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地球の自転や公転だけでも?

地球の自転や公転という運動だけでも、つまり普通に生活しているだけで、光速が一定で時間と空間が絶対的でないという経験や観測は可能でしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cyototu
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回答No.3

#1です。 >これは何を意味しているのでしょうか?ご回答者様にとって、適切でない質問はできれば排除したいとも取れるのですが。 いいえ、そうではありません。私は物理学の専門家です。学問をすることと学校で勉強をすることの最も大きな違いは、勉強ではもう既に判っていることを理解することを学びますが、一方、研究ではまだ誰も判っていないことの答えを見つけ出してくることにあります。ですから、勉強をするときにはどのように質問をするかに付いて教わることはほとんどなく、どのように適切に答えるかに重点が置かれています。言わば、その人の頭を図書館や、あるいはコンピューターのメモリー装置と同じようなものにして、そこからどう効率良く既存の事実を引き出すかの訓練をしているわけです。ところが、どんなに完備した図書館に行っても、まだ誰も考えたことがなかったり、答えが見付かっていないことの答えを見つけ出すことは出来ません。従って、研究ではどんなに良いメモリー装置を持ち、どんなに適切な解答例が書き込まれていても、ほとんど役には立ちません。学校の成績が良かった人が、必ずしも良い研究者には慣れない理由がここにあります。 では何も判らない状況で、どのようにして答えを効率良く見つけてくるのか。そのことについてのアドバイスを、貴方の質問に対する回答として書いたのです。研究者としての最も重要な素質は、どのように適切に解答を出すかよりも、どのように適切に問題を提起するにあるのです。そ問題の提起とは、どのように適切に質問するかと言うことばかりでなく、そもそも何を問うかと言うことも含みます。実は、何を問うかの方がもっと重要なのです。 貴方の質問を見て、何を問うかに付いては合格です。大変良い問いを発しております。ただし、どのように問うかについてまだ未熟ですね、と言うことを指摘したのです。 マイケルソンとモーリーの実験では、地球の公転を利用してエーテルの存在を確認しようとしたのですが、その実験結果は光速が観測者の移動速度と関係なく一定であると言うことを示していました。マイケルソンとモーリーの実験に関しては、以下のURLを参照して下さい。彼らの実験結果がアインシュタインの相対性理論の仮説と矛盾していないので、現在では、彼らの実験で絶対空間の存在は否定されたとされております。しかし、エーテルの存在を仮定しても、この実験はローレンツ=フィッツジェラルドの収縮仮説と矛盾していないために、エーテルの存在の否定にはなっていないと考えていた物理学者もいたようです。ただし、同じ現象を説明するのに、ローレンツ=フィッツジェラルドの収縮仮説では、えらく込み入った論理を展開しておりますが、アインシュタインの方は、遥かに単純な論理を展開しております。ですから、現在ではアインシュタインに軍配が挙げられております。 先ほども述べましたが、研究とは、まだ誰もその答えが判っていないことを「研究」することです。答えが判らないのに、どうしてそれが正しい方向に向かっているかを知るのでしょうか。そのことに関しては、決定的な方法はありません。しかし、殆どの場合当たる判断の方法ならあります。研究をしていると、自分が何を問題にして、何を言っているかがだんだん判って来きます。それと同時に、その進歩と共に新しい疑問に打ち当たるものです。もし、その論理が正しい方向に向かっている場合には、ほとんどの場合、その新たな疑問に答えるのに、前よりも単純な論理で済むようになって来ます。ところが、その方向が間違っていると、問題に打ち当たるたびに、前よりも複雑な論理が必要になって来ます。恐ろしいことに、どんなに間違っている論理でも、大変に複雑な論理を展開すると、旨く説明出来てしまうことがいっぱい在ります。ですから、理解の方向の良し悪しは、如何に旨く説明出来るかだけで判断するべきではなく、どれだけ単純な論理で旨く説明出来るかまで考えて決めなくてはなりません。この判断が適切に出来るかどうかも、研究者としては重要な素質です。アインシュタインの相対性理論による仮説の方が、ローレンツ=フィッツジェラルドの収縮仮説よりも受け入れられているのは、このあたりの事情によるのではないかと思います。 ローレンツ=フィッツジェラルドの収縮仮説が否定されてはいないので、マイケルソンとモーリーの実験では、まだエーテルの存在を否定されたことになっていない可能性が無いわけでは無いという判断について、何方かご意見を頂けると有り難いです。 孰れにしても、貴方の質問のおかげで、並な私でもこれだけの考察が出来たのです。しかし、もし貴方の質問がなかったら、私のこの考察もなかったのです。この例からも、問いを発する方が、問いに答えるよりも如何に重要であるか、お判りになりましたでしょうか。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/マイケルソン・モーリーの実験
heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。 風って?媒体がないって言うのはじゃあ? 最近、ある身近な人にぎゅっぎゅって気圧みたいな感じ?って聞いたら、違うよ、ゆがんでるという言葉が一番イメージとしては近いって、じゃあ、構造材の中にいる感じ?サーモグラフィーみたいなやつゆがみの計算のやつ?違うよ、中にいる人はゆがんでなくて、外側にいる人がゆがんでるって認識できるんだよ。って、じゃあ時計持って、衛生にうちあげられた人は?おかしいじゃん。 すみません。やっぱり、ちょっと勉強が足りません。 ローレンツ=フィッツジェラルドの収縮仮説 マイケルソンとモーリーの実験の、エーテルの存在 もう少しよく調べてみます。その後また質問させてもらうかもしれません。よろしくお願いします。

