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磁気双極子モーメントの位置エネルギーについて

磁気双極子モーメントのもつ位置エネルギーについて質問があります. 磁気双極子モーメントをm,作用している磁束密度をB,磁場をHとします(すべてベクトル量とします). 僕が持っている電磁気の本ではこの位置エネルギーをmとHの内積-m・Hとしています. このような表し方はネットやほかの参考書等でも見受けられます. しかし,僕が持っている量子力学の本では,シュテルン・ゲルラッハの実験の説明の箇所で この位置エネルギーを-m・Bとしています. なぜHとB両方での表現の仕方があるのでしょうか? 立場の違いですか? どうかご教授ください.よろしくお願いします.

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  • spring135
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回答No.1

MKSA単位系(SI単位系と同等)においてmHはエネルギーの次元を有し、これが正しい。 シュテルン・ゲルラッハの実験は1922年に行われた実験で、このころはCGS電磁単位系が 使われたものと思われる。SI単位系は1954年に制定され、現在、多数派を占めていると 思われる。CGS電磁単位系でmBがエネルギーの単位系になることを確認すればよい。