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自転と公転
月は自転をしながら、地球の周りを公転してますよね?それぞれの周期はほぼ同じで、したがって月は常に同じ面を地球に向けています。ここで、疑問に思ったことがあります。いつだったか、惑星と衛星の関係に限らず、恒星と惑星の関係にしても、それぞれの星の距離が近いと自転と公転の周期がほとんど同じになり、常に同じ面を向けて公転することになるということを聞きました。どうして星同士の距離が近くなると、自転と公転の周期が同じになるんですか?
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1番さんで正解なのですが、簡潔すぎるのでねちっこく書いてみます。 惑星や衛星や恒星は、真球でもなければ内部も均一では無いので、互いに星をあちこちに振り向けようとする力が加わります。 近距離で重力の作用が強い場合は、除除に出っ張った所同士や重たい物が詰まってる所同士が向き合うようになるのです。 月と地球の場合は、月が軽いのでしょう。
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- kyoyasai
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2番です。 >月の中にも軽い部分と重い部分があって そう考えた方が自然です。ただし、レポートをまとめる場合は、正確なデータをどこからか入手しないとだめ。 >どちらかと言うと自転の周期が公転の周期に近づいていくってことになる そうでないと、「安定する方向に動く」に反してるよね。
お礼
丁寧に答えてくださってありがとうございました。納得できました。
- SCNK
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#1です。 要するに重い方が、重力に引きずられますよね。重い方同士を向けていた方が、エネルギーが小さく安定するわけです。
お礼
なるほど。直感的にすごくよく分かります。ありがとうございました。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
所謂、重力傾斜安定なんです。人工衛星でも使う技術です。 早い話、潮汐力によるものです。
お礼
ありがとうございます。 あ~、なるほど、、、おっしゃってることは、なんとなくは分かります。もう少し詳しく説明してもらえるとすごく助かります。
お礼
ありがとうございます。 ということは、月の中にも軽い部分と重い部分があって、徐々に重い部分が地球側に向くようになるために、自転と公転の周期がほぼ同じになるっていう理解でよろしいのでしょうか? もしかして、さらに考えると、地球と月の距離がほぼ一定に保たれているとすると、万有引力の法則から公転の速度は一定でなくてはいけませんから、どちらかと言うと自転の周期が公転の周期に近づいていくってことになるんですか?