ヨウ素還元滴定
ヨウ素滴定でアルデヒドの定量を行う場合について質問します。
取り敢えず、間違ってるかも知れませんが自分が思っている実験原理について簡単に述べます。
ヨウ素滴定でアルデヒドの定量を行う場合、塩基性条件にすることで
IO-が出来、これが酸化剤となり、アルデヒドを酸化しアルデヒドがカルボン酸になる。
その後、酸性条件下にすることでI2が遊離する。( 4I- + 4H+ + O2 → 2I2 + 2H2O )
遊離したI2をチオ硫酸ナトリウムで滴定し、滴定量とブランク試験結果から
アルデヒドの酸化に使われたIO-を求めることで、アルデヒドの定量を行う。
結果、滴定量が少ないほどアルデヒド濃度が高いということになる。
上記のような感じで理解しているのですが、大体あっているでしょうか?
ここからが質問なんですが、上記の内容が大体あっていると仮定して質問します。
塩基性条件下でアルデヒドを酸化したIO-の酸素原子は
カルボン酸CHOOHに使われる一方で、ヨウ素イオンI-はどこに行くのかなと思った訳です。
I-が遊離したままだと、酸性条件にした時にヨウ素になってしまって、
アルデヒド酸化に消費されたIO-量が分からなくなるはずなので、どこかに行ってると思うのですが
それが分かりません。(自分が思っている実験原理そのものが間違っているのかも知れませんが)
要領を得ない文で申し訳ありませんが、どなたか教えて頂ける方よろしくお願いします。