- ベストアンサー
西宮女児連れ去り事件の犯人に1億4400万円の賠償命令が
- 4年前に2歳の女児を誘拐・暴行し、後遺症を負わせた西宮女児連れ去り事件の犯人に地方裁判所から約1億4400万円の賠償命令が下されました。
- 犯人は懲役7年の実刑判決を受けていますが、多くの人は犯罪に対する厳しい刑罰を求めているようです。
- 賠償金額に加え、治療費や両親への賠償金も計算されており、さらに犯人にはプロボクシング選手などによる厳しい身体的制裁が提案されています。皆さんの意見はどうですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
刑罰としては別に酷いとは思わないですが、システム的に問題がいろいろあります。 まず、1億4400万円というのは「想定される被害金額」です。 制裁のための賠償金ではありません。 犯罪に巻き込まれたことでの介護費用 健康でいた場合に稼げた金額 などすべて合計すると1億4400万円ほどの被害があったということです。 もしこれが4億以上となると、親は3億丸儲けになってしまいます。 この事件に関してはそれでもいいかもしれませんが、世の中の一部の親がそれ目的で「子供を犯罪に巻き込ませる」という事例が増えてしまうでしょうね。 自ら犯人に引き渡すまではしなくても、夜道を子供が歩くときなど「どうせ犯罪に巻き込まれたらお金がたくさん貰えるし」などと、犯罪に巻き込まれないような防止措置を執らないことは考えられます。 ですから犯罪防止という観点からも望ましくありません。 そしてもう一つ、プロボクシング選手の選定はどうするのか?ということ。 「殴る」というのは人間のさじ加減一つなので、 たまたま知り合いに当たってしまったら手加減して殴る可能性もあります。 他人でも優しい人なら途中で「可哀想」と思って手加減する可能性もあります。 犯人が綺麗な女性の可能性だってあります。 これでは不公平な刑罰になってしまいます。 というわけで、現実的ではないですね。 単純に死刑とか終身刑にするほうがいいと思いますよ。
その他の回答 (2)
- oyakatahinomaru
- ベストアンサー率0% (0/1)
> 本当に賠償金払えるの?という事。 支払えないでしょう。しかし、罪の大きさを思い知らせる意味はあると思います。それは南米なんかで出る懲役300年とかいう判決と共通するのではないでしょうか
- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
いいんだけどさ・・・ 本当に賠償金払えるの?という事。 「裁判所は判決下すけど、賠償金の集金はしてくれない」から、高額賠償金の判決額だっても実際1円も払ってない人間結構いるそうな・・・