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日中見える月について
もしかすると、義務教育を再度、受けなければならない質問かも知れませんが、恥をしのんでお聞きします。 「日中」と書きましたが、朝とか午後の早い時間にうっすらと月が見えるときがありますよネ? その時、夜であるはずの地球の裏側には月は出てないということですかネ・・・? 夜は「当然」のごとく月が出るもんだ、と思い込んでいる小生が最近、ふと思った疑問です。 「1.暇なときに回答ください」の前に「どうでもよい質問です」なんかがあれば、それにチェックを付けたい程度の質問ですが、よろしくお願いいたします。
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- tama606
- ベストアンサー率31% (7/22)
月齢16日の月は、有明の月になるそうです。つまり、明け方に月が西に沈まないうちに(有るうちに)、東から太陽が出るわけです(場所にもよるとは思いますが・・・)。この日からずっと、月と太陽の間隔(横道上での見かけのです。)は狭くなっていって、朔になると月は見えなくなりますよね。そして新月の次から月は月齢を増しつつ、太陽との間隔が開いてゆくわけです。そうすると、日の入り直前に月が出るのは月齢14日くらい(当てずっぽうです。)になりますから、ほとんどの日で、月と太陽が同居することになりますね(正しいかな?)。 月の周期は30日だから、満月の1日分が日月同居にならないとすると、360/30で12°=±6°。同緯度で考えると、自分の真反対の±6°の範囲では、月を同時に共有(鑑賞)できないということになるのでは?。逆に言うと、他のところでは、月は同時に見られるということになりますね(月齢によってその範囲は変わりますが。)。 回りくどいことをしましたが、月と太陽に見かけの距離があれば、日が沈んだあとにも月は見えるわけですので、その時西の方では、月と太陽が同じ空に見えているはずです(逆もありますが・・・)。(ここは自信あり。)
- xinman
- ベストアンサー率30% (25/83)
お月様は一日(24時間)のうち約半分の時間お空に浮かんでいます。 満月の場合は夕方東の空に昇り一晩かけて朝西の空に沈みます。 新月の場合はお日様と同じように朝東の空に昇り夕方西の空に沈みます。 この場合はお日様のせいでお月様が非常に見づらい状態になっています。 お日様とお月様が重なった時に起きる現象が日食です。 これは日中お月様が出ていなければ重なるはずないですよね。 お月様は地球には一つしかないので 今あなたがお月様を見ているとすると地球の裏側の人はお月様を見ることはできません。
お礼
有難うございました。 あなた様のご回答から、「秋風にすすきがゆれる夕方」を思い起こさせる情緒を感じました。 お日様、お月様・・・やさしい言葉を最近使っていませんネ。 感謝です。 (ここからは、他の方にも共通したお礼ですが、皆さんのご回答、それぞれに素晴らしく、あえてポイントは差し控えさせていただきました。悪しからず・・・)
180度反対で南北も反対なところ(対蹠点)では確実に見えてません。 地球さんの周りをお月さんは公転していますね。約27日です。その間に地球さんとお月さんの距離を半径とした円周上をお月さんは動くのですが、一方で地球さんも一日かけて自転してます。地球人であれば一度通り過ぎた場所に戻るには一日掛かかることになります。 ところで、この1日という時間と27日という時間を比較したときに、明らかに27日の方が時間が掛かりますねよ。従って1日という短い時間でお月さんが地球さんの周りを公転する距離は極端な話無視できることになります。一日たってもお月さんは同じところにいるわけです。 すると、ある場所にいる地球人からは1日の間に一回だけお月さんを見ることができます。しかも水平線より上にお月さんがいるという特定の時間だけです。従って、反対側にいる地球人には明らかに水平線より上にお月さんがいないので見えません。もちろん、地球さんは自転しているのである程度時間がたってお月さんが見える場所まで回れば、その反対側にいた地球人さんにもお月さんが見えるようになります。 この水平線というのは分かりにくいと思いますが、地球儀の日本の位置に下敷きを当てて見て下さい。日本にいればその下敷きの端が地平線になります。日本にいる地球人が見えるお空の範囲は大よそその下敷より上方の範囲です。その範囲にお月さんがいればお月さんが見えます。太陽さんがいれば同様に見えて、昼間ということになります。この時、同時にイギリスのところに下敷きを当ててみましょう。太陽さんとお月さんは明らかに下敷き(地平線)の下に隠れてしまって見えないことが分かるかと思います。 お月さんの形やみえる時間が違うのはお月さんがどの位置にあるのかによってきまります。こんな稚拙な文章で分かってもらえるでしょうか? 図説にすると分かりやすいのですが。。。
