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退職金って何の為のお金?
- 退職金は、退職後の生活を支えるために支給されるお金です。
- 退職金は将来の生活設計や老後の備えに活用されることが多いです。
- 退職金は年金や健康保険の支払いにも利用されることがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
退職金は法律で「企業は退職金を支払わねばならない」とか「いくら払え」と決まっている仕組みではありません。 なので会社によって退職金のシステムも額もバラバラです。 給料の額や福利厚生の制度が、会社ごとにそれぞれ違うのと一緒ですね。 つまり退職金が「何のためか」も、それぞれの企業で違うわけです。 退職金制度がある企業では、働き始める時に企業と労働者の間で「この会社では何年間働くと退職金は○万円」という取り決めをしてるはずなのです。日本の企業では説明が不十分なことも多いですけどね。 そして質問者さんのおっしゃる通り、退職金制度には、収入を失っても毎月も当然発生するお金、年金や健康保険の掛け金や当座の生活費を確保するという機能があります。 ただやめてしまった人はその企業とは無関係ですから「いざという時にとっておけ」みたいな拘束はできません。 ぱーっと旅行に行くことも、もちろん自由なわけです。その後どうなるかは自己責任なわけで他人がとやかくいうことではありません。 ☆企業にとって退職金の意味(メリット) 1)長い間働くことにご褒美をつけて、安定した労働力を確保する 2)本来であれば即支払うべき賃金の一部を払わずにためておくことによって、事業に使えるお金を増やす。 ☆従業員にとっての意味(メリット) 会社が「いざ」という時の、もしくは老後の貯金を強制的にしておいてくれる。 実際問題として、退職時にまとまった現金が入ると、とても役にたつケースが多いです。 また慢性的にインフレ&人手不足で終身雇用が基本だった高度成長期には 企業にとっても退職金制度があることのメリットは、大きかったはずです。 そういう時代に成長した日本の大企業の多くは、勤続年数が20年とかをこえて増えていくと退職金が急上昇するような仕組みをもっています。 ただ昨今のように転職が増えて、勤続年数が短くなると退職金制度の意味は薄れます。 2年とか3年でやめた時の小額のお金をもらうなら毎年のボーナスに混ぜてもらってしまってもあまりかわりませんよね。 時代の変化で「長い間勤続してくれる社員」より「短期間でも成果をあげる社員」の方が役に立つということになれば 退職金で払うより成績の良い社員の給料をどんと上げる方向に企業は変化するでしょう。 働く側も、はるか先の退職金や、やめたら使えない福利厚生施設ではなくて 今もらう給料を高くしてくれる方を望むようになる。 現在、日本社会はその変化の過程にあると思います。
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>前に退職金でブランドバッグを買ったら 年金?保険?税金?の請求がドカーンと来て支払いに四苦八苦したと聞いた事があるのですが 何か国(住んでいる県とか地域)から請求される事ってあるんですか? それとも私の聞き間違いなのかな・・。 所得税でしょう。所得税は所得に対して課税されますので、退職金をもらったときにそれを使い切ってしまったら、退職金の分だけ所得税が増えていて払いに困った、ということなのではないでしょうか。
お礼
JP-21様 所得税って何?と思って調べてみたら前年の所得に応じて課せられる税金の事なんですね。 退職しても前年に収入がある限りこれを払わなくてはイカンとは・・。 うーん・・。 いや、払ってもいいんですけどちゃんと使うべき所に使われてるのかなぁと 疑心暗鬼になってしまいます。 これだけ闇献金、脱税、天下りのニュースが報道されてると。 生きてるだけで税金取られるのって結構しんどいですね。 ありがとうございました。
- qwertydfv
- ベストアンサー率18% (123/671)
22で就職、26で転職した際に24万もらいました。 今思えば市民税の支払いなどに使えばよかったと思いましたが、ぱーっと使ってしました。 今の会社は退職金ありませんが、給料に加算されているので、満足してます。 確か会社にとって退職金は費用計上できたのに、数年前から退職金引当金として計上できなくなっているとききました。
お礼
qwertydfv様 qwertydfv様の会社には退職金制度が無いのですね。 お給料に上乗せされてるとの事ですが、自己管理をきちんとしないと 会社を辞めた場合に「お金無いーーーっ!><;」って事になってしまいそうです。 ちょっと前のCMで「よーく考えよーお金は大事だよー♪」ていうのがありましたが 本当にその通りだなぁと、この質問をしてから実感しています。 ありがとうございました。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
