- ベストアンサー
地球の自転や公転について
地球の自転や公転について お世話になります。 長年の疑問なんですが,地球の自転や公転が1周したってどうやって判断してるんでしょうか? つまり,例えば基準になるものから見たとしてもその基準も公転してると思うんです。 どうやってぴったり1周だと分かるんでしょうか? ものすごく素朴な疑問ですが,どう考えても分からないんです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
地球から見た恒星の位置関係から判断しています。 恒星も完全に静止している訳ではありませんが、地球と恒星の間の距離はとてつもなく離れているため、恒星が多少移動しても、地球から見た際の位置は殆ど変化しないため、実用上は恒星は静止していると見做す事が出来ます。 地球は自転していますから、地球から見た際の恒星の位置は地球の自転周期と同じ周期で、空を回っている様に見えます。 そこで、恒星が1日前の空の同じ位置に見えた時が、地球が1自転した時である事が判る訳です。 昼間や曇り空の場合は恒星を見る事は出来ませんが、時計を使って、地球が大体1回転する時刻は判りますし、外国の天文台に恒星の位置の情報を教えて貰う事も出来ると思います。 公転に関しては、地球から見た恒星と太陽の位置関係から判断しています。 地球から太陽を見た際に、多数存在している他の恒星に対して、どの位置に太陽があるのか(分かり易く言いますと、どの星がある方向に太陽が見えるのか)を観測して、一年前と同じ方向に太陽が来る時が、地球が太陽の周りを一周した時であると判断します。
その他の回答 (4)
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
何かを仮定して決めます。 太陽が動かないと仮定して決めたものを、太陽日(自転)、太陽年(公転)、遠い星の平均位置(恒星も少しは動きますから、あくまでも平均)が動かないと仮定したものを、恒星日(自転)、恒星年(公転)と呼びます。 ご質問者さんの疑問はもっともなんですが、理科年表などきちんと書かれている内容なので、天文に興味があるようでしたら、一度、読まれてみてもよいかもしれません。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答番号:ANo.2です。 書き忘れておりましたが、地球が1回自転するのに掛かる時間は、1日と同じではありません。。 地球は太陽の周りを自転と同じ方向に公転していて、地球が1回自転する間に、地球と太陽の位置関係が変わってしまうため、太陽が前の日の同じ位置に来る時間は、地球が1回自転する時間よりも遅くなります。 地球の公転軌道は完全な円ではなく、円から僅かにずれた楕円形ですので、太陽と地球の間の距離や地球の公転速度も一定ではありませんが、平均すると1日の長さは、地球が1回転よりも365.2422(1年の日数)分の1回転だけ多く自転するのと同じ時間になります。 従って、1日の長さは太陽が基準となりますが、地球の自転周期は恒星が基準となります。
- kakibesuto
- ベストアンサー率19% (248/1301)
太陽系の中心である太陽は自転はしているが{公転}はしていないので基準になる。 太陽の位置や北極星の位置の関係で軌道が分かる。
- kondoumu89383
- ベストアンサー率26% (4/15)
太陽は公転してないので、太陽を捉えることで地球の公転が把握できます。 自転も同様。