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小説家になるには
今晩は、 僕は某理系大学に在籍するものです、専攻は情報工学です。 中高で進路に危機感を抱かず、就職で有利になるんじゃないかという浅はかな考えで大学に入学し、今に至っています。 しかし大学での勉強は面白いのですが、義務感のほうがつきまとい、やりたいことが出来ている気がどうしてもしません。 本を読む楽しさに気付いたのは大学生になってからで、とくに福井春敏さんの「亡国のイージス」に感銘を受けました。 そんななか表現者になりたいという気持ちが、最近僕の中で膨らんできています。 しかし文系科目は大の苦手で、そのために理系を専攻した僕は先の道が全く見えず、途方にくれています。 今現在僕には文章能力もなにもないのですが、小説家になる為にはどのような努力をつむべきでしょうか？ また理系ゆえに有利な点はありますでしょうか？ どなたかアドバイスよろしくお願いします
- bike-sssr
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こんばんは。作家になる道は一つではないので、たくさんの方法があると思います。必要なものというのも文章能力や経験や知識だけではどうにもならないものがあるんじゃないかなぁ、と、これは個人的な感覚ですがそう思っています。これまでのご回答へのお礼から、bike-sssrさんのやる気を感じました。誠実に頑張って下さい。最近に志したということですから、この先度々こんな目標を掲げるのはやめてしまおうかと思う瞬間がくると思います。それでも、何かを成し遂げた人に共通するのは「諦めなかった」ことだと思います。ぜひ諦めずに頑張って欲しいです。 前置きが長くなりましたが質問に答えたいと思います。 ・小説家になるためにどのような努力をすべきか？ とにかくたくさん書くことが大事だと思います。好きな作家さんの本を写すと勉強になりますよ。個人的にはHP公開はあまりおすすめできません。色々な人に読んでもらえるという利点はありますが、盗作される恐れもあります。 もしまだ一作も書いたことがありませんでしたら、書き方についての本を読むのもいいかもしれません。 純文学系→「天気の好い日は小説を書こう」（三田誠広） ノンジャンル→「小説道場」（中島梓） この「小説道場」はかなり人気のある本のようですね。全部で３巻ぐらいだったと思います。 たくさん書いたら、投稿してみましょう。自分が投稿した文学賞は、落選しても受賞作と比較したり、得るものが多いと思います。 投稿についてはこちらが参考になります→「下読みの鉄人」http://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/ 文学賞情報はこちらを参考にして下さい。 「登竜門」 http://compe.japandesign.ne.jp/ap/now/lite.php3 「文芸賞データonline」 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hfk/gohan/prize/ 月刊「公募ガイド」 http://www.koubo.co.jp/ashitane/koubo/knewbook/index.html 公募ガイドには毎月公募情報、受賞者の紹介他参考になる特集などもあり読んでためになると思います。公募情報だけでよければ「登竜門」を見るだけで充分ですが、投稿初心者でしたら一度は読んでみることをおすすめします。ただ毎月買わなくてもいいような気がします（笑） ・理系ゆえの利点 これはもう文学だけやってる人間なんかよりもはるかに利点が多いと思います。文章修練は「写す」練習で確実に上達します。ジャンルによりますがSFやファンタジー、ミステリーなど現在人気のジャンルで活躍することをお考えでしたら理系の人の方が専門知識を生かせると思います。作家さんでは結構医者出身という方など多いですね。ただ文学を専門にしている者から一つだけアドバイスさせていただけば、最後は知識ではない、ということです。「それらしい」ことが全てです。実際にはそうであってもそれが小説の中で不自然、ということがあると思います。その場合は自然であることを優先させた方がいい小説になるのではないでしょうか。 最後に、作家志望者の方が集まる（？）サイトです。 「作家でごはん！」 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hfk/ 掲示板で情報交換などが行われています。 長くなってしまいすみません。一つでもお役に立てる情報があれば幸いです。応援しております。
