法律、精神鑑定に詳しい方

質問

法律、精神鑑定に詳しい方

以下のような場合、女性Ａに対して、
偽証罪が成立するか、また、
成立したとすると、それはどの程度の判決で
執行猶予がつくかどうか。

法律に詳しい方、精神鑑定に詳しい方、
ぜひ教えていただきたいです。

Ａは夫が身動きが取れない前で、犯人に強姦された。
そこで夫が何者かによって殺される。
そのせいでＡはＰＴＳＤになり、記憶が飛んでしまう。

Ａは事実だと思い込み、裁判で事件の様子を語る。
しかし記憶が飛んでしまっているため、
結果的にうそをついたことになってしまった。

この場合、Ａには偽証罪が成立するのでしょうか。
回答よろしくお願いします。

回答No.2

ted2010

こんにちは

偽証罪は、「わざと自己の記憶に反することをいうこと」で成立し、
客観的真実に合致していないからといって、成立するわけではありません

ちなみに、わざと嘘をついたのに、結果的にそれが正しかったとしても、
偽証罪は成立するといわれています

質問内容を考えるに、
もし、ＰＴＳＤによって、「記憶に間違いが生じていて」、
その「間違いを真実と思って陳述した」のであれば、偽証罪は成立しません

ただし、「記憶が飛んでいる」だけであれば、「記憶が飛んでいてよく覚えていない」というべきであって、「記憶が飛んでいるが、適当に整合性を持たせるために嘘をついた」のであれば、偽証罪は成立する可能性が十分にあります

何らかの参考になれば幸いです

回答No.1

taekweng

この場合、Aには偽証罪は適用されません。
嘘をついているわけではなく、そう思っているわけですから