漫画。読み切りで同じ作品が掲載
まずはあらすじから。
舞台は仮想日本。寝殿造りの建物(社?邸宅?)に、巫女装束の少女と、狩衣っぽい服を着た補佐のような優男
その建物の中まで入ってきてる農民階級の人々。月代も剃ってる
巫女は不思議な力で傷を癒せる。腕がちぎれた人に対して、誰のとも知れない腕をくっつけれる(拒絶反応なし)
そんなわけで、所謂箱入りお嬢さん(権力者に囲われている)で、外の世界を知らない
人間のほか、鬼と呼ばれる種族がいる。額にちょっと出っ張り程度の角がある他は、人間とおなじ見た目。力は強いようだ。人間は鬼狩りをしている
ある夜、庭に傷だらけの鬼の青年が迷い込む。少女は青年の傷を癒し、青年はひとまず庭から退散する
数日後の夜、礼を言いに青年が現れる。外を知らない少女と迫害される青年は何回かの逢瀬を繰り返す
(確かこの辺で青年の体の傷などに触れていたはず)
しばらく青年が来ない日が続き、気もそぞろになる少女だが、お勤めのためその日も拝殿に出ていた
患者は腕を切り落とされた農民だったが、補佐の男が大丈夫ですと『腕』を持ってきた
その『腕』には、鬼の青年と同じところに古傷があった
少女は月を見上げながら、一人涙する
という、まぁバッドエンドな話です。
最初に見たのは平成15年(2003)の夏。赤マルジャンプなどの増刊号だったか、週刊の読みきりだったかは忘れました(増刊だったような気がする)
次は平成20年(2008)ごろ夏、前後1・2年のずれはあるかも。1回目とは違う出版社だったと思います
同じ世界観・設定でも、違う話というならわかるんですが
(例えば『るろ剣』。連載前の読みきりでは恵と薫、弥彦が姉弟だったり、飛天『三剣』流だったりする話がある)
応募・持込で作品を募るときって、未発表作に限る、なんて条件があるイメージなんですが、期間を空け、出版社が違うとはいえ、同じ作品が掲載されるってあるんですかね?
今更なんですけど、気になったので質問しました
お礼
教えていただきありがとうございました。読んでて途中で挫折してような気がする作品のようです。おはずかしい。