実際に調べられたのでしょうか? そうであればそれを元にしてご自身の見解を述べられると建設的な議論に発展する可能性があります。 こういうのこそマスコミの役目で、誰かが計算するなり情報開示要求して行政から聞き出すなりしてそれを報道すればいいんです。なんで報道しないんでしょうね?マスコミが低脳で気づいていないのかサボっているのかではなくて、何か圧力とか変な事情みたいなのがあるのが理由ならば、そのへんに実は鍵があるのかも。 > 白票を投じることによる社会的影響はあるか について考える場合、まずは白票の数を報道し、各候補者の得票数と同じレベルで有権者がその数を把握することが第一条件になると思います。 それが満たされなければ影響について考えること自体にあまり意味がないと思われます。 多くの普通の人が把握していて初めて影響の有無について考えることに意味が生じると思います。 白票の数の増減と特定候補者の当選確率の因果関係について考える場合、白票の数がそもそも圧倒的に少なくて当落に影響しない程度のものであればそもそもあんまり意味がないです。これは鶏と卵の関係のように、白票の数を報道しないからその意味を知らないためそういう行動をとる人が少ないという考え方をすれば、やはり報道するということからはじめるべき、ということになると思います。 その問題が仮にクリアしたとして、では白票を投じる人の母集団と棄権する人の母集団、特定候補者に投票する人の母集団の政治的な志向に関する違いは、実際調査してみないとわかりません。アンケートなんかをとって統計的に推測することは可能でしょう。それをしなければ単なる哲学問答になるだけです。 この問題も仮にクリアしたとして、私自身の主観では、 (a)棄権した人は、政治的な意味での権利を放棄したので、その結果何が起きても文句は言えない (b)白票を投じた人は、政治的な権利を放棄していないけれど、候補者をだれも当選させたくないと主張している とみなして、自分の行動はこれを基準にしています。 投票用紙に名前を書かせるのは外国では珍しいことのようですね。 もし選挙制度を変えて○×方式にして、しかも選択肢に白票に対応するような該当者なしみたいな項目が追加されれば、その該当者なしの数は影響力のある水準まで多くなるような気がします。それは、世論調査で支持政党なしの割合の多さからの推測です。 さて、実際目に見える影響をもたらすには、その白票に相当する数や棄権の数によって選挙自体を無効にするというような判定条件を含むシステムが導入されることが不可欠だと思います。単に白票の数が報道されるだけでは、具体的な力にはなりません。「ふ~ん」で終わってしまうと思います。つまり、法的な意味での影響がセットになっていないと社会的な影響もないと思います。 いいかえると、現状では社会的影響なしと考えます。 衆議院選挙のときに最高裁判所裁判官の信任投票もそうですけど、選管なり政府なりには、最高裁判所裁判官の罷免が実際にされたり、白票が多くなることが無いようにしたいという意図があるんじゃないでしょうか。

flameflame
質問者

お礼

白票に法的な効果がない現状では社会的影響なしという回答ありがとうございました。 ※特に議論をしたいわけではなく、いくつかのウェブサイトで「投票したい人がいなくても棄権せずに投票所に行って白票を投じるべき」という意見を見かけたので、何か意味があるのかと疑問になったので質問した次第です

その他の回答 (6)

回答No.6

 回答者は法律を知らない人々ばかりですが、 白票に関しては、選挙制度において一定の影響力はあります。 例えば、過去、白票が大多数だった選挙においては、有効投票率が法的に規定されいる国では、再投票などが行われるように、白票が有効投票率に含まれないことから制度的にカウントする事例が確認できます。  有名な事例では、タイのタクシン首相が罷免された背景にある国政選挙では、圧倒的棄権・白票によって、選挙のやり直しが行われた事例があります。  そもそも、国際社会において、棄権・白票も当然のごとくカウントするように、一般的には、白票・棄権は政治意思として有効とされています。  むしろ、白票・棄権が投票意思として無視される制度の方が、民主的とは言えないでしょう それよりも悪質なのは、ただ漫然と所与の選挙制度を無批判に重要する考えないの有権者の方でしょう 現在でも、消去法で選抜された議員が堂々と当選人になっていますが その消去法の投票が、憲法前文の指摘する「厳粛な信託」と言えるのか?という問題点を明確に回答できる人が入れば見てみたいくらいです。  ちなみに、投票したい候補者がいない場合は、白票はアリですが、棄権はNGです 棄権は、投票した候補者を投票所で確認しないで投票権を放棄することですし、選挙制度への批判からの棄権とは次元が異なるので、棄権ではなく白票が適切と言えるでしょう 残念ながら、諸外国の選挙制度を知らない回答者が多いようですが、この程度のレベルの有権者が多いから、日本の政治は三流なのでしょう ちなみに、棄権・白票をカウントする国際事例は、国連決議を見れば明白である。 どうせ、国際政治的教養のない人ばかりなので、仕方ないだろうがw

