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レントゲン、CTの被爆量を計算で求めたい。

レントゲン、CTの被爆量を計算で求めたい。 管電圧 管電流 撮影秒数 エックス線が出る所から、患部まで距離がわかっているとして、 そこから計算で被爆量を求める方法はありますか? ちなみに撮影するのは、歯です。

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回答No.1

被爆→被曝。 CTでは一方向照射ではないので、患部までの距離も途中の減弱体も変わる。従って簡単な計算で求めることは専門家でも困難、普通はファントムで実測、実測が嫌ならシミュレーション。 レントゲン撮影であっても、書かれているだけの情報では計算に足りません。 X線管の固有濾過も含めてX線管出力のスペクトルデータ。(わからなければ、X線管のターゲット材質(タングステンorモリブデン等)やターゲット角から推測することになる、結構あぶなっかしい)。 付加フィルタの材料と厚さ。 管電圧は完全にdcか。(dcでなければ計算は難しい)。 歯までの減弱体(皮膚、筋肉、歯肉等)の元素組成・密度・厚さ(要するに減弱量)。 どれも十分正確なところはわからないでしょうし、一生懸命計算しても正しさの実証は難しいので結局は実測と対比することになりそうです。 どうせ概算と割り切るなら、類似条件で公表されている値がどこかにあるでしょうから細かな条件の違いは無視して比例計算等で片付くファクタだけで計算する手があるでしょう。 結構正確にと言うなら、ファントムなどを使って測定したほうが早いでしょう。

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