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心身論(唯心論、唯物論、二元論、多元論など)について

心身論(唯心論、唯物論、二元論、多元論など)について たとえば、「次の日、不安なことがあり、その前の夜なかなか寝付けない」というのは、心身論でいう何の例でしょうか? 体(寝るという行為)が心(不安)に支配されているので、心(精神)を根本原理とする唯心論でしょうか?それとも体と心の両方が関係しているので二元論でしょうか? よく分からなくて困っています。 よろしくお願いします。

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回答No.1

「次の日、不安なことがあり、その前の夜なかなか寝付けない」という例の出し方自体が心身二元論の考え方になります。「次の日、不安なことがあり、その前の夜なかなか寝付けない」は心身論の立場によって次のように考えの道筋が複数存在します。 唯心論: 不安に思う心があるが、それとは無関係に体は寝付けない状態にある。 唯物論: 不安なことがあると思っているが、それは体の状態として捉えられる。(現代では)脳内の物質がそういった心のように感じられるものを生じさせている。 二元論: 心と体が両方存在しているが、どちらが原因かは分からない。不安に思うから体が反応している、あるいは体が疲れているから不安に思うかのどちらかである。 多元論: 心と体以外に何か別の要因も考えられるので、命題の立て方が誤りである。

-renka-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 それぞれの論でそのように考えられるのですね…。難しいです。でも説明詳しくてよく分かりました! 本当にありがとうございます。