間もなく定年退職を迎えるオジサンです。 退職金は「慰労金」だと解釈しています。 実際、期間従業員には半年間勤務すれば、勤務成績(出勤状況等)に応じて10~20万円程度の慰労金を出す会社は珍しくないです。 長年に亘り会社に貢献した「褒美」として退職金があると思ってます。 事実、勤続年数や在職中の貢献度によって退職金の額は増えるのです。 会社によって退職金規定がありますが、退職時の本給に規定の勤続数を乗じる場合と在職中のポイントに規定の額を乗じる等の計算がありますから、勤務先の退職金規定が明確なら退職金は個人的に皮算用出来ます。 ですから、退職金は長期間勤続したい意欲を持たせる意味もあると思います。 定年退職金は勤続年数が30~40年間に及ぶので数千万円は当たり前になりますし、重役クラスは億単位になる事もあります。 まぁ、私は老後の為に無駄遣いはしないつもりです。
お礼
tpg0様 慰労金、やはり「長い間ご苦労様でした。」的な意味合いが大きいんですね。 それにしても重役クラスには億単位の退職金が出るんですか・・・。 うはぁ・・。使いきれるのかな? まぁきっと上を見ればキリがないですが・・。 この質問をしてから、「やはりお金は大事。ちゃんと管理しないとなー。」と 今までにない意識が芽生えてきました。 バイト代もちゃんと貯金しよう、と思ってます。 この前事業仕分けのテレビを見ていて、天下りの人はそんなに働いてないのに 何度も退職金をもらえるって言ってました。 苦労してないんだから退職金なんかあげる必要ないですよね!!! 回答有難うございました。
- Lchan0211
- ベストアンサー率64% (239/371)
「もう退職金でパーっとハワイ旅行でも行って来るよ!!」 っていうのは、仕事でいやなことがあった時に友達に愚痴を 吐くときのストレス発散用のセリフです。 本気にしちゃいけません。 大人は、そうやってストレスを発散して、また明日から仕事を 頑張れるようにしているのです。 大企業の若いOLが退職しても退職金なんてほとんどもらえません。 それに住民税は前年の所得額に対してかかるものなので、 退職後1年間は(失業保険とか受けない限り)収入がないのに、 働いていた時と同じ高額の住民税の請求が来ます。 (参考 http://allabout.co.jp/finance/gc/12102/2/) 若い人が早期退職したら、たいていは退職金を この住民税の支払いにあてるだけでチャラです。 というか、どっちかというと赤字だと思います。
お礼
Lchan0211様 テスト前に追い込まれた私達が、「ああもうカラオケ行って歌いまくりたい!!」とか言うのと 一緒な感じでしょうか。 ちょっとした現実逃避ですね・・・。 ちょっと調べてみたのですが、会社辞めるのも一苦労なんですね。 何とか届けを提出したり、何かの申請をしたり、ハローワークに行ったり。 こんな事する位なら、一緒の会社にずーーーっといた方がマシだなぁと思いました・・。 転職を何回もする人はマメかつ、パワフルなんですね。 ありがとうございました。
- localtombi
- ベストアンサー率24% (2911/11790)
まぁ、中途退社でもまともな会社はそれなりの退職金が出ますね。公務員はもちろん出ます。 普通は定年を迎えて、会社としては、“今まで長い間会社に貢献してくれてご苦労さん”的な意味合いの、「あとは余生を頑張ってください努力金」ですが、何のためのお金かといったら、貰う側としては、「とりあえず使い道を限定しないちょっとしたお金」ということでしょうか。
お礼
localtombi様 やっぱり「ご苦労様」的な意味合いが一番大きいんですね。 でもこの前、友達のお兄さんが働いてる会社は正社員だけど出ないって聞きました。 なんかそれを含めた額を毎月お給料で貰ってるって言ってたような気が・・・。 あれ・・?退職金だったかな・・・ボーナスだったかな・・・。 いずれにせよ、楽しみが減るなぁと思いました。 ありがとうございました。
- f_kinko
- ベストアンサー率29% (126/424)
明治期にできたようですね。それ以前は、武士は当たり前として、商家でも、勤め先をかえなかったじゃないですか。流動性が多少出来ちゃったんですかね。務めた年数が長くなるほど、退職金が良くなるようなシステムになっていますよね。大きな会社で、大卒だと、退職金と厚生年金も含める企業年金で、ずーっと勤めると3,000万位なんですかね。ところが、10年位だと、ハワイ位で、パーっとつかうくらいでしょう。忠誠心じゃないけど、多少の事じゃ辞められないですよね。企業にとっても、優秀じゃなくても、経験をつんだ社員は重宝ですよね。素人をやとって、教育するのは、相当の金と時間がかかります。 良いとか、悪いとかの問題ではなく、あなたは、退職した後の年金やらと言われていますが、おなたの年代層の意識なのでしょう。つまり、老後の生活費ではなく、もっと若いときに勤めを変えるのが普通であり、長くは同じところに勤めないのが標準なんでしょう。だから、退職金分を毎月の給与出支給する企業もありますよね。でも、退職金制度は、遠い将来は知らないけれど、大中企業の多くは残すと思います。 退職金は、貧富の差を大きくしますよね。でも、アメリカですら、40歳過ぎたら職は変えないのが普通ですよ。それなりの経験を積んだら、給与はいいでしょうし、何よりも安定しています。これからの日本だって、半分以上の人ははそうでしょう。退職金以外にも、日本と独自ではありませんが、勤続給等があり、やっぱり、長く務めていると金銭的に有利ってあります。
