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光の波動性と粒子性について
- 光は粒子性ではなく、空間が基本単位という性質を持っていると考えると分かりやすい。
- 光の粒子性と波動性は電光掲示板のランプのようなイメージ。
- 光は基本的に波動性のみを持つものであり、実験結果が粒子性を示すのは基本空間の性質によるもの。
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物理の言語はあくまで数式。実験で検証するのも数式からくる数字です。 波動性と粒子性は数式の持つ意味を一般言語に翻訳・意訳しただけです。 イメージの方を変更しても、あまり意味は無いんですね。 大学で習う理論では空間は連続空間です。プランク長さという 特徴的長さを持ちますが、空間を分割することはしませんので、 これらの理論は、あなたのイメージに合いません。 しかし、固体電子論でならう強束縛模型(URL 参照)は、 あなたのいう電光掲示板で、 電球を固体中の原子に、 点滅を電子に、 置き換えたイメージがぴったりです。 当然、電子も粒子性と波動性を有していますので、あなたの発想は、 この理論では正しいといえるでしょう。
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このお考えは、場の量子論を踏まえた上でのことでしょうか(光の量子性は量子力学では扱えず、さらに複雑な場の量子論が必要です)? もし、そうなら新しい考え方として意味があります。もしかすると超ひも理論と同じ、ということもあり得るでしょう。これは内容をさらにお伺いしませんとなんとも言えません(この仮説の数式を出してください、ということです)。 もし、そうでないなら、残念ながら建設的ではありません。そもそも「量子力学が理解できたと思えれば、それは量子力学が理解できていない証拠だ」と言われるほど、具体的なイメージがしにくいのが量子論(量子力学と場の量子論)です。量子論は数式自体は正しいことが現在までで分かっています。不服を言ったアインシュタインですら覆せませんでした。もちろんアインシュタインは式に対して反論したのです。 この場合は、最低でも量子力学を理解することが必要でしょう。光子を取り扱いたいなら、場の量子論です。それらの数式が扱え、そして、それらよりより良い数式が提示できて、初めて新しい考え方の提示が可能です。そうしなければ誰も相手にしてくれません。
お礼
回答ありがとうございます。 残念ながら、量子力学はかじった程度の理解しかしておりませんので、建設的ではないものの様です。 「光が“粒子性”という、己を粒に分割する性質を持っている」のではなく「“単位空間によって区切られている非連続(?)空間”の分割によって区切られており、粒子性を持っているように振る舞う(空間に粒子性の性質を担ってもらう)」と考え、既存の数式に対応はしているけど「波動性と粒子性の混在の謎」を解決出来ないかな、と思って考えたものなので、新しい数式などはないです。 そもそも、皆さんの様な深い思索のもとに至った考えではないので、申し訳ないです。
- 雪中庵(@psytex)
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超弦理論において、全ての存在性は量子性に還元される ことが指摘されています。 「量子性」とは不確定性であり、「超弦」はその振動 (確率波動)です。 我々が「固体か波動か」と問うのも、そうした確率波動 が階層現象的に集積する中で相殺されて、現象表面的に “物質性”が生じ、それを媒体とした“波動”が派生 しているのであり、本質的問いではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 超ひも理論、名前だけ聞いた事があります。 何となく分かる様な分からない様な・・・ 量子力学に関連する事は、難解でいっぱいです。
- leo-ultra
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光電効果はどのように説明されますか?
お礼
回答ありがとうございます。 自分としては、単位空間にある光の流れのエネルギーの1つ(量子力学でいう所の光子)が電子に流れ込み、励起された電子が原子核の束縛から解放される・・・という単純なイメージでいました。 しかし、後になって間違いに気付きました。 光子とは唯一無二な「光の単位エネルギー」ではなくて、ある振動数の光のエネルギーの最小値(hμ)を表すもので、それぞれの振動数で異なったエネルギー量の光子が存在するという事ですよね。 だから、単位空間当たりのエネルギー(1つだけの値)を光子(振動数によって複数存在)と見立てるのは、定義的に間違いだなと気付きました。 光電効果以前のところで引っかかってますね。申し訳ない。
お礼
回答ありがとうございます。 申し訳ない事に、仰る事が自分にとって難解であるので、何とも言えないのですが・・・ そうなんですか、連続であるという前提での話だったんですね。 色んな部分で綻びが出てきますね(汗) 自分の発想の当てはまりそうな例まで挙げて頂き、ありがとうございます。