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日本の労働力を、日本人のみで増やす方法

若い人が少なくなり、日本の労働人口が減ってヤバイということをマスコミが盛んに言ってますが、これは単純に子供を増やすことでしか解決できないのでしょうか? 私は、少子化のみを直接の原因とすることに、疑問を感じています。 1.失業率は減少しているが、正社員を減らして派遣やパートにしているだけ。 正社員を増やせばいいのでは? 2.昔のように、男性=仕事 女性=家庭 という考え方にしない方針なのに、専業主婦が存在している。 大卒の優秀な人が結婚後に専業主婦になり、復帰してもパートという形になるのは、教育資源の無駄では? 子供はみな、国家管理で育て、(産休は除き)男女ともにフルで働くようにしては? (こうすれば、片親・親なしのハンデがなくなる上、仕事を持つ親の下での満足のない教育もなくなり、虐待で死ぬ子供もない) 3.定年以降でも体力のある高齢者を活用しては? 統計などを見たわけではないのと、色々端折った単純な考えなので、穴だらけだと思いますので、細かいツッコミは抜きでお願いします。 上記の項目が実行できない理由が日本にはあるのでしょうか? 日本沈没論があちこちで聞かれる中、なりふり構ってられないと思うのですが…。

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  • dai-ym
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回答No.10

#11です。 お礼ありがとうございます。 >これは単純に考え、一人当たりの給与が増え、多額の買い物をするのではだめなのでしょうか? 人数が増えなければ市場は大きくなりません。 食事などをみても使う金額は増えても食べる人数は増えません。 みんな高い食事をして食尽使われる金額は増えても 食事する人は増えないので単に安いお店がつぶれるだけになります。 使われる金額は増えて市場は大きくならないんです。 そしてみんながお金を使うということはインフレ化するだけになってしまい、何の意味もなくなります。 >ちょっと解らないのですが、何故、子供を施設で育てる=北朝鮮となるのでしょうか? これは子供の部分でなく、「男女ともにフルで働くようにしては?」 の部分に対してです。 労働の強制が素晴らしいことなのでしょうか? それでは懲役刑を与えられているのとなんら変わりないですよ。 ま、子供を国家が育てるというのは全体主義的で子供のころから国家のいいように洗脳されるという危険性も高く、 北朝鮮どころか、アフリカのゲリラの少年兵のようになりかねない問題もありますが。 >少なくとも両親の定時まで、仕事中に子供の心配をしなくていいように、公的な機関で面倒を見るだけでも違うと思います。 これは実現したら助かる家庭はたくさんあるでしょう。 コスト面など問題も非常にあるでしょうが。 2に関しては自由を考えず個性もあまり考えない、ユートピア思想に近い感じがします。 これはあまりにも人間味がなく、他の方もおっしゃているように人間をロボットかのように扱うように見えます。 会社などの組織や国、人間という種が強く保たれる要素のひとつに多様性という要因が必要と考えられている今の時代ではどうしても2のような考えは受け入れられにくいと思いますよ。 子供を増やすだけでなく、優秀な人材の移民も考えていかないといけない時代なんだと思います。

noname#63060
質問者

お礼

再びのご解答ありがとうございます! なるほど、業界によっては出費よりも絶対数が大切なところもあるということですね! 確かにその通りです。 食品業界に限れば、胃袋は限られてますね。 労働の強制…ということに関しては、つきつめると主題からずれてしまうので、割愛しますね。 あくまで日本経済が労働人口が少なくて沈没してしまい、なりふり構ってられないという、マスコミが言う状態を想定してます。 もしそこまでやばくなったら、職業選択の権利うんぬんの前に誰でも働くと思うのです。 (ニートや専業主婦を職業…と見る場合の前提です) すみません、ここで締める前の、全体のまとめを書きます。 皆様の解答で、どうやら労働人口が減ることだけが問題ではないと解ってきましたので、 どちらにしても、私の考えた案は、適用の必要がないと認識しました(^^; 海外でも売れる強い産業を考えてゆくことが何より大切で、人口そのものを問題にするのは、角違いだな…という結論です。 マスコミが何故、人口だけを問題にするか…。これは未だに解りません。 もしかしたら、ベビー業界がスポンサーで、子供が減ると広告主が困る…とか、そういう理由なのかも知れないですね。