heartmind
質問者

補足

ありがとうございます。調べてみました。だいぶ過去の説だったのですね。公転は30km/S、光速は30万km/Sじゃあ話にならないみたいですね。少なくとも1割ぐらいないと。すみません、無知で。結局、光は外側からしか観測できない。 なので、重力とゆがみについてなら、まだ期待がもてそうなので、そっち調べてみます。

その他の回答 (2)

  • yoshi3746
  • ベストアンサー率39% (38/97)
回答No.2

経験は無理でしょうが、観測は可能だと思いますよ。 100年前に行われてます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%A8%93

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。調べてみます。

  • cyototu
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回答No.1

>つまり普通に生活しているだけで、光速が一定で時間と空間が絶対的でないという経験や観測は可能でしょうか。 そんなこと当たり前です。私は普通に生活して恋をした時に、その人がバスの停留所から下りて来るのを待ちわびる時間が長かったっことと言ったら無かったです。時間は決して絶対的ではないということを、経験によって学びました。 貴方の質問では、「つまり普通に生活しているだけで」と言う余計な言葉を入れたことで、話しがメチャクチャになっているのです。あらゆる学問の王道は、適切な質問をする事であり、適切な答えを見付け出す事ではないのです。質問さえ良ければ、その答えはそのうち、根気のある並みの人間が答えを見付けてくれるのです。しかし、適切な質問は誰にでも出来るわけではありません。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。鋭いご指摘です。「つまり普通に生活しているだけで」という言葉はご指摘の通り望ましくありませんでした。どうぞ取り除いて下さい。ご指摘ありがとうございました。以後気をつけたいと思います。 しかし、 >質問さえ良ければ、その答えはそのうち、根気のある並みの人間が答えを見付けてくれるのです。しかし、適切な質問は誰にでも出来るわけではありません。 これは何を意味しているのでしょうか?ご回答者様にとって、適切でない質問はできれば排除したいとも取れるのですが。私は、高尚な質問してやろうとか、この質問で一発あててやろうとか思ったこともなく。ただ素朴な疑問を質問しているのですが。それって、もしかして間違っているのでしょうか。ごめんなさいここは物理学カテでした。