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読みやすい訳の文学を教えてください
- 読書や文学には縁のない人間ですが、最近、落語調に訳されたゴーゴリの「鼻/外套/査察官」を読みました。このようなわかりやすい本を紹介してもらえないでしょうか。
- 訳者によってこんなにもわかりやすく読みやすい物になるのだというのも知りましたので、今まで足りなかった教養部分を埋め合わせていきたいと思っています。
- 基礎教養の部分に当たるような文学作品で、読みやすい本をぜひご紹介ください。
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海底2万海里 ヴェルヌ 19世紀にフランス人が書いた海洋冒険SFですが、その内容は21世紀においても立派に通用する、いい本です。 岩波文庫上下の訳は、読みやすくていいと思います。一方、福音館のハードカバーの訳は少し硬めですが、これはこれで味があります。両方に、初版のすばらしいエッチングのイラストが全て収録されているのも、おすすめの理由です。 カラマーゾフの兄弟 ドフトエフキー 光文社古典新訳文庫で、訳がこなれてわかりやすくなり、大ヒットしました。実際、小説としても非常に面白いです。 シャドー81 ネイハム アクション小説ベスト10の常連作で、面白いです。表紙でネタバレされていますが、なんの影響もなく面白い。大型旅客機の無線に割り込みが入り、その声は、自分はおまえたちの背後に位置している戦闘機だ、指示に従わなければ即刻撃墜する…… 犯人の要求とは、旅客機の、そしてハイジャッカーの運命は? ハヤカワ文庫です。 SF、ロシア文学、アクション物、3本ですが、どうかお納めを。
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下記の本などどうでしょうか ルイス・キャロル、矢川澄子訳 不思議の国のアリス 新潮文庫 矢川訳については http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/hihyo/honnyakuka/yagawa-alliceaiwl.html ミヒャエル・エンデ、大島かおり訳 モモ 岩波少年文庫 大島訳については http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/hihyo/toko/momo.html
お礼
回答ありがとうございます。 両方とも児童向けのものですね。 児童文学に関しては、仕事上必要に迫られて主な物は読みました。 2作とも既に読んでいます。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 「カラマーゾフ」は最後まで読めなかった記憶があります。 これも光文社古典新訳文庫が読みやすいのですね? 確か、何冊にもなっている長編だったはず。 気合いを入れましょうか。 SFやアクションはほとんど読んだことがありません。 ですが、性格が男の様なので、合うのではないかと人にすすめられたことはあります。 ヴェルヌは有名ですよね。 新しい分野の開拓のような気分です。 これを機会に3作ともじっくりと向き合ってみたいと思います。 ご紹介、ありがとうございました。