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「ねずみ算」と言いますが、ねずみは近親繁殖するのですか?
「ねずみ算」と言いますが、ねずみは近親繁殖するのですか? 生き物は近親間で交配する事を嫌うし実際遺伝的にも良くないと聞きますが、「ねずみ算」という言葉は、どんどん増えるという意味だと思います。 ねずみは普通に近親繁殖するのでしょうか。また、商業的にそのように繁殖させていたりするのでしょうか。その場合、大きな問題は起きないのでしょうか?
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「ねずみ算」と言いますが、ねずみは近親繁殖するのですか? 生き物は近親間で交配する事を嫌うし実際遺伝的にも良くないと聞きますが、「ねずみ算」という言葉は、どんどん増えるという意味だと思います。 ねずみは普通に近親繁殖するのでしょうか。また、商業的にそのように繁殖させていたりするのでしょうか。その場合、大きな問題は起きないのでしょうか?
お礼
ていねいなお返事ありがとうございます。よくわかりました。 なるほど…。おそらく交雑した方が結果的に丈夫だったりはするのでしょうけれど、純系の血統を意図的につくる事は可能で、少なくとも命に別条はない個体ができるのですね。 どうしてこんな疑問を持ったかと言いますと、別スレッドでお聞きしているのですが、植物(特に野菜)の「固定種」というものを知りまして、これはおっしゃるネズミの例では「純系」にあたるようです。 一般的な種会社の種は、一代限り良い形質(たくさん実がつくなど)を出させるため交配操作をしたものなので、二代目には同じような野菜がとれづらいのに対して、固定種は自家採種を繰り返し安定させ、収穫量などは大した事がなくとも代々コンスタントに種をとりながら育てられ、味も昔ながらの自然な味だという事で、一部に人気がありますが、これを繰り返したらかえって弱いものになって行くのではないだろうかと思ったのです。どこかの時点で、意図的に別の品種と交雑させたりした方が良い結果になるのだろうかと。 ただこれは植物や小さい動物のような、ある程度単純な生き物に限定した話だろうとは思うのですが…。