flameflame
質問者

お礼

外国の事例において棄権と白票を同列に扱って回答を記述している部分と「投票したい候補者がいない場合は、白票はアリですが、棄権はNG」としている部分とのつながりが明確ではありません。 強いて解釈すれば、棄権ではなく白票を投じた場合、選挙制度自体は信任していることになるので、選挙の無効を訴える社会運動の力が弱まる、といったところでしょうか。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (679/1423)
回答No.5

 白票を投じるという事は浮動票が減り、一般国民の支持を得る事が困難な、宗教団体を支持母体とする候補者や、団体が擁立する候補者を当選させやすくするだけです。  (彼等には投じられる票の上限が決まっている←白票が入り有効票が減る←他の候補に票が入らなくなる←上記候補者が当選しやすくなる)  白票を投じると言う事は、一般国民にとって好ましいとはいえない候補者に一票を投じるのと全く同じです。            「絶対にやってはいけない行為です!!」  白票を投じる位なら、泡沫候補者に投票したほうが、よっぽどマシです。  (泡沫候補なんて当選を最初から諦めてますから、大概めちゃくちゃと言っても良い位強烈な主張をしてます。)   無効票なんて選挙速報などでは、ろくに取り扱われませんが泡沫候補者に入った票数は、国政選挙ならNHKなどが全国に報じます。  毎年出る無効票の一部が、そういった泡沫候補に入ろうものなら、面白半分も加わって…。

flameflame
質問者

お礼

有効票を投じるのと無効票を投じる違いを質問しているのではなく、棄権と白票を投じる違いを質問しているということをご理解ください

  • Feb12
  • ベストアンサー率29% (674/2296)
回答No.4

候補者や政党から見た場合、数字としては白票=無効票=棄権の意味しか持ちません。 同じ数の得票が出た場合でもあくまで「得票数」ですから白票は関係ありませんし、供託金没収は「有効得票総票」が基準ですからこれも白票は関係ありません。 ただし、白票や棄権が多くなれば、与党過半数とか候補者の当落に影響する事は考えられます。 ちなみに、投票したい候補者がいない場合には、落としたい候補者と競るであろう候補者に投票するという選択肢もあります。

flameflame
質問者

お礼

棄権と白票投票で違いはない、という意見だと理解しました。

  • sotom
  • ベストアンサー率15% (698/4465)
回答No.3

オナニーと一緒。 白票が増えて、それにプレッシャーを感じるような柔な人間には政治家は務まらない。

flameflame
質問者

お礼

何か考えを持って棄権ではなくわざわざ白票を投票したとしても、その気持ちは他人には伝わらないので、政治的、社会的な影響はない、ということだと理解しました。

  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.2

当落選に直接影響はないでしょうが、白紙投票が多くなれば有権者の意思表示としての効果はあるはずです。 投票率が悪い地域では、当選者で有っても得票数が少ない事となり、議員の中での発言力や力関係に影響するでしょう。 同じように、投票率が高くても白票が多い地域での当選者は、議員としての発言力が弱くなるかもしれません。

flameflame
質問者

お礼

選挙区事情はそれぞれ異なるので投票率や得票率によって議員の発言力が左右されるという考えには賛同しかねますが、 仮に ・投票率が悪い選挙区での当選者は発言力が低くなる ・無効票が多い選挙区での当選者は発言力が低くなる としたとして、棄権ではなく白票投票を選んだ場合でも、結局変わらない、という意見だと理解しました

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.1

 票には結びつかないですが、これが過半数が白票とかだったらと考えると当落に関係しないけれども怖い感じがします。つまり当選しても「認めていないよ」と無言の圧力が有るような状態でしょうね。  まぁ無効票ですから。少し程度では意味をなさないでしょうね。

flameflame
質問者

お礼

無言の圧力があるといっても具体的に当選者の行動が変わるわけではありません。ある対立候補の得票が予想外に多かったら有権者の選好を勘案して政策を修正することもあるかもしれませんが、白票の場合、どういう意思表示か不明のためです。 回答者の方の意見としては「当選者が気味悪がる確率が高まるだけで、社会的な影響はない」ということだと理解しました。

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