その他の回答 (9)

  • dai-ym
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回答No.9

労働人口の減少の問題って労働力の低下だけでは無いんです。 労働人口が減るということは、労働した結果得たお金でものを買う人が減るということなんです。 市場そのものが縮小していくことが大きな問題なのです。 1に関してはパートで仕事が足りているということは必要な労働力はその程度ということです。 そこを無理やり正社員にすれば、その分のコストアップが製品価格に跳ね返ってきます。 また、今は海外との勝負になっている商品も多く、価格が高くては安い海外メーカーと勝負にならないという部分があります。 一概にパートをすべて正社員にすれば良いというものでは無いんです。 2に関しては、北朝鮮をさらに酷くした国家になりますよ。 人間を人間としてみないでロボットかのように見る社会。 そんな社会が正常な社会だとおもうのでしょうか? 3は現在でも定年移行の働く気があり能力のある人は働いています。 労働人口の減少による労働力の減少より市場の減少の方が深刻な問題です。 かといって海外に売り込むには日本の製品が高いのでそう簡単に行かないし、海外に売るとしたら、工場は海外、営業所も海外で日本に見返りが少なくなってしまいます。

noname#63060
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 市場縮小に問題があることが解りました。 これは単純に考え、一人当たりの給与が増え、多額の買い物をするのではだめなのでしょうか? ちょっと解らないのですが、何故、子供を施設で育てる=北朝鮮 となるのでしょうか? 私の書き方が事務的過ぎて、共産主義をイメージさせるものだったのかもしれません。 例として…両親共働きの家庭では、子供を保育所などに預けています。 少なくとも両親の定時まで、仕事中に子供の心配をしなくていいように、公的な機関で面倒を見るだけでも違うと思います。 女性=専業主婦が正常となると、それでは戦前の価値観が正しいということになってしまうのですが…。 この話は本題から外れてしまうので割愛しますね。

  • jamiru
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回答No.8

地方分権を進める。 しかし、マスコミは中央集権が大好きなようです。 だって富と権力が集まるので分権は好ましくない。 何よりもマスコミ自身が中央集権なので賛同はしないでしょうが。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.7

おっしゃるとおりの理論を実践している国があります。それが北朝鮮民主主義人民共和国です。 かの国では派遣もパートもアルバイトもありません。全て公務員という「正社員」です。そして、子供はみな国家管理で育てていて、性別年齢問わずに全ての国民が偉大なる将軍様の下一致団結しています、ハイ。 ちなみにかの国では外国人が北朝鮮の国民と結婚することも許されていません。だから、ジェンキンスさんは拉致被害者の曽我ひとみさんと結婚したのです。かくして国民の純血主義も守られている、というわけです。どうです、理想の国家でしょう?将軍様の国は・笑。

noname#63060
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 マスコミのいうことを鵜呑みにすると、確かに将軍様の国になりますね…! 私も、少子化対策が、「日本人同士の結婚」or「日本人と外国人が結婚し、子供が日本国籍を取る」ことが大前提となっていることに、このグローバルの時代、どこか不思議なものを感じてました。 やはり、この問題は裏があるのですね。

noname#204885
noname#204885
回答No.6

個人的には、本当に労働人口が減ったら国としてやばいことになるのか疑問があります。もちろん国家規模のGDPは減少するでしょうが、一人あたりGDPは減少するとは言えないように思います。 おまけに、日本は対外債権国であり国全体として資産を有している筈ですが、この一人あたりの取り分は人口が減った方が増えるはずです。仮に、今日本を大疫病が襲って、私一人だけが日本人として生き残り、日本人と日本国の全ての債権と債務を相続したとしたら、おそらく私はその瞬間世界一の大金持ちに躍り出ると思います。 本質的な問題は、おそらく、 1)人口減少期の老人層の増加にどう対処するか 2)過疎地のインフラ整備をどこで見切りをつけるか 3)「富の創出」を行うために優秀な人材が確保できるか の3点なのではないでしょうか。 1)については老人にも働ける間は働いてもらうのが良いと思います。従って、melmelmeさんの3案には大賛成です。そのためのインセンティブを政策的に与えるべきでしょう。 2)については過疎地の人はその地方の主要都市部に引っ越してもらうか、インフラを自前で維持してもらうかのどちらかを選んでもらうことになると思います。 3)は確かに人口が相対的に多い方が優秀な人材を得る確率が高くなりますが、これとても教育制度の見直しで対処することは十分に可能なように思います。 提案されている1案が本質的な解決策にならないことはすでに回答がついているとおりです。また2案は(これも回答がついておりますが)自由主義国家のやることではないですね。やったとしても非効率な国が関与して本当に効果があがるかどうか極めて疑問です。

