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SF小説のネタ作りに困ってます
はじめまして、SF小説を書こうと思っているものですが、ネタに困ったので質問させてもらいました。 大体の流れを説明すると、地球外知的生命体と戦うというストーリーか、突然変異により人間以外のあらゆる生命体が巨大化、凶暴化してそれと戦うかのどちらかにしようと思っているのですが。 生物学的に見てどうすれば突然変異や地球外知的生命体の出現を説明できるでしょうか。 もちろん、SF小説なので仮定でいいです。 どうか知恵をお貸しください、お願いします。
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> 突然変異 突然変異は人間に起こったことにした方がいいですね。 巨大化は突然変異が原因ではなく、 倍数性の上昇を原因にした方が自然です。 動物細胞の中には通常父方と母方の2セットのゲノムが存在します。 だからこういう生物は「2倍体」と呼ばれます。 しかし、例えばコルヒチンというアルカロイドがあると 細胞分裂の際に紡錘体形成が阻害されるので、 ゲノムが2セットではなく4セットになったり8セットになったりします。 これを「倍数性の上昇」といい、ゲノムが何セットあるかに応じて 4セットなら4倍体、8セットなら8倍体などと呼ばれます。 この様に倍数性が上昇すると、細胞一個一個が大きくなり、 個体としても巨大化することが知られています。 ですので、これを巨大化の原因にしたらいいのではないでしょうか。 なぜ人間が無事で済んだかについては、 人間にのみ感染するウィルスを想定して、 そのウィルスに感染するとコルヒチン耐性遺伝子などが発現し 倍数性の上昇が起こらない、とすれば問題は回避できます。
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- temtem1
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・地球外知的生命体 ← 単純に地球によくにた環境の惑星で生物が発生し、何億年だか何兆年だかたって知的生命体に進化した、でいいんじゃないですかね。 ・あらゆる生命体が突然変異によって巨大化、凶暴化 ← 深海や地中に古代の大型恐竜のDNAを保有した特殊なウイルスが存在し、それが開発などによって地上へ出てきて、そこらの生物に寄生し、恐竜の成長因子を現代生物のDNAに転写しながら増殖。結果、多数の生き物が巨大化した。でも、ウイルスのレセプターの問題で人間にはそのウイルスは感染できなかった。で、どうでしょう? ただ、この場合は人間だけウイルスが感染できなかったというのがかなり不自然ですが。 また、あらゆる、というのは難しいですね。恐竜のDNAでは脊椎動物以外に効果を発揮するとは思えないし、単細胞生物とかも巨大化するんですかね? モンスターパニック小説とすれば巨大アメーバとかが登場したらかなり楽しそうですが。 正直、古今東西のSF小説でも宇宙人の発生や進化過程とか生物の巨大化、怪獣化の原理を厳密に設定してるものはないし、味付け程度の設定でいい気はしますね。 既存のSFでも超光速飛行は精神力でどうこうしてます、とか、なんちゃらかんちゃら機関の力でワープできますとか、説明があってなきがごとしなのも多いですし。 ただ、厳密な科学考証を売りにするのなら題材的に相当厳しい気がしますね。
- k_kota
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とりあえず、何でもいいのでそれっぽい生物学の本とか読んで見ればいいんじゃないですかね。 リアリティが良い文学に必要とは思いませんが、何かしらインプットした反応として書いてみるのもおもしろいのでは無いかと思います。 何かしらのバックグラウンドがあった方が個人的にはおもしろいと思います。