なぜ日本では嫌韓書籍がベストセラーになるのですか?
こんにちは。私は兵庫県に住んでいるトルコ人です。なぜ日本では嫌韓書籍がベストサラーになるのですか?日本の書店に行けば、どこでも嫌韓書籍を見つけられるのです。そのうちで有名なのは「嫌韓流」です。この本は実に100万冊以上売られたそうです。しかし、この本の内容を調べれば、ショックそのものなんです。先、過去日本が朝鮮を近代化させてあげたという根拠のない出鱈目を並びました。そして、全世界も認めているハングル文字を非科学的な物だと貶めたり、韓国を強姦大国とか言いながら侮辱する内容もあったんです。どう見てもしっかりした本だと見なせないのですよ。しかし、このゴミみたいな書籍が100万冊以上販売されたという事がもっとショックなんです。その上、嫌韓流だけでなく、色々なネタで韓国を貶めるような書籍がとても多いのです。全部韓国に対する根拠の無いうわさを煽る内容です。
もっと驚くべきところは、日本の名のある学者や専門家さえもこういう嫌韓書籍を世に出すことで、有名さを得ているのです。代表的な人が「室谷克実」です。彼は慶應大学を卒業し、時事通信というマスコミで韓国の特派員として働いてた人です。時事通信から引退してからは、「崩韓論」、「呆韓論」などの書籍を発刊したのです。もちろん、本の内容は韓国が近未来崩れてしまうだろうという話にもならないんです。彼以外にもどれぐらい有名な人は収益を上がる為に嫌韓書籍を出そうと夢中だったのですね。なんで日本人は他の国を貶める本を出さなければなかなか有名になれないのでしょうか?それに、その本が日本で売られる販売数もショックです。殆どが数十万から多ければ数百万冊ぐらいの本が売られるそうです。いや、最初からあんな内容の本が書店にあること自体が異常なんですよね?アメリカやヨーロッパでこんな風で本を作ったとしたらその人は懲役刑受けますよ。それに、韓国と日本は被害者と加害者の関係です。被害者が加害者を憎んで悪口吐くことはあり得ますが、加害者が被害者の悪口をしたり呪いを浴びせたりするのはあり得ない事ですよ。今ドイツでユダヤ人の悪口を言う書籍がベストサラーになったり政治家が公の場で妄言を吐いたりしたとしてみましょう。多分その本は市民により燃やされて販売中止されるはずで、その政治家は大きな罰金を払うことになるはずです。可笑しいんだと思わないのですか?常識的にこんなゴミ以下の書籍が書店によく売られていて、ベストサラーになったりすること、理解できますか?私はなかなか理解できません。
日本と違って、韓国で反日書籍はありません。とある日本人の教授は、韓国に日本みたいに反日書籍が無いとこを見て、なるほど立派な国だなあと驚きました。韓国では反日デモもまったくありません。韓国人観光客に向いて「帰れ!」とか、「韓国人の女性は強姦してもいい!」という卑しい発言を吐き出す日本人とはとっても違うのです。これは韓国が被害者、日本が加害者ということを顧慮したら、とてもアイロニックなのです。マジで日本人のレベルは北朝鮮以下なんですね。
お礼
アマゾンの評価もよい貴重な資料のようなので今度注文します。 ありがとうございます。