noname#63060
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 確かに、皆様の頂いた解答を読むうちに、労働人口の増加=日本が繁栄という図式ではないことが見えてきました。 マスコミが少子化を煽るのは、別の理由が存在しそうですね。

noname#91323
noname#91323
回答No.5

そもそも日本人のみで増やす方法を政府は考えていないのですよ 理由は主に製造業、中小零細企業は安く外人を使わなければ、パンクするところが続出し、国全体の税収が激減し、さらなる借金がふえるわけで、早い話が税金納めるのは誰でもいいのです。 基本的には#2さんが言われるように、国家で統制はできるはずがないとおもいますが。

noname#63060
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 奴隷みたいに搾取される外国人がいないと成り立たない国… 日本はとても恐ろしいですね。

  • phj
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回答No.4

個々の回答をする前に、日本がどうやって冨を創出しているか書きます。 よく知られている話ですが、日本の場合、資源のない国で外国に物を売ってそのお金で原油や食料を購入して、生活を維持しているということがあります。(最近は必ずしもモノだけではないですが) ということで 1.失業率は減少しているが、正社員を減らして派遣やパートにしているだけ。 正社員を増やせばいいのでは? 正社員を増やすと、コスト(給料)が高くなり他国の生産品との価格競争力が無くなります。その分日本の貿易黒字が減ってしまいます。 2.昔のように、男性=仕事 女性=家庭 という考え方にしない方針なのに、専業主婦が存在している。 大卒の優秀な人が結婚後に専業主婦になり、復帰してもパートという形になるのは、教育資源の無駄では? 子供はみな、国家管理で育て、(産休は除き)男女ともにフルで働くようにしては? (こうすれば、片親・親なしのハンデがなくなる上、仕事を持つ親の下での満足のない教育もなくなり、虐待で死ぬ子供もない) まず先にそれだけの仕事を確保できるかが問題です。(子供を国家管理で育てるのも問題ですが) 仕事がなければ給料を払えませんので、仕事を作ることが優先になりますが、外国との戦いということで考えれば、国内の求職者人口が増えるということは単純に給料水準が下がるということになります。 付加価値の高い労働力を供給する手段をかんがえなくてなりません。 3.定年以降でも体力のある高齢者を活用しては? 同じですね。結局給与水準が下がるだけということです。 いわゆる「少子化問題」というのは、老齢の人口を支える労働人口が下がるのが問題ですので、単純に労働人口を増やしても、冨の創出につながらなければ意味が無いのです。 ですので、もし日本の不動産や日本企業が魅力有る投資先として有効ならば、世界の投資家がこぞってお金を投資し、そのお金を使って魅力的な製品を作り、日本が儲かり日本人が儲かるというような循環をつくらなくてはなりません。 今、ジャパンクールとして日本の観光がブームになっていますが、これも世界の人がお金を落としてくれるいい機会になります。 まずはこのような冨の創出が先で、いくら労働人口だけを増やしても意味がないのです。 冨の創出が出来て初めて、外国人労働者を受け入れるのか、2.のように強制的に日本人を働かせるのかが議論の中心になります。

noname#63060
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 なるほど…、労働力が少ないのではなくて、労働先が少ない… そういうことだったのですね! そうなると、子供が増えることは、就職の口を減らすだけで、逆効果になりそうですね。 単に人間を増やすのではなく、中身を伴う産業を作り上げなければならない… とても良く解りました。

