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欧米の捕鯨に対する世論について
欧米の捕鯨に対する世論について 欧米の先進国の大多数の国々が 感情的な「反捕鯨」国です。 国際社会はあんなになぜ「捕鯨」 に対する世論が厳しいのでしょうか? 日本人の理解を超えています。 水産資源の観点からすれば、 「捕鯨」を認めるべきです。 どのように「捕鯨」ができる 国際社会の世論をつくることが できるでしょうか?
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まぁ、ヒステリックなレベルで反対してるのはごく一部の人なんですがね。例えばいま自分は研修でアメリカに来ていますが捕鯨に関しては職簿な人達の反応は基本的に「何であんなもの食べたいの?」程度です(まぁ、自分は食べた事ないんですがね)。ただ、その反面そう言うヒステリックな反対派がある程度支持されていて、しかも国策として「反捕鯨」に回っているのも事実です。 で、理由としてはすでに指摘されているように文化と価値観の違いであり、自分の価値観(食文化)を正統だと考えている事でしょうかね。まぁ、自分かららしてみれば、アメリカは日本を捕鯨船の補給基地として使えるように開国させたわけですから(まぁ、勿論理由はそれだけじゃありませんが)今になってアメリカに「捕鯨するな!」と言われると正直「お前が言うな」と思わないでもないんですがね、時代は変わるものだからある程度仕方がないと思いますが。 ただ、ここで重要になるのは欧米諸国では捕鯨は基本的に鯨油や鯨ひげ等のためのもので、言い換えるなら「資源」もしくは「素材」としての捕鯨であって食用に使うと言うコンセプトはありませんでした(特に近代に入ってからはその傾向が顕著です)。日本でも別に食用のためだけの捕鯨ではありませんでしたが、かなり昔から食用として親しまれてきました(記録に残っているケースで一番古いのは古事記の中に「神武天皇に鯨肉が献上された」と言う記述だそうです)。なので欧米の日本の捕鯨に対する態度がある意味ヒステリックなまでに反対に傾いているのは「自分たちが食べないようなものを食べている」と言う食文化の違いが大きいと自分は感じています。 頭が良いだのそこらへんの議論は反対を正当化するためのものでそれほど意味があるとは思いません。環境のためとか色々なオブラートに包んでありますが基本的にはすで指摘されているように「自分の価値観の押し付け」に過ぎないんですね。別に欧米諸国みたいに狩り尽くすような勢いで捕鯨してるわけじゃないんだから放って置いてくれよと正直思うんですが…
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- kumap2010
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中国が犬猫を食べているのを見て日本人が蔑視するのと同じような感覚でしょう。 日本の場合は「郷に入っては郷に従え」の文化があるのでさほど批判は無いですが、 やはり目の前で可愛い犬猫を殺してたら嫌悪感を感じる人が多数だと思います。 他にも、人間が人間を殺す死刑制度も国際社会の大半は反対の立場ですよね。 でも日本はそれよりも売春や麻薬に対して反対しています。 売春や麻薬が合法の国はたくさんありますが、 そういった国で芸能人が合法的に売春や麻薬をしても大きな批判を受けるでしょう。 ということで結論としては、文化と価値観の違いです。
お礼
文化と価値観を乗り越える 政治家が出ることを望みます。 ご回答有難うございました。
- ask_tks
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そもそもの価値観の相違が根本にあります。 牛・豚等は下等であり、家畜として食用として生育されているのだから肉を食べることに異論はないが 同じ哺乳類であり、知能を持つクジラを食べるだなんてとんでもないことだ、ということです。 日本では逆に、農耕の際必要な労働力として牛や馬は尊ばれ、明治まで食用にされることはほとんどありませんでした。 一方水産資源が豊富なことも有り、クジラを食べることに抵抗はなかったのです。 クジラからは鯨油という良質な油が取れ、ひげは歯ブラシに適したものであり、肉は独特の癖があるものの食用に適していました。 骨以外はすべて分解して何らかの用途に宛がうことができる動物だったのです。 その価値観の違いだけですが、欧米は「自分たちが正義」という考え方であるため 強硬に反対しています。
お礼
ご回答有難うございました。 困りましたね。どうしたら、 欧米の世論が捕鯨を認めて もらえるでしょうか? ヒステリックな感じを受けて、 欧米文化の独善に感じます。 本当に困りましたね。
お礼
ご回答有難う。欧米の反捕鯨国が 現実的な態度になることを望みます。 これも、「ジャパン・バッシング」の 一部のように映るのは私だけでしょうか?