ブリーダーについて

質問

ブリーダーは基本的に人工的な交配と近親相姦を行う。
それ故遺伝子的な欠損を受け継ぎやすく、病気、ひ弱な固体が生まれやすくなる。
雑種が強いといわれるのはこのため（この雑種もあくまで犬たち本人が自分でえらび交配した場合に限りますが）

と聞いたのですが、本当ですか？

なら、遺伝子疾患がおきないように気をつけているとアピールされているブリーダーは、どのように犬を交配させているのでしょうか。

回答No.2

noname#187213 · ベストアンサー

元ブリーダーのお手伝いをしていた者です。

＞ブリーダーは基本的に人工的な交配と近親相姦を行う。

まず、これですが…
「基本的に人工的な交配」は、その通りです。
自然交配が思うように出来ればいいのですが
犬同士の相性とか、見ている時間がありませんので。

「近親相姦」については…
私がいた所では、ごく稀にしてましたかね。
（人間の都合で、特定の犬種が人気のうちに
たくさん出荷したいと云うエゴです…。）

＞遺伝子疾患がおきないように気をつけているとアピールされているブリーダーは、どのように犬を交配させているのでしょうか。

通常だと、同犬種のブリーダーから
♂をレンタルして人工交配をさせてました。

こちらもレンタルしてましたし。

近親相姦については、
＞それ故遺伝子的な欠損を受け継ぎやすく、病気、ひ弱な固体が生まれやすくなる。

と、おっしゃる通り、後々リスクが伴うので
（ひ弱な為、母犬から自力で授乳出来なかったり、
病院代やら、出荷まで手間も費用も相当かかる）
結果、割に合わない事になるのであまりしませんでしたね。

結局、そのブリーダーによって考え方違うので
一概に何とも云えないかな…と思いますょ。

お礼

レンタルなんてものがあるのですね。
知りませんでした。

回答No.1

noname#158122

近親相姦とはいっても、きちんとした血統書を出せるブリーダーであれば、二親等や三親等以上だと思います。我が家の柴犬の日本犬保存会の血統書には、せいぜい近くてもいとこ同士でかけたことが書かれています。以前、ヤミのブリーダーの取材を見ましたが、血統書も出せませんし、遺伝疾患など防げるわけもなく、どれとどれをかけてどの犬が生まれたかなどわからないほどになっていましたよ。青色の目の系統だけを作り出すために、そうとうなことをしてました。もちろん殆んどは、早死にです。

お礼

酷いですね。
昔遺伝疾患による青目の犬を犬種として繁殖していた歴史があります。見た目は大変美しいですが、一生回り続けていたらしいです（確か耳の遺伝疾患です）
人間の強欲を感じますね。回答ありがとうございました。