お礼
有難うございました。 学校で、こういう解説の授業を受けていたら、しっかりと憶えていたかも知りませんネ。(もしかすると、受けた事すら忘れているのかも・・・) 大変、参考になりました。 (ここからは、他の方にも共通したお礼ですが、皆さんのご回答、それぞれに素晴らしく、あえてポイントは差し控えさせていただきました。悪しからず・・・)
- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
いちおう義務教育にあるネタですが、 今一度疑問に思われる事は、とても良い事だと思います。 さて、 月の公転と地球の自転の速度は一致していません. このため、場合によっては昼間に月が大空に見える(居る)場合があります。 月は太陽の光で光りますから、 この時、やっぱり月はかならず太陽側が光っています。 星も本当は大空に居るのですが、光が弱くて見えません. しかし、月は光が強いので、日中でも見る事ができます。
お礼
有難うございました。 これからも「少年的情緒」を絶やすことなく、好奇心旺盛にいこうと思っています。 (ここからは、他の方にも共通したお礼ですが、皆さんのご回答、それぞれに素晴らしく、あえてポイントは差し控えさせていただきました。悪しからず・・・)
- sesame
- ベストアンサー率49% (1127/2292)
地球のある地点で月が出る時刻は、およそ30日で一巡します。 だから当然、朝、太陽と一緒に月が出て、夕方には太陽と一緒に沈んじゃう、という日も、月に一度はやってくるわけです。 もちろん、このときは月の夜の部分しか見えませんから、肉眼で月を見ることはできませんが…。 (そもそも太陽がまぶしすぎて見えようがない) この日の月を新月と言って、旧暦では月の始まりはこの日から起算していました。 上弦の月(南中時にDの形になる半月)は東の空から正午頃に顔を出し、夕暮れに南の空にかかり、夜中に沈みます。新月の7日後くらい。 満月は、太陽が沈む頃に顔を出し、夜中に南中し、日の出とともに沈みます。新月の15日後(だから「十五夜お月さん」という)。 下弦の月(南中時にCの形になる半月)は真夜中に顔を出し、朝方に南中し、正午に沈みます。新月の21日後。
お礼
有難うございました。 一般の方ということですが、よくご存知で・・・ 大変、勉強になりました。 (ここからは、他の方にも共通したお礼ですが、皆さんのご回答、それぞれに素晴らしく、あえてポイントは差し控えさせていただきました。悪しからず・・・)
- gooken
- ベストアンサー率25% (34/132)
夢を壊してしまうかもしれませんが・・ 基本的に月と太陽で直接的な動きの関係はありません。 地球のある太陽系では太陽を中心として水星・金星・地球・火星・木星・土星 ・天王星・海王星・冥王星・・・・などの惑星が回っています。 さらにそれぞれの星にも衛星が惑星を中心に回っています。 ここで月はどこに位置するかというと地球の周りを回っている衛星になります。 地球は対応を中心として回り、地球を中心として月が回っています。 なので、昼間に月が出ることも有ります。たとえば日食は地球と太陽の間に 月が有ると月の陰に入った地球の地表が陰になり暗くなります。 それに三日月や月が欠けているのは地球の陰に月が重なり欠けたように見えます。 月が完全に隠れてしまい見えないのは新月で、日食と逆のパターンです。 質問の 「夜であるはずの地球の裏側には月は出てないということですかネ・・・? 」 ですが出ないこともあります^^ 以下のサイトに詳しいものがあると思うのでごらんになってください^^ 久しぶりにこんな事を思い出しました^^昔は良く土星などを見たりしました^^
お礼
有難うございました。 なるほど・・・の感です。 また、久しぶりに「科学図鑑」を開くきっかけを作っていただきました。 実は、自分の中に、未だ「少年のような好奇心」が残っていたことに驚いていたんですが、今回の事で、何気なく見ている「日常」に、より「好奇心」が増したようです。 本当に有難うございました。 (ここからは、他の方にも共通したお礼ですが、皆さんのご回答、それぞれに素晴らしく、あえてポイントは差し控えさせていただきました。悪しからず・・・)
お礼
有難うございました。 日常生活の中で、緯度上の±6゜とはなかなか実感できませんが、そういうことなですネ。 参考になりました。 (ここからは、他の方にも共通したお礼ですが、皆さんのご回答、それぞれに素晴らしく、あえてポイントは差し控えさせていただきました。悪しからず・・・)