お礼
f_kinko様 明治時代に作られた制度なんですね・・。 そんなに前に作られた制度だとは知りませんでした。 やっぱり「長く勤めた人にはそれなりの額を差し上げますよ。」という風に言われたら 「お、じゃあちょっと頑張ってみちゃおうかな。」とは思います。 馬の鼻先に下げられた人参みたいですが・・。 この回答の中で一番ビックリしたのが >アメリカですら、40歳過ぎたら職は変えないのが普通 です。 アメリカでは職は変えてナンボみたいなイメージがあったので、これはビックリ!! 一つ質問すると得る事が多いですね。 ありがとうございました。
- MVX250F001
- ベストアンサー率19% (700/3519)
安月給で飼い殺すための制度だと思いますよ 定年まで勤め上げればそれなりの額になりますが、例えば定年前日に自己都合で退職すれば、半分以下しかもらえなかったりもします 大昔の終身雇用制を確立させるための手段でしょう もっとも、近年は雇われる側が終身雇用を望んでいる割合が多くなっているので、そのような人には好都合なのかもしれません
お礼
MVX250F001様 へぇ・・・。じゃあ女性みたいに結婚や出産で退職する人は、定年退職する人に比べると 金一封レベルしかもらえないって事なんですね。 なんか有難いんだか有難くないんだか分からない制度だなぁ。 まぁそれは自分がまだ学生で社会の荒波にもまれていないから思う事なのだと思いますが・・。 どうもありがとうございました。
給料から積み立てたり運用したりして、退職時に受け取るお金です。たいてい勤続三年以上というのが受給の条件になっていると思うので、若い人でも金額は少ないですが受け取れます。 ただ会社によっては退職金の制度がないところもありますので、その場合は会社からは受け取れません。 また、保険や年金はこれとは別に月々払っていきます。むしろ定年退職した後は退職金と年金を近い時期に受け取ることになるでしょうね。
お礼
JP-21様 コンビニで後ろに並んでいた女性は結構若かったのですが、ハワイにパーっと行ける位 退職金をもらえるって事ですよね。 一言で退職金と言っても、会社によって色々なんですね。勉強になります。 ありがとうございます。 もしご存知なら教えて頂きたいのですが、前に退職金でブランドバッグを買ったら 年金?保険?税金?の請求がドカーンと来て支払いに四苦八苦したと聞いた事があるのですが 何か国(住んでいる県とか地域)から請求される事ってあるんですか? それとも私の聞き間違いなのかな・・。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
デポジットというか保証金というか、身代金みたいなものでは。 必ずもらえるというものでもないような。
お礼
oo14様 身代金・・!!! なんか怖い表現ですね。^^; 必ずもらえる物ではないと今初めて知りました。ちょっとビックリです。 どうもありがとうございました。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
退職金は退職するときに、会社からもらえるお金のことです。 “今までお疲れさま”という意味もありますし、“次の仕事を見つけるまでの生活費や資金にして”という意味もあります。 (役に立たない人なら“この金やるから辞めてくれ”という意味も…) 退職金は勤続年数によって違うこともありますし、就業規則(学校で言う校則)に書いていない場合は、支払う必要がないこともあります。
お礼
mojitto様 退職金が無い会社もあるんですね・・・。初めて知りました。 会社ごとに違うのは知っていましたが、まさか無い会社もあるとは・・。 就職する時には、ちゃんと確認しないといけない項目ですね。 就活まで時間はありますが、勉強になりました。 自分は>この金やるから辞めてくれにはならないようにしたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
mizushima1様 詳しい説明、どうもありがとうございます。 退職金制度って本当に多種多様というか、十人十色というか 会社によって全く異なった基準で定められているんですね。 そして現代社会のように転職が当たり前になった時代の中で 退職金のあり方や意味合いも変わってきて来ているんですね。 私は大学2年ですが、自分が卒業して就職(出来ればですが・・・)する頃には リーマンショックの様な大きな変化が起きるかも知れません。 どんな形で変化しても、それに対応できるようにしっかりとした 考えを持たなくてはいけませんね。 少なくとも貰ったお給料をパーッと使うような真似はしないように気をつけます。 不景気の真っ只中に生まれ育っているので、噂のバブル時代を経験してみたかったですw