  • maneater
  • ベストアンサー率31% (36/113)
回答No.3

 経済問題など素人ですが、ニュースなどから聞きかじったレベルで書かせていただきます。 (1)少子化の何が問題か?  質問者様の仰るように、労働人口の減少ということももちろん大きな問題です。  しかし市場経済は、生産と同様消費がなければ循環しません。  少子化が進み日本の人口が減るということは、消費高が伸びないということでもあるでしょう。  消費が伸びない、つまり我々が勤める会社がいくら生産したりサービスを提供しようとしても、買ってくれる人が少なければ事業は縮小します。その結果、ただでさえ少ない労働者が、リストラされて更に少なくなってしまうかもしれません。  このように、働く人が多ければいいというものではなく、経済を拡大していくためにはより額の大きな生産と消費が必要だから少子化が問題だと思われます。 (2) >1.失業率は減少しているが、正社員を減らして派遣やパートにしているだけ。 正社員を増やせばいいのでは?  労働人口とは、「生産年齢人口(満14才以上の人口)のうち、「就業者」と「完全失業者」を合わせた人口」という定義です。ですから、正社員登用が増えても、労働者人口が増加するわけではありません。 >2.昔のように、男性=仕事 女性=家庭 という考え方にしない方針なのに、専業主婦が存在している。 大卒の優秀な人が結婚後に専業主婦になり、復帰してもパートという形になるのは、教育資源の無駄では? 子供はみな、国家管理で育て、(産休は除き)男女ともにフルで働くようにしては? (こうすれば、片親・親なしのハンデがなくなる上、仕事を持つ親の下での満足のない教育もなくなり、虐待で死ぬ子供もない)  このような政策は、実際に中国で行われていたそうです。中国の言葉で「天の半分を女性が支える」という言葉があるそうですが、それは中国の労働者の半分は女性であるという意味だそうです。現在でもこのような政策を取っているのかどうかは不明ですが。  なぜ中国でやっていたことを日本で出来ないかと言えば、日本人全ての子どもの養育を国家管理で行うというのは、莫大な社会福祉費用がかかるからではないでしょうか?中国がそれをやれていたのは、ひとえに社会主義国家であったことが大きいと思います。特に過去の中国は典型的な計画経済であったと思いますので、社会保障に対する考え方がイデオロギーとして資本主義国家と違うと思います。  これを今の日本でも行おうとすると、財源をどのように確保するかが最も壁になると思います。  また、育児を逃れた女性が必ず仕事をすることが問題解決に必要になりますが、職業選択の自由を定めている憲法との兼ね合いはどうなるのかと疑問です。 >3.定年以降でも体力のある高齢者を活用しては?  これが最も実現性の高い政策で、実際今は再雇用制度の推進や退職年齢の引き上げなどを進めています。  私も今思いつく限りで書いていますので、詳しい方に訂正など入れていただければありがたいです。  

noname#63060
質問者

お礼

ご回答有難うございます! 市場の縮小のことは頭にありませんでした。トヨタなどは海外のほうが売り上げが多いので、グローバル市場を視野に入れてやってゆける企業になればいいのかと単純に考えておりましたので…。 しかし為替リスクを考えると、安定した国内消費は大切ですよね。 大学に行った勉強を生かせない人を生かした場合の生産能力と、子供を教育するためのコスト、どちらが大きいでしょうか? 私は大学に出た人が稼ぐほうが何倍も大きいと考えたのですが、経済博士に聞かないとわからないですよね(^^; 機会があれば、探してみたいと思います。 高齢者の雇用は実現するかも?!というのは嬉しいです! 年金問題も多少は解決しますし… 家でダラダラしている定年者を身近に見ているので、強く思います。 色々な視点を感謝します!

回答No.2

> 上記の項目が実行できない理由が日本にはあるのでしょうか? あります。我が国は幸いにして北朝鮮のような強権的独裁国家ではありません。まだ今のところ、人が人を思いやり、それぞれの自由意志を一応は尊重する社会を作ろうと努力しているまともな国ですから、そんな人間をロボット扱いするような非人間的なアホ社会になっては困ります。

noname#63060
質問者

お礼

ご回答有難うございます! どの点がロボット扱いになるのかお教えいただけませんか?(全部でしょうか?)

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

おっしゃるとおり。日本では未だ女性の就労率が50%を超えたばかりです。これが100%になるということは余剰労働力がまだ25%残っていることになりますから、女性の就労環境さえ改善すればまだまだ国内の労働力でじゅうぶんにまかなえますよね。

noname#63060
質問者

お礼

ご回答有難うございます! 25パーセントは大きいですよね…。 まるで、携帯電話に眠るレアメタルのようです。 日本は貴重な資源を無駄にしている気がしてなりません。