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被告が移送を申し立ててきた場合の対抗法
被告が移送を申し立ててきた場合の対抗法 自分が原告で北海道に住んでて、 相手方の被告が沖縄に住んでて、 相手を訴えて、最初、北海道の裁判所で 裁判したい、って言って、 被告が 沖縄の裁判所に移送したい、 って言ってきたとき、 それだと遠すぎるから、 両者の中間点である東京の裁判所で裁判したい、 って原告側から申し出て、それで認められるケースは多い?
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移送の経験者ですが、離婚などの調停の場合、お互いの住所地が離れているときには話し合いなどで中間地点の家庭裁判所が認められる場合があると聞いたことがあります。 ご質問者さまの裁判の内容がわからないのでなんともいえませんが、民事裁判の場合、被告とする側の住所地に出訴するのではないのでしょうか。 原告の住所地で受理されたことに対して、被告が移送の申し立てをしてきたものと推測できます。 民事訴訟法11条(1)には当事者は第一審に限り、合意により管轄裁判所を定めることができる とありますので、原告、被告両方が合意すれば、裁判所の管轄移送が認められるものと思います。 ちなみに、私の場合(私は原告)、被告が移送を申し立て、地裁で棄却、高等裁判所に即時抗告しても却下、最高裁判所に特別抗告しましたが、却下されましたよ。