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交通事故で父が頭部強打、症状改善せずリハビリが必要か
- 交通事故で頭部強打した父についての相談です。父は赤信号で自動車と衝突し、過失は父が8割程度と言われています。事故後は自力で排泄ができず、リハビリ病院への入院が勧められています。
- 事故後、父の症状は改善せず、健忘症と診断されました。事故前は問題なく排泄できていたのに、事故後は自力で排泄できず、介護者なしで生活できなくなりました。リハビリ病院には入院するものの、治療内容はリハビリのみで、脳のオペは行われません。
- 父が介護が必要な状況であるにも関わらず、適切な介護保証が受けられず、母が父の排泄と入浴のサポートをしなければならない状況です。娘の私は遠く離れているため、この状況に対して何かできることはないかと悩んでいます。
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お父様の病状に対してお見舞いを申し上げます。 質問ですが、事故発生時に意識障害が発生していますか? 頭部を強打した場合に発生する脳の損傷には、大きく分けて「局在性の損傷」と「びまん性軸索損傷」の2種類があります。 局在性の損傷とは、一般に言われる「脳挫傷」等の脳細胞の損傷や脳血管等の損傷のことを言います。 診断名が健忘症と言われているとのことですが、健忘症は病態であり正確な傷病名ではありません。 脳挫傷、急性硬膜下血腫、外傷性くも膜下出血等の診断名があり、その後「脳脊髄液が溜まっている」=「外傷性水頭症」となっているのであれば、脳の損傷によって引き起こされる病態と言えると思います。 ただし、脳脊髄液が溜まる病態には、慢性硬膜下血腫というものもあります。 これは、高齢者によく見られる病態で、外傷後に出てくることがあります。 また、元々体質的に持っていて、症状が出ていない場合もあります。 水頭症関係 ↓ http://health.goo.ne.jp/medical/search/10531700.html http://neurosurgery.med.u-tokai.ac.jp/edemiru/seijou/index.html 脳内に脳脊髄液が溜まっていると言うだけでも、色々と病態が違うのです。 慢性硬膜下血腫 ↓ http://www.tottori-med.jrc.or.jp/sinryouka_hp/23nouge/sippei/mankou.htm 水頭症の場合は、シャント術という方法がありますが、水頭症の場合は歩行状態に問題が発生したり、多種多様の病態を示します。 慢性硬膜下血腫は、血液が混入しない場合は「慢性硬膜下水腫」と言う場合もあります。 この場合もドレナージ法により改善することもあります。 これらの代表的な病態は、脳内の圧力の上昇が原因となりますので、その圧力を下げる治療で症状が軽減されることがあります。 また、びまん性軸索損傷から発生する高次脳機能障害によっても排尿障害や直腸障害が発生することがあります。 現在の医療機関以外の病院でセカンドオピニオンを受けられては? 正確な原因が分かれば、別に対処する方法も見つかるかもしれません。 頭部を強打したことと現在の病態の間に因果関係があるか否かは、ある程度高度な医学的知識が必要になります。 1つの病院だけで即断するのではなく、他の医師の所見を仰ぐことをお勧めします。
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- ppp4649
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取り合えず病院では健康保険をお使い下さい、治療費を抑えられます。 家の車の保険に人身傷害は入られてないないでしょうか? 入ってる保険で適用されるものがないか?総チェックをして下さい。カードなどに付帯されているものも全てです。