- ベストアンサー
ニッケル触媒を用いたカップリング反応での触媒サイクル
ニッケル触媒を用いたカップリング反応での触媒サイクル ニッケル触媒を用いたカップリング反応での触媒サイクルにおいて、出発錯体として2価ニッケルを用いる反応が多く見られるのですが、結局ニッケルは系内で還元されて0価になってから反応が開始されます。 最初から、0価ニッケル触媒を用いない理由とは何なのか、わからないのでどなたか回答お願いします。 また、パラジウムの場合についても出来ればお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
補足
回答ありがとうございます。 自分なりにもいろいろ調べてみたのですが、「0価で二座配位の状態で反応が進行する」ことはわかりましたが、「Ni(PPh3)4からは配位子交換が起こらない」ことに関して、なぜ配位子交換が行われれないのか未だによく理解できていません。 何度もすみませんが教えていただけないでしょうか。