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日本の山に「山人蔘」は存在するのでしょうか。私は韓国に住むものですが、
日本の山に「山人蔘」は存在するのでしょうか。私は韓国に住むものですが、きのう山に行って「サンサム」つまり「自然の高麗人蔘」をとってきました。韓国でもこれは見つけるのが難で、非常に高価なものです。私がとったものは、1本500万ウォン(40万円)ほどになるとのことです。栽培している高麗人参は日本にもあるようですが、山に自生する高麗人参って、日本にもあるのか、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
いわゆる「高麗人参」というのは、和名をオタネニンジン(学名:Panax ginseng)というものになります。 日本の山に自生しているものは、トチバニンジン(学名:Panax japonicus)という植物です。 高麗人参とは別の植物です。(同じウコギ科Panax属の植物ではあります。) なので、山に自生する高麗人参は日本にはありませんよ。
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- suiran2
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回答No.1
日本標準和名「オタネニンジン」(通称 高麗人参)は、江戸時代に朝鮮通信使が時の幕府の将軍に種子を献上したものが始まりと言われています。ですから日本の高麗人参は朝鮮半島より移入し、栽培されてきたものです。現在は福島県・長野県・鳥取県等で栽培されていますが、日本に自生していたものではありません。しかしながら、栽培したものが野生化しました野生高麗人参は日本でもまれにしか採取されず、栽培されているものよりも薬効も高いと言われて極めて高額な値段で取引されるようです。 以上は、昔長野の高麗人参栽培農家からお聞きした知識でして、どこまでが本当かは検証してはおりません。何かの参考になさって下さい。
質問者
お礼
貴重なお話、ありがとうございます。日本にも野生のニンジンがあることはあるもののようですね。
お礼
山に自生するニンジンは「ない」と考えてもいいのでしょうか。NO1さんとはちがうご意見ですが、参考にさせていただきます。ありがとうございました。感謝!!!