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1)VamosとVamonos, 2)Tu(二人称)
乏しい経験の中で 1)直説法のVamosは見聞きするのですが、接続法の Vamonosは見聞きした経験がありません。 スペインでも中南米でも日常的に例えば Vamonos a tomar cerveza. と言うのでしょうか。 2)家族,友人、年少者等に対しては二人称を 使うと認識していますが。 例えば、祖父祖母、叔父(伯父)叔母(伯母)に 対して Eres tu xxxx....とか ?A donde VAS TU?とか 言えるのでしょうか。 言葉に対する疑問は尽きません。 一生の研究課題と 思います。 何方か上の質問に答えて戴ければ幸甚に存じます。
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1)VamosとVamonosは意味としては同じですがVamonosは強調です。Fue(行った) と Se fue(行ってしまった)の関係と同じです。Ir+Infの場合はVamosが普通です。 Vamonosのもっとも一般的な使い方は、相手に「行こうか」「やろうぜ」などと誘いかけるときです。 2)家族,友人、年少者等に対しては二人称を 使うと認識していますが。 Tuの使用は血の関係も年令、身分も関係ありません。あくまで相手との心情的な距離感です。5才の子供が60才の隣のおじさんにTuと呼びかけます。教育を受けると礼儀作法を心得るので15歳の少年は大統領に向かってTuは使いません。初対面で明らかに尊敬に値する立場の人なら教養ある人は最初はUstedを使いますが、別れるころにはTuに変っていることもあります。日本人の心情、習慣とは違うので日本人はTutearは理解するだけにして、その必要性があるまでは(海外で暮らす、恋人ができるなど)使わなくても問題ありません。
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先ほどは外出前に急いで回答したので若干補足します。 1)Vamonos IRの一人称複数の活用形はVamosですからVamosnosとなるわけですが、このように一人称複数形を肯定の命令形として使うときは-Sが脱落します。たぶん発音上からそうなるのだと思われますが標準スペイン語における例外事項です。方言でSが発音されない(comer la Sといいます)のとは区別されます。類似の動詞で例えばVamos a sentarnosはSentemonosになります。 命令形としてのVamos a cantarという時のvamosも例外です。何故ならIRの一人称複数の命令形はVayamosだからです。さあ歌いましょうは硬く言えばCantemosと接続法現在を使いますが、何故かIRだけはVayamosとならず直説法の 現在形Vamosが使われます。 2)Tuの用法 どのような時にtuを使うか(tutear) 現地人は相手がUstedを使うべき人(初対面でかつ相当の年長者)でなければすべてtuを使います。現地人はustedとtuの使い分けが自由にできるので問題ありませんが、日本人は動詞の活用形を二つ自由に使いこなせないので、初歩文法で習うUstedで話すのが普通です。なれるに従いtuが使えるようになりますが、区分のボーダラインが難しいので、迷ったらustedを使うほうが無難です。相手が無視してtutearする場合はこちらも切り替えたらいいでしょう。
お礼
ご多忙中に再度のご解説恐れ入ります。 ir の一人称複数命令形 と tu の使い方 よく分りました。 微に入り細に入るご説明どうも有難うございました。
- pancho
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中米、特にカリブ海沿岸地域では「S」の発音が抜けることが多いことをご存知でしょうか? 1)「Vamos」「Vamonos」は、実際「バーモー」「バーモノ」の発音され、3音節の方が間延びしないのと多少丁寧なので、単独で使われる場合は「Vamonos」が良く使われています。「Vamonos a tomar cerveza.」のような文章では、あまり聞きません。 2)幼児期は当然として、同居している祖父母などには「TU」つまり2人称を使います。 ただ、主語の省略と「S」の無音化の影響で、「? A donde vas tu?」は、結局「ア ドンデ バ?」と聞こえますので、果たして2人称か3人称かはっきりしないことが多いと思います。 以上。
お礼
まるでスペイン語圏でその国のひとが実際話している ような現実的な発音からのご解説で生の言葉に触れた みたいに感じます。 どうも有難うございました。
お礼
1) も 2) も よく理解できました。 ir と tu が ぐっと自分の体に近ずいた気が します。 ご丁寧な解説どうも有難うございました。