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時効廃止で殺人事件が時効なしになる異例な改正とは?
- 殺人の時効が廃止され、事件が時効なしになりました。
- 時効廃止は即日施行され、周知期間もなく実施されました。
- 時効まであと1日に迫っていた事件も時効なしの対象になり、被害者感情最優先の改正となりました。
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質問者が選んだベストアンサー
憲法違反、違反しないという説があります。 前回までの改正は、憲法違反の恐れが強いとされ、 遡及にしなかった。 なぜ憲法違反にならないのか、 なぜ解釈を変更したのか、 法制局などが見解を示す必要があると思います。 行政機関が憲法解釈を変更するには、 理由を明らかにする必要があると思います。
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- freedamnippon
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殺人の時効が廃止されても、自分で自殺ができず、死刑になりたいがために、殺人を犯す連中にはなんの抑止力にもなりませんね。 こういう殺人は、どうすれば防げるかも考えましょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます たしかに、こういう殺人は今までになかった想定外の殺人ですよね
>重要法案であるのにも拘わらず、あまり世論、国会で議論された形跡ないわ 今回も憲法39条の議論はなされています。 一例をあげれば下記の通り。 「法制審議会の答申内容の公訴時効改定規定は、改正法施行前に犯した罪であっても、施行時に時効が完成していないものについては適用されると、いわゆる遡及適用を認めているわけです。 この規定が設けられますと、例えば、本年七月に時効が完成する八王子市スーパー強盗殺人事件や、来年九月に時効が完成する上智大生殺害事件についても公訴時効が廃止される可能性が出てくるということでございます。このあたりは被害者の会の方も評価しているわけであります。 一方において、いわゆる遡及適用については、刑罰不遡及の原則、我々が法学を学ぶときの大原則、憲法三十九条の趣旨に反する、こういう意見もあるわけであります。平成十六年改正の時効期間の延長のときは遡及適用はしていないということもあるわけです。 そういうことで、この遡及適用をめぐっての議論で、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。」 (衆議院予算委員会 平成22年2月26日)
お礼
ご回答ありがとうございます 質疑応答、共に官僚が作成した質問書、答弁書ではないかどうかの疑問が残ります。 そうすると、単に形式だけの質疑応答になり、実質が伴わないものとなりうるか、と。 そうすると、その質疑応答の議論について、国民の意思はそこに介在しないものとなりうるか、と。 そうすると、真の民主主義は・・・・・??、と。
- nep0707
- ベストアンサー率39% (902/2308)
No.4です。 遡及効についてアラカルト。。。 過去に何度か回答したことがありますが、「法の不遡及」は別に普遍的な法真理ではありません。 刑を受ける者に不利になるような事後法だけは禁止されていますが、 これは一般的な法真理ではなく、罪刑法定主義の要請とされています。 遡及効のある法律が一律違憲なわけではないことについては判例もあります。 (昭和44年5月6日大阪高裁判決、昭和52年8月30日大阪高裁判決) 公訴時効は刑事訴訟法250条に由来しますが、刑事訴訟法は「刑事手続に関する規定」なせいか、 うっかりすると刑罰そのものとごっちゃになる恐れがありますが、 刑事手続はその名のとおり「手続」であり、刑罰とは異なります。 憲法39条は無罪となった行為を後から罰することを禁止しており、 この「無罪」は「公訴時効成立」も含まれる点に関しては鉄板と言っていいですが、 「公訴時効進行中」の場合は、裁判規範とされている訴訟法の問題ということも含めて あながち違憲とは言えないでしょう(少なくとも具体的な条項違反は思いつきません)。
お礼
ご回答ありがとうございます 遡及効については、学者、日弁連から憲法との兼ね合いで、異論があったそうです。 憲法39条の解釈からのようです。 今までの政権は、慎重を期して遡及効ありとして来なかったようです。
- akak71
- ベストアンサー率27% (741/2672)
前回までの改正では、憲法違反の恐れがあるとされて、 既存の事件は延長されませんでした。 しかし、今回は憲法違反か合法かの議論がなかったと思います。 感情論で憲法解釈を変更することには、疑問を感じます。 政権が変わったので、議論なくして、 憲法解釈も変更したというのも疑問です。
お礼
ご回答ありがとうございます 遡及効については、学者、日弁連から憲法との兼ね合いで、異論があったそうです。 今までの政権は、慎重を期して遡及効ありとして来なかったようです。
- akak71
- ベストアンサー率27% (741/2672)
感情論を別にして、 前回までの改正で、憲法違反の恐れがあるため、 既存の事件の時効の延長はされませんでした。 そう説明されていました (憲法違反と合法との両論があります) 議論もなく憲法解釈を変更するのは疑問です。 改正したことは疑問です。
