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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:できれば、数式とか抜きで回答いただければありがたいです。)

宇宙の始まりについての疑問

このQ&Aのポイント
  • 宇宙の始まりは無から生じたというのが最近の定説だが、「時間」と「空間」も存在しない「無」という状態が存在するのか疑問。
  • 「不確定性原理により、無の状態も無のままではいられない」という説もあるが、無の状態がありえないということではないか疑問。
  • 宇宙の始まりについての理解は言葉遊びのようでもあり、興味深い疑問。

質問者が選んだベストアンサー

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  • puyo3155
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回答No.1

だれにもわかりません。宇宙のはじまり、エネルギー、物質、いろいろな理論があります。しかし、そのすべては、宇宙の始まりという壮大なテーマにおいては、すべて断片的な説明のツールにしかなりえないのが現状です。 ただ、批判を承知で、いくつかの理論をはしょって抜き出してみると・・・ ・ 相対性理論で、質量とエネルギーは等価であることがわかった。 ・ ビックバンの仮説にもとづくと、宇宙は点から始まり、急激に膨張して冷えた。 ・ 宇宙の瞬間莫大なエネルギーが存在し、多様な素粒子が生まれ、冷えていくなかで物質となった。 ・ 何もない真空で、突然素粒子が生まれたり、消えたりすることがわかってきた。 ・ そういう素粒子が、質量、重力、エネルギーなどの減少に深くかかわっていることもわかってきた。 これらを組み合わせると、無(何もない状況)から、エネルギーが生まれるような現象がおきて、それが突然膨張をはじめ、冷えて物質として固定した。もともと、エネルギーと質量が同じことが発見されたのも、納得がいくね!だってもとは同じなんだから。 という論理構築が大まかに理解できると思います。 さて、質問の答えですが・・・ 「時間」も「空間」も存在しない「無」という状態が存在するということでしょうか? > 存在するかどうかはだれにも、わかりません。ただ、そう考えうるということですね。 存在しない状態が存在する?その本では「不確定性原理により、無の状態も無のままではいられない・・・」とありますが、「無のままではいられない」というよりは「無の状態がありえない」ということではないのでしょうか? > これは、本の表現をそのまま理解するほうが正しい。無の状態がありえないというような、理屈で断定しうるレベルの問題ではないのです。断定すれば間違いになる。不確定性原理・・・云々は、(量子論の概念をある程度知っている前提で話しますが)、無の状態から、何らかのきっかけで、という先ほどの論理の必然性を、不確定原理に求めているということ。無さえも、不確定なのだから、無のままではいられず、その結果、先ほどの論理が必然に起こる!と言っているわけです。でも、これとて、無そのものは何かに答えてはいないのです。 単なる言葉遊びのようでもありますが、気になります。どう理解すればいいのでしょうか。 >というわけで、本質的な理解をする必要はない、だってわかっていないことだから。ただ、論理の構成と、何がわかって、何がわかっていないか。なにが、理論で、何が仮説なのか?それを理解するのが重要だと思います。ここでは、無とはなにか?については、まだ何もわかっておらず、その後の現象にすんなりとつながりやすいことを、知恵を絞って見つけているということです。

その他の回答 (3)

  • isa-98
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回答No.4

真空からは電子と陽電子が出現して対消滅するので、無ではありません。 去年からとんでも事態になってるんですよ。つ^_^)つ http://www.astroarts.co.jp/news/2009/05/04himiko/index-j.shtml ビックバン間違ってるかもしんねー。^^;

noname#160321
noname#160321
回答No.3

>「不確定性原理により、無の状態も無のままではいられない・・・」とありますが、「無のままではいられない」というよりは「無の状態がありえない」ということではないのでしょうか? 時間も存在しないので「充分長い時間」という表現は自己矛盾ですが、ひとたび無から有が生じてしまったらそれはもう「無ではない」と言うべきでしょうし、そうすると完全な無はいつか(これも自己矛盾な表現)有にならざるを得ないことになります。 ひとたび有になったら「ビッグバン」になってしまいます。

回答No.2

数式とか抜きで説明するのはちょっと難しいですが、 頑張ってみます・・・なるべく手短に(笑) > 宇宙の始まりは無から生じたというのが最近の定説だそうですが、 > 「時間」も「空間」も存在しない「無」という状態が存在するということでしょうか? > 存在しない状態が存在する? 「無」といってしまうとちょっと語弊があります。 量子力学で言う「真空」から生じたというべきでしょう。 その昔、ディラックっていう頭のいい物理学者がいまして、 負のエネルギーというものを発見?しました。おかげで「真空」を 「負のエネルギーの状態が全て占拠されており、 正のエネルギー状態は占拠されていない状態。」 と定義することができました。そこから宇宙が生まれます。 我々が発想する「無」とはかなり様子が違っています。 > その本では「不確定性原理により、無の状態も無のままではいられない・・・」 > とありますが、「無のままではいられない」というよりは > 「無の状態がありえない」ということではないのでしょうか? 「無のままではいられない」と言った方が正確だと思います。 「不確定性原理により」っていうのは、 例えば時間とエネルギーの不確定性と考えるといいでしょう。 つまり、時間を確定しようとするとエネルギーが不確定になり、 エネルギーを確定しようとすると時間が不確定になるわけですが、 「無」の状態にとどまってしまうと、エネルギーが常にゼロとなり 時間もエネルギーも確定することができてしまいます。 しかし、それはエネルギーと時間の性質上起こりえません。 そういうわけで、最低のエネルギー状態でもエネルギーが 高くなったり低くなったりしていると予想されました。 これを「零点振動」といいます。 じゃあ「真空の零点振動」っていったい何なの?といいますと、 「真空」において起こる素粒子の生成・消滅のことです。 ここでまた不確定性原理に戻るわけですが、 時間とエネルギーが同時に確定しちゃいけない、ということは、 つまりもの凄く短い時間ならばエネルギー保存則が破れてもOK ということを意味します。それがだいたい10^-19秒といわれています。 このくらい短い時間の間に素粒子とその反粒子が生成・消滅する というのです。かなり眉唾臭い妄想?ですよね。 しかし、1997年にロスアラモス研究所のラモローって人が これを実験で検証してしまいました。 真空で零点振動が起こるとすると、 カシミール効果という不思議な現象が起こるんですが、 これを実験的に計測してしまったわけです。ですので もはや「真空の零点振動」妄想ではなく実験事実になりました。 カシミール効果とかカシミール力については結構おもしろくて、 話としては数式が無くても理解できる解りやすい話なので ネットで検索してしらべてみるといいですよ。 とか回答しましたが、私自信もちゃんと理解してるわけはないので 結構デタラメなところがあるかもしれません。 でも大まかにはこんな感じだったと思います。

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