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ギリシャ危機とユーロ安の関係がわらりません。できるだけわかりやすく教え
ギリシャ危機とユーロ安の関係がわらりません。できるだけわかりやすく教えてください!
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ギリシャはユーロなのをご存じですよね。 ユーロ加盟のときに、ドイツはギリシャを信用せずに猛反対しました。 で、案の定、嘘八百を並べていたわけですね。 まあ、それはともかく、ギリシャと同じ不安を抱えているところがポルトガルとスペインとイタリアだとか。 リーマンショックの時は、アメリカは破綻するのがリーマンだけだと思って潰したけれど、あっちこっちに広がると世界中が思ったわけで大事になったわけです。 今回も、当然ギリシャを早急に救うと思っていたのにドイツの猛反対でおかしくなり、そうなると他の妖しい国も、いざとなったらの救済策がますます妖しくなったので、ユーロの下落が止まらなくなったわけです。 貸してやるお金にも、まともなお金もなかなか返せないのに、ドイツが国民に説明が付かないとか言って高利を付けようとしたりしてね。 まあ、そんなこと言っているとどうにもならない事がわかって高金利は取り下げましたけれど。 で、やっと借りたお金は、通常の国の国債みたいに期限が来たら新規国債発行なんかして借り換えして借りっぱなしにしますけれど、今回のような場合は借りっぱなしには出来ないので、返済金を捻出するために緊縮財政にしなければ返せないし、景気浮上のためにじゃぶじゃぶにお金を出していたのが出来なくなると、ユーロ圏の景気は下降するのではという思惑も出てきてはちゃめちゃになっているわけですね。
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ギリシャの国債や銀行債権等を、ユーロ各国が相当抱えています。 もしそれがデフォルトすると、他ユーロの国の銀行・機関投資家の持っているギリシャの不良債権が焦げ付く。 → 「あの国のあの銀行大丈夫か」になり → 「金融不安」になり → 「他ユーロの国の経済が可笑しくなり」 → 世界経済が可笑しくなり → 世界恐慌になる。 ただでさえ、リーマンショック以降、世界各国の経済は財政出動でガタガタなのに・・・。 モーニングサテライトの「1から分かるギリシャ危機 第1回~4回」が分かりやすいとおもいます。