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- kyo-co
- ベストアンサー率32% (60/186)
bike-sssrさん、こんばんは。 私の妹の話をさせていただきますね。 妹は読書が好きなだけではなく、いつしか 自分でも表現したいという気持ちになりました。 彼女は京都府在住なのですが、運良く近所に作家が おられてその先生の開催する小説教室なるものに 参加してご指導いただいておりました。 その先生は小説のみならず新聞掲載の読者の投書欄や エッセイなどほかの方が書くものをできるだけ多く 読むように言われたそうです。 また妹自身にもそれらに応募するよう勧められました。 それから妹は多くの新聞社にエッセイを投稿して 何度も掲載されました。 掲載されるたびに嬉しかったそうですが、その以上に採用 の際に新聞社の担当の方からも意見をいただいたことが とても嬉しくまた参考になったそうです。 まずはこんなところから始めてもいいのではないでしょうか？
- shigekomo
- ベストアンサー率39% (38/96)
ナントカ卯月とかいう、何のとりえもない元レースクイーンが 有名になりたいという動機で小説家を目指したとき、まずしたことが これはと思った人の文章をひたすら写経のように写すことだったそうです。 この人の小説は読んだことないし、どの程度才能があるか知りませんが とりあえず水準レベルの文章力はこれでなんとかなるのかも。
- kaorunaka
- ベストアンサー率28% (50/178)
結構大変ですよ。 儲からないし。おすすめしません。 どうしてもやりたいなら、お話を最初から最後まで書ききってください。 それから、自分を見つめなおしたほうがいいと思います。
小説家になるには、「ひたすら書く」「ひたすら読む」が必要かと思います。 NHKの「私はあきらめない」と言う番組で、名前は忘れましたが、小説家の方が出演されていました。 その小説家は、コピーライターや営業等、職を転々とし、離婚し、再婚した奥さんの実家の事業の拡大に失敗し、莫大な借金を抱えました。 その打開策として、資本が要らないし、当たれば儲かる小説家を目指したそうです。 借金返済のために働き、寝る間を惜しんで小説を書き、あらゆる文芸誌の募集に応募・投稿し、そのたびに落選し、苦節数年で賞が取れたそうです。 しかし、賞を取ればそこで人気作家になれるわけではありませんでした。 賞を取った後の2作目・3作目の出来が賞を取った作品よりクオリティが高くないと、出版社は作品を出版してくれなかったそうです。 2作目以降を発表するのに、更に血の滲む様な努力をされたそうですよ。 もちろん、その小説家は一人だけで頑張ったのではありません、実家から勘当同然になった奥様と支えあい、皆で協力し合った上で賞が取れ、人気作家になれたのです。 その番組を見て思ったのですが、知識だけでも小説家になれず、人生経験だけでも小説家になれないんだなぁ、と思いました。 bike-sssrさんも、小説家になる事を目指されるのであれば、それに対する試練も覚悟しないといけないのではないでしょうか？ あこがれだけではやっていけない仕事だと思いますよ。 単に金儲けではなく、小説や詩など自分の作った作品を広く世間の方に読んで欲しいのであれば、出版社や賞に応募するのではなく、ホームページを作って公開したほうが良いと思います。 それだと、極端に言うと作品さえあれば明日から公開できます。 そのほうが手間が掛かりませんし、出版社でボツになって日の目を見ないと言うこともありません。 出版し、商業ベースに乗せるのであれば、かなりの苦労を伴うことでしょう。 小説家を目指す上で、色々と苦労されることが多いと思いますが、頑張ってください。
お礼
わかっているつもりです、僕はこの夢を兄に話した時爆笑されてしまいました、彼は僕の16歳年上なのである程度人生を知った人間です、僕に出来るわけはないという彼の分析は正しいと思っています。 でも夢というか...（僕は夢って言葉嫌いなんですけどね（笑））大きいものを見てもいいじゃないかと思うんです、僕は何歳まで生きるかはわかりませんが、長生きするつもりです。 僕のいまの考えとしては「絶対になってやる！」よりも「50歳くらいで実現すればいいな」という感じです。 ただ実現だけは絶対条件なのですよ、マスターベーションにはしたくない。 30年努力してなんとかなったら僥倖といえるくらい難しいのでしょうね。 アドバイスありがとうございました、励みになりました
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
