ベストアンサー 磁気双極子に働く力 2010/06/24 20:01 磁気双極子に働く力 磁場Hの中に磁気モーメントpをもつ磁気双極子を置いたときに磁気双極子に働く力Fは、なんで、 F=∇(p・H) なんでしょうか? みんなの回答 (4) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー yokkun831 ベストアンサー率74% (674/908) 2010/06/25 21:35 回答No.4 r~がそのまま位置ベクトル変数(すなわち座標変数と同値)であるように見えてしまうので,誤解されているのかもしれませんが,上のa~をr~と置き換え,Δr~=(r~ - a~)と置き換えたに過ぎません。この表現の方が物理では多く見かけます。なぜなら,r~がわずかΔr~だけ変位したときの関数の変化を知りたいわけですから。 上からまっすぐ下が導出されているのではなく,よく使われる表現に書き直しただけです。 質問者 お礼 2010/06/25 22:49 まだ納得はできていませんがありがとうございました。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 その他の回答 (3) yokkun831 ベストアンサー率74% (674/908) 2010/06/25 19:54 回答No.3 上のテーラー展開においては, r~ = a~ + (r~ - a~) つまり,f(r~)をr~とわずかに差のあるa~のまわりで展開しています。 下は,f(r~+Δr~)をr~+Δr~とわずかに差のあるr~のまわりで展開したのです。 上 → 下 a~ → r~ r~ → r~+Δr~ r~-a~ → Δr~ という対応になっています。O(Δr^2)は,2次以上の項を微小量としてまとめたもので,これはおわかりですね? 画像を拡大する 質問者 補足 2010/06/25 20:25 なぜ、r~のまわりで展開するというのが分るんでしょうか? aで展開するのは分りますが、f(r+Δr)がなんでrのまわりで展開するのかが分りません。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 yokkun831 ベストアンサー率74% (674/908) 2010/06/25 18:14 回答No.2 >H~[r~±d~/2] ≒ H~[r~] ± (d~/2・∇)H~ この部分はどのようにだしたんでしょうか? 多変数関数のテーラー展開を用いて,1次の微小量までをひろいました。 下記など,参考になりましたら。なお,「多変数関数 テーラー展開」で検索すると参考になるページがいろいろ出てきます。 http://www14.atwiki.jp/yokkun/pages/34.html なお,老婆心ながら… (d~/2・∇)H~ この部分はやっかいな形をしていますので,その意味は注意深く読み取る必要があります。 質問者 補足 2010/06/25 18:35 f(r+Δr)= と言うところ当たりが分りません。 他のテイラー展開は分りましたがここだけ分りません。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 yokkun831 ベストアンサー率74% (674/908) 2010/06/25 12:39 回答No.1 以下,「~」でベクトルを表します。 位置r~の磁場をH~[r~]とします。また,磁気双極子モーメントp~ = m d~ とします。 d~はr~に比べて微小と考えて,微小量に関して1次までの近似をとると, H~[r~±d~/2] ≒ H~[r~] ± (d~/2・∇)H~ と書けます。したがって,求める力は F~ = m H~[r~+d~/2] - m H~[r~-d~/2] = m{ H~[r~] + (d~/2・∇)H~ } - m{ H~[r~] - (d~/2・∇)H~ } = 2×m(d~/2・∇)H~ = (p~・∇)H~ 一方,ベクトル解析の公式により ∇(p~・H~) = (H~・∇)p~ + (p~・∇)H~ + H~×(∇×p~) + p~×(∇×H~) p~は定ベクトルなので第1・3項はゼロ。 また,マクスウェル方程式より位置r~には電流も変位電流も存在しないので ∇×H~ = 0 したがって, F~ = ∇(p~・H~) となると思います。 質問者 補足 2010/06/25 17:43 H~[r~±d~/2] ≒ H~[r~] ± (d~/2・∇)H~ この部分はどのようにだしたんでしょうか? 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育自然科学物理学 関連するQ&A (磁気双極子モーメント 、双極子を分りやすくおしえてください 磁気双極子モーメント 、双極子を分りやすくおしえてください 磁気双極子による磁場について 双極子モーメント→p_mの中心から十分離れた距離→rにある点Aにおける磁位は、確かにV=p_m・cosθ/4πμ_0r^2ですが、それによって、磁場Hを求めるときに、r方向と、θ方向に分けて求めるのですが、なぜH_θ=-∂V/r∂θなのでしょうか?rがつく理由がわかりません。E_s=-∂V/∂sを用いてと書いてあるのですが。低レベルかもしれませんが教えてください。電磁気はさっぱりわかりません。手ごわすぎます! 磁気双極子モーメントの位置エネルギーについて 磁気双極子モーメントのもつ位置エネルギーについて質問があります. 磁気双極子モーメントをm,作用している磁束密度をB,磁場をHとします(すべてベクトル量とします). 僕が持っている電磁気の本ではこの位置エネルギーをmとHの内積-m・Hとしています. このような表し方はネットやほかの参考書等でも見受けられます. しかし,僕が持っている量子力学の本では,シュテルン・ゲルラッハの実験の説明の箇所で この位置エネルギーを-m・Bとしています. なぜHとB両方での表現の仕方があるのでしょうか? 立場の違いですか? どうかご教授ください.よろしくお願いします. 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? 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お礼
まだ納得はできていませんがありがとうございました。