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PLA合成の際、触媒の違いによる収率の変化について。
PLA合成の際、触媒の違いによる収率の変化について。 ラクチド(LA)を開環重合によりポリラクチド(PLA)を生成しています。 その際、触媒にはアルミニウムイソプロポキシド、または二酸化スズ二水和物を使用しました。 すると二酸化スズ二水和物を触媒としたほうがアルミニウムイソプロポキシドを使用するときよりも収率が高いという結果になりました。(78.9%と62.7%。数値は3回合成した際の平均値)。 なぜこのような結果になったのか調べているところですが行き詰ってしまいました。 わかる方がいたら教えてください。 ちなみに触媒以外の実験条件は変えていません。
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1) あなたの重合物の収率の出し方にも少し影響があるようです。 2) ポリマーは有機物合成のような収率ではなく、その回収の仕方で、少しは変わってきます。 というのは、ポリマーは一分子でなく、分子量分布のあるいろいろな高分子もあれば、別の問題の L-PLA や DL-PLA の分子もはいり、それに、oligomer も入ってきます。 3) 収率はアルコールなどに沈殿させただけでしょう。 Oligomer は tetramer, hexamer,octamer 特にDLは溶解します。 4) モノマーの回収率は? 5)多分アルミ触媒のは DLのoligomerが少しあったかも。 6) 同じことをくりかえすより、正確にして、ポリマー、Oligomer, monomer 収率をみたら、よくわかります。 7) 指導者の考え方は?
お礼
ご指摘ありがとうございます。 私の収率の出し方に問題ありました。 基礎的なところから考えを洗い直してきます。