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本のサイズのB6版と四六版の違い教えてください
本のサイズのB6版と四六版の違い教えてください B6判 128×182 四六判 126×186 とのことですが、 なぜ、こんなに細かい違いがあるのでしょうか? こんなに少しの違いならどっちか一つにすればいいのにと考えてしまいます。 出版業界では、どう使いわけているのでしょうか?
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もとの紙の種類とサイズが違うからです。 A列本判 625×880 B列本判 765×1085 菊判 636×939 四六判 788×1091 ちなみに、 >四六判 126×186 128(127)×188となります。 一般的には、書籍は四六判と考えていいのですが、 B6判にすることにより、高さが6ミリ低くなります。 パンパンに詰まった書棚で、同じく高さも余裕がない のを使用していると、「B6判のほうが取りやすくな る」からです。 判が大きいことのメリットは、たかだか6ミリでは享受 しにくく、現実の「取りにくさ」に泣くことになるの です。 それでもなお、四六判を採用し続ける出版社は、書棚 も以前ほどではなくなり、十分取りやすいからだとい うことで、あとは双方それまでの慣例に従ってサイズ を統一しているわけです。
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- juvi
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規格の違いですね。 四六版は、旧来から日本にある伝統的な版です。 サイズは4.2寸×6.2寸ですので、四六と呼ばれています。 これに対してB6は、JISの規格による仕上がり寸法です。
- ymmasayan
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昭和15年以前は四六版が主に使われていましたが昭和16年4月より政府により 使用が禁止されB6版が使われるようになりました。 現在は規格外として四六版も自由に使用できるそうです。 B6版を新四六版とも呼ぶそうです。 紛らわしいですね。
お礼
なるほどです。 そういう歴史があったのですか。参考になります。
お礼
本のとりやすさとかがあるのですね。 ありがとうございます。