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PLA合成の際、触媒の違いによる融点の変化について。

PLA合成の際、触媒の違いによる融点の変化について。 すいません。前回の質問と少々かぶります。 ラクチド(LA)を開環重合によりポリラクチド(PLA)を生成しています。 その際、触媒にはアルミニウムイソプロポキシド、または二酸化スズ二水和物を使用しました。 すると二酸化スズ二水和物を触媒としたほうがアルミニウムイソプロポキシドを使用するときよりも融点が高いという結果になりました。(175℃と150℃。数値は3回合成した際の平均値)。 なぜこのような結果になったのか調べているところですが行き詰ってしまいました。 わかる方がいたら教えてください。 ちなみに触媒以外の実験条件は変えていません。

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  • swisszh
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回答No.1

1) PLA の光学異性体をかんがえて、 2) PLA は L-PLA と racemic-PLA がよくしられていて、その重合触媒の違いで、その異性体度、が ちがったとかんがえると、二酸化スズのほうが、そのLの割合が非常にたかく、 Dの割合が少ないと、 3) 立体構造でみるとすぐわかりますが、その光学異性度をはかるのは、そう容易ではありません。 4) Poly(propylene) の tacticity のようにかんがえるとわかります。

6d5wgoo
質問者

お礼

すいません。私もいろいろと勘違いして質問をしてしまいました。 とりあえず今は、アルミニウムイソプロポキシドが水分により触媒活性が落ちてしまうということだけに注目して解答とさせていただきます。

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