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非定常音の両耳間強度差について

非定常音の両耳間強度差について 両耳間強度差について勉強しているのですが、疑問に思ったことがあるので投稿させていただきます。 定常音の場合、低周波の音波は回折が大きく、音波が頭の影になる部分に回り込むため両耳間強度差が小さい。高周波の場合は、その逆で回折が小さく、両耳間強度差が大きくなるということなのですが・・・ 非定常音(例えば音声など)の場合にも、定常音と同様に低周波の部分は両時間強度差が小さく、高周波の部分は両時間強度差が大きいという感じになるのでしょうか。 しかし、そうなってしまうと両時間強度差が細かく変わってしまい、逆に音源位置を知覚しづらくなってしまわないのでしょうか。 調べてはいるのですが、なかなか良い文献を見つけることができず困っています どなたかわかる方が居ましたら御教授いただけると幸いです。

みんなの回答

  • k_kota
  • ベストアンサー率19% (434/2186)
回答No.1

両耳間強度差ですが、とりあえず物理量として低音で差が小さく高音で大きいというのは定常的かどうかには寄らないでしょう。 音源の位置の近くについては全体の強度差のみで行っている訳ではありません。 聴覚系の処理は非常に複雑で定式化はされていませんが、 主に低域では位相差、高域ではレベル差を重視して知覚しているようです。 音源の分離方法は不明ですが、単音源であれば頭部伝達関数に基づいて何らかの処理を行っているのは間違いないと思います。