お礼
ご回答ありがとうございます 体調が勝れず、随分と遅くなりお詫びいたします。 現民主党は、派遣切り問題を含め本質的な議論をせず、”国民受け”するような眼先のことしか考えず行動してしまうようで、何だか恐怖を覚えます。 本法案は2月8日に審議会案が出来上がったようで、同月に法相に答申されたものとのこと。↓ http://www.news24.jp/articles/2010/02/08/07153165.html 国民不在で国会でも十分議論すらせず、国会でたったの4週間での通過。 いきなり勅令が下りてきたみたい、と面喰いました。 真の民主主義が存在しているのか、とさえ思いました(マスコミすら過程を報道してませんでした)。 次は、特高法案復活か?との疑念さえ抱いてしまいます。 学者の一部、日弁連からは、遡及効について、憲法に触れる、との異論があったそうです
- kybos
- ベストアンサー率31% (187/591)
>人権にかかわる法律ならば、当時の刑法・刑訴法を生かさせて立法されるはずなのに 「当時の」が何の当時なのか意味がよくわからないけど、刑罰不遡及の原則の話をしているなら、「時効廃止」を時効が来る前の事件に適用するのはこの原則とは関係ないよ。 時効になった後に「やはり時効になってませんでした」と言うのは問題だけどさ。
お礼
ご回答ありがとうございます 体調が勝れず、随分と遅くなりお詫びいたします。 現民主党は、派遣切り問題を含め本質的な議論をせず、”国民受け”するような眼先のことしか考えず行動してしまうようで、何だか恐怖を覚えます。 本法案は2月8日に審議会案が出来上がったようで、同月に法相に答申されたものとのこと。↓ http://www.news24.jp/articles/2010/02/08/07153165.html 国民不在で国会でも十分議論すらせず、国会でたったの4週間での通過。 いきなり勅令が下りてきたみたい、と面喰いました。 真の民主主義が存在しているのか、とさえ思いました(マスコミすら過程を報道してませんでした)。 次は、特高法案復活か?との疑念さえ抱いてしまいます。
- nep0707
- ベストアンサー率39% (902/2308)
法律のカテゴリーでルール第一の考え方を否定するような回答があるようだけど、 それはいくらなんでもみっともないと思うし、 また、質問者様のいいたいことは心情的には理解できなくもないですが… >あまり世論、国会で議論された形跡ないわ そう? 私、重大事件の時効廃止が検討されていることは少なくとも1997年には知ってましたけど…。 それから数えるとしても、成立するまでに13年ですね。 13年間、何も議論せずにただ温めていただけ…ってことはないと思うなぁ… >周知期間はないわ 成立してからの周知期間はないけど、少なくとも昨年の10月には予告されていたと思います。 「公布されたら即日施行」も「遡及効あり」も。 >被害者感情論中心ありきで議論も良くされないまま刑罰が加重されるのですか? せっかく法律カテゴリーなんだから、言葉は正しく使いましょうよ。 今回は刑罰の話じゃなくて、公訴時効という「手続法」にかかわる話ですよね。 刑罰を重くしたり、新しい罪を設定する、というような実体的な法改正とは性質が異なります。 ちなみに今回の刑事訴訟法改正は、与党だけでなく自民、公明も賛成だったそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます 体調が勝れず、随分と遅くなりお詫びいたします。 現民主党は、派遣切り問題を含め本質的な議論をせず、”国民受け”するような眼先のことしか考えず行動してしまうようで、何だか恐怖を覚えます。 民主党は、そもそも個別の事件ごとに時効なし、とすることを主張していたらしいです(新聞を読む限りの情報によれば)。 本法案は2月8日に審議会案が出来上がったようで、同月に法相に答申されたものとのこと。 国民不在で国会でも十分議論すらせず、国会でたったの4週間での通過。 形式的でなく、もっと審議して欲しかったです。 いきなり勅令が下りてきたみたい、と面喰いました。 真の民主主義が存在しているのか、とさえ思いました(マスコミすら過程を報道してませんでした)。 >今回は刑罰の話じゃなくて、公訴時効という「手続法」にかかわる話ですよね。 失礼。刑法の改正はなく、刑訴法のみのようでした。 遡及効については、学者、日弁連から憲法との兼ね合いで、異論があったそうです。 今までの政権は、慎重を期して遡及効ありとして来なかったようです。
- kurisogeno
- ベストアンサー率31% (558/1746)
もう少し、世間を勉強しましょう。 今回の処置には長年に亘る議論がされてきました、一概に一発法案と言う形ではなく、 長い年月を掛けて、殺人の時効と言う大きな課題をやっと解消できたと思うべきのものでしょう。 被害者感情だけを考慮した経緯は確かにあるとは思えます、ですが 今日の日本の法の下は、 行った者が得をすると言う法でしかなく、人を殺しても逃げ切れば如何にかできると言う、 被害者や被害者家族からからすればとても理不尽な事が罷り通ってきていました。 時効後に「実は、人を殺していました、テヘ」何て言う人まで現れたにも関わらず、 法の下での時効によって民事でも刑事でも裁けない人がのうのうとTV等の取材に応じている 姿は、一般人とて怒りを覚えます。 実際には、法と言うのは平等でなければならないのに、時効と言う不平等が存在する事が 現在の時代に本当に合っているのでしょうか? 感情論が先行していると質問されていますが、貴方がもし 現行の法の下での理不尽に あった時に同じ事が言えるのでしょうか? 理不尽無く、法の平等の下での捌きを望むのは誰もが望むことです。 因みに、国会にて論議されていないとの指摘は全くその通りで、 現政権は、この問題を野党時代から何度と無く議論の要請をしてきましたが、 前政権の自公の猛反対にて議論の内情も仕方も各議論の内容も報道させてきませんでした。