＞また理系ゆえに有利な点はありますでしょうか？ 理系の知識を生かして、SF映画とか SF小説、SF漫画のアイディアを出す という仕事があります。具体的方法は 知らないので、申し訳ないのですが、 例えば医療関係の漫画だと、おたんこナース という看護婦さんが主人公のものがあり、 内容は非常に専門的ですが、ストーリーの 基本コンセプトを漫画家の方ではなく、 元看護婦をされていた方が作られているそうです。 フジテレビの刑事ドラマ（タイトル忘れました）は 元刑事の方がアドバイザーになり、デカ部屋の デザインまでその方の詳細なアドバイスで作っていた と聞きます。 もし英語がお得意なら、アメリカには こういった物語のアイディアだけを売買 するビジネスがあるようです。 ストーリーの原案だけを、登録、管理 する機関があって、原案者はそこに案だけを 登録し、映画会社などに売り込むのです。 原案を買った映画会社は、専門の脚本家 に、原案に基いた脚本を書かせます。 エドTVという映画などは、もともとカナダ人 の原案で、カナダの製作会社が、原案権だけ を持っていたのを、アメリカの映画会社が 買って、ストーリー化したものと聞きます。 小説にも同様のシステムがあるか分かりませんが、 自分のアイディアの完成版がハリウッド映画でも 構いませんよね。
お礼
ふうむ、確かにそういう方向もありますよね、映画は僕も大好きですので、それも理想の形の一つですね。 まずは腕を磨かないとですね、ありがとうございました。
- lack03
- ベストアンサー率13% (49/371)
専攻分野で一生懸命勉強して、就職してそれなりの仕事を懸命にこなせばたくさんの経験ができて、おもしろい小説が書けるに違いない。 あと文章のセンスも重要だと思う。 自分のサイトで日記なんかの雑文を公開してみれば、反応によって自分の文章の上手、下手がわかるよ。
お礼
専攻分野で一生懸命勉強して、就職してそれなりの仕事を懸命にこなせばたくさんの経験ができて、おもしろい小説が書けるに違いない。＞ 僕の現在の考えはまさにそれなんです、大学での勉強から逃げる言い訳にしたくはないので、今は勉強を頑張るつもりです、ありがとうございました
私は理系大学生ですが小説を書いていました （今は忙しいので休筆中ですが） 高校の時文芸部に入っていたときの影響で （もともと読書は好きだったし、話作りもしていたし） bike-sssrさんも大学の文芸サークルなどあれば 入ってみてはいかがでしょうか？ 色々じかにアドバイスもしてくれるのではないでしょうか？ 同じ夢を持った人もいるかもしれないですし ＞小説家になる為にはどのような努力をつむべきでしょうか？ 努力というかとにかく色々な小説を読んだり書いたり… あと、語彙を豊富にすることも大事なのではないでしょうか？ それからまずは新人賞などに応募する… （やっぱりこれが一番の近道だと思うので） あと書いた小説はよく推敲するのも大事でしょうね ＞理系ゆえに有利な点はありますでしょうか？ 理系の分野の話になったら有利なのは当たり前かもしれないですが… 書きたい小説に寄るかも… 私はただ書いているだけなのでえらそうな事は言えないですが こんな事でも参考になれば幸いです 頑張って下さい
お礼
まずは書いてみないとなにも始まりませんよね、僕は読書は現在好きなのですが、まだ作品を書いてみたりはできていません。 というのも宮部さんの作品を読んだりすると、こんなものが僕に出来るわけが無い…と愕然としてしまうのです。 僕は軽度ですが完璧主義者なので成功できると思えないとスタートしないタイプなんですよ（笑）駄目ですよねこんなのじゃ。 まずはなんでもいいから書いてみないと駄目ですよね。 ありがとうございました。
- kzoas
- ベストアンサー率20% (19/95)
日記をつけてみてはいかがでしょうか？ ホームページ等でそれを公開するのも手だと思います。
お礼
日記ですか、でも公開はちょっと恥ずかしいかな…（笑） ありがとうございました
まずは文章能力をつけるために、ジャンルを問わずさまざまな本をよむべきだと思います。 それから、表現者になりたいということですが、まず手近な方法としてホームページを持つのはいかがでしょうか？ そこでご自分の表現したいことを発表し続ければ、表現力も文章力も段々身についてくると思います。 そしてそれに対して色々な人から感想などをいただくのもまた勉強になると思います。
お礼
ホームページですか、そうですよね、他者の評価がなければ単なる自己夢想ですもんね。 参考になります、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます、見ず知らずの僕にここまで親切にしてくれるなんて、どうお礼をしたらよいのやら…。 是非役立てさせていただきます、お礼が遅れてしまってすみませんでした。