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太宰治氏の「津軽」を最近読み終えました。

太宰治氏の「津軽」を最近読み終えました。 昔の人はぬるいビールがお好きだったのでしょうか。 氏は青森のいろんなところでビールを持参し、飲んでおられた様子。 昭和20年代中ごろだったかと思いますが、交通機関も発達しておらず、 ましては保冷剤など一般的ではなかったんじゃないかと思ってます。 それとも、「津軽」自体がフィクションも含めた内容となってるのでしょうか。

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  • nijjin
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回答No.3

そうです、現在のビールから言えば当時の一般的なビールは「ぬるい」になります。 冷えたビールはいつごろから? と調べてみましたらこんなページがありました・・・ 要約するより実際に読まれた方が判りやすく楽しいかと思います。 http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/history/index.html

testergoo
質問者

お礼

たかがビールと侮っていたら、ずいぶん深い歴史があることに驚きです。 先人の残してくれた文化に感謝ですね。(ちょっと大げさでしょうか。) いろいろな細かいことにお答えいただき、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • nijjin
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回答No.2

>氏は「津軽」の描写の中でビールを持ち歩いて飲んでいるように読み取れたのです。 >で、保冷も十分にできなかっただろう時代では、ぬるいビールしか飲めなかったのでは?と >疑問が沸きました。 電気冷蔵庫があり冷やしてもらえる所(お金持ちや高価なホテル)でなければ無理です。 発泡スチロールがありませんし氷も買わなければ手に入らない時代です。 多くは、井戸や川で冷やす程度で電気冷蔵庫ほど冷やすことは出来ませんので冷え冷えは無理ですので 現在から比べれば生ぬるいと言えるでしょう。 また、古代エジプトでは酸味が強くまったく冷えていない常温でろ過されていないビールしかありませんでした。 その当時、ワインは王族や貴族、お金持ちのなどの飲み物でビールは庶民のものでした。 今ではそのビールも高くビール風味の第3のビールが庶民の飲み物ですね。

testergoo
質問者

お礼

私が誤読していなければ、やっぱりぬるいビールを飲んでいたことになるのですね。 近代化に伴って、なぜビールだけが冷えたものを飲まれるようになったんでしょうね。 他のアルコール飲料などは温かいものや冷えたものなどあるというのに。 いろいろ疑問が続いてしまいます。 ともかくありがとうございました。

  • nijjin
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回答No.1

戦後、電気冷蔵庫が一般的に普及し始めたのは昭和20年代後半~30年代半ばからのようです。 昭和35年で冷蔵庫の値段は当時のサラリーマンの月収5か月分ぐらいとかなりの高級品で普及率は10%程度。 お金持ちでなければ簡単には買えない製品だったようです。 また、国産1号の冷蔵庫(東芝製・昭和5年)は小さな家が1件買えるほどの値段だったそうです。 昭和35年でもその値段ですから、昭和20年中ごろなら、家庭において冷蔵庫で冷えた冷たいビールを飲めるとすれば、それはほんの一握りのお金持ちだけの特権だったと思われます。

testergoo
質問者

補足

質問が悪くてすいません。 氏は「津軽」の描写の中でビールを持ち歩いて飲んでいるように読み取れたのです。 で、保冷も十分にできなかっただろう時代では、ぬるいビールしか飲めなかったのでは?と 疑問が沸きました。

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