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AgNO3(硝酸銀)水溶液の液性
塩の液性について学んでいたんですが,ある問題集に「AgNO3水溶液は例外的に中性である」と書いてありました.これが納得いきません.理由を教えてください!よろしくお願いします. 加水分解を考えると下のように酸性になる気がするのですが・・・ Ag+ + H2O → Ag(OH) + H+ 2AgOH → Ag2O + H2O まとめて,2Ag+ + H2O → Ag2O + 2H+ だから酸性???
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もう回答は必要ないのかもしれませんが,たまたま「コットン・ウィルキンソン 無機化学」(培風館)の記載を目にしましたので。 > AgOHは弱塩基,硝酸は強酸で, これが間違っている様です。上記成書によると,『酸化銀は強い塩基で,水中に懸濁させるとアルカリ性である』そうです。 したがって,強酸・強塩基の塩で中性ですね。
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- c6h6
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回答No.1
※推測です。真にうけないでください。 NO3-をお忘れで。 液性が中性でないなら Ag+ + NO3- + H2O → Ag+ HNO3 +OH- となって塩基性を示すはず。 ただしHNO3は強酸なので水溶液中で電離して H+ + NO3-となるので結局中性?
補足
早速,ご返事いただきありがとうございます! 書いていただいた式がわからないので,教えて下さい. AgOHは弱塩基,硝酸は強酸で,水溶液中で弱塩基の電離度は低くて強酸の電離度が高いから, Ag+ + NO3- + H2O → AgOH + H+ + NO3- とならないのですか??(両辺のNO3-は変わってないですね(汗))