お礼
ご回答ありがとうございます 体調が勝れず、随分と遅くなりお詫びいたします。 現民主党は、派遣切り問題を含め本質的な議論をせず、”国民受け”するような眼先のことしか考えず行動してしまうようで、何だか恐怖を覚えます。 本法案は2月8日に審議会案が出来上がったようで、同月に法相に答申されたものとのこと。↓ http://www.news24.jp/articles/2010/02/08/07153165.html 国民不在で国会でも十分議論すらせず、国会でたったの4週間での通過。 いきなり勅令が下りてきたみたい、と面喰いました。 真の民主主義が存在しているのか、とさえ思いました(マスコミすら過程を報道してませんでした)。 次は、特高法案復活か?との疑念さえ抱いてしまいます。
- NeroAngelo
- ベストアンサー率32% (57/174)
罪が重くなることは一向に構いませんむしろ喜ばしいことです 理論やルールだけでは世の中を語れません 国として法として議論が不十分だったとしても今回の厳罰化に異論はありません ルールや規則を遵守して感情が疎かになっているのではありませんか 従っていれば間違うことはありませんが鵜呑みにするのはロボットと同じです
お礼
ご回答ありがとうございます 体調が勝れず、随分と遅くなりお詫びいたします。 現民主党は、派遣切り問題を含め本質的な議論をせず、”国民受け”するような眼先のことしか考えず行動してしまうようで、何だか恐怖を覚えます。 本法案は2月8日に審議会案が出来上がったようで、同月に法相に答申されたものとのこと。↓ http://www.news24.jp/articles/2010/02/08/07153165.html 国民不在で国会でも十分議論すらせず、国会でたったの4週間での通過。 いきなり勅令が下りてきたみたい、と面喰いました。 真の民主主義が存在しているのか、とさえ思いました(マスコミすら過程を報道してませんでした)。 次は、特高法案復活か?との疑念さえ抱いてしまいます。
- Xiong Qing Ying(@xiongqin)
- ベストアンサー率16% (149/890)
高度成長による現在の社会性から、肉体的な労働が無くなり、精神論で物事を判断するようになってきましたから、当然成るべきして成ったものでしょう。 四,五十年前は「罪を憎み人を憎まず」と言った教えがあり、良い世の中だったのですが、現在は罪と人とは同じに考えられていますから日本のシステム性(勇気の無い日教組は自分達の生活のみ考えている)から言えば当然の如くと受け止めています。 貴方と同様に、私も残念な思いがするものですが、致し方が無いと思っております。 只、貴方のような考え方をする人が未だに居られるのが少々嬉しいく思います。 国会でも、民衆の間でも、今の日本は非難のみの社会になってきているものに、只悪いものを攻める事に執着している現在の社会を恨めしくも思うものです。 秋葉原の事件についても、犯罪者を責めるのみで、社会性を問うことの無い、立派であると称する人達に問題の定義をもっと広げて頂きたいと思うのは私ばかりでしょうか?。 貴方の問いに答えられるものでは有りませんが、参考です。 考え方に共感を覚え投稿させて頂きました。 有難う。
お礼
ご回答ありがとうございます 体調が勝れず、随分と遅くなりお詫びいたします。 現民主党は、派遣切り問題を含め本質的な議論をせず、”国民受け”するような眼先のことしか考えず行動してしまうようで、何だか恐怖を覚えます。 本法案は2月8日に審議会案が出来上がったようで、同月に法相に答申されたものとのこと。↓ http://www.news24.jp/articles/2010/02/08/07153165.html 国民不在で国会でも十分議論すらせず、国会でたったの4週間での通過。 いきなり勅令が下りてきたみたい、と面喰いました。 真の民主主義が存在しているのか、とさえ思いました(マスコミすら過程を報道してませんでした)。 次は、特高法案復活か?との疑念さえ抱いてしまいます。
補足
xiongqin 様 御礼遅れ、申し訳ございません。 5月5日にようやくGOOサポートからURLの解除が下りました。 URL確認の理由は下記の理由だそうです。 お問い合わせの件につきまして、個人情報と思われる文字列や情報が投稿に含まれている場合、一旦サポートで内容を確認した後に、サイト上に順次反映させていただいております。 今回のご投稿については当サポートによる確認を行い、問題がないと判断いたしましたため、現在正常にサイト上に掲載されているかと存じます。確認にお時間をいただいてしまい、お客様にはご不快な思いをおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
お礼
ご回答ありがとうございます なんでも、法制局長官は、民主党が政権を取った後、民主党が人選、長官を任命したとのこと。 今までの人事と180度変